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普段生活していると、天井を意識するようなことはあまりないかもしれません。
一日の中で天井を眺めるなんて機会は、寝る前と起きた時くらいという人も多いでしょう。
しかし、天井には驚くほど重要な役割が隠されているんですよ。
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天井の歴史
古い建物には、部屋の天井がないという家も多いです。
屋根の下には梁があって、その下に部屋があるという構造です。
今でも囲炉裏のあるような田舎の民家には天井がなかったりしますよね。
実は一般家庭において、部屋の上に天井があるという考えが一般的になったのは、それほど昔のことではないのです。
それでは、天井はなぜ設置されるようになったのでしょうか?これは諸説ありますが、「不安を和らげるため」という説が一般的です。
一般的に人間は寝るときに、部屋の上のほうを見ることが多いと思います。
そのとき、目に入る屋根裏は、まるで無限に続く暗闇のように見えて人間に不安感を与えました。
かつては、天井に住み着く妖怪がいたという話もあることから分かるように、人間が寝るときに、真っ暗な屋根裏は不安の対象だったのです。
こういった不安を和らげるため、人間は部屋に天井をつけるようになりました。
これ以降、天井は単なる目隠しだけでなく、多くの役割を担ってきたのです。
天井のもつ役割
ホコリやチリの落下防止
一般的な屋根裏というと、「暗く汚い」といったイメージをお持ちではないでしょうか。
たしかに、屋根を支えるための梁が複雑に入り組んだ屋根裏は、照明が届かずホコリやチリがたまりやすいもの。
放っておくとそれらが遠慮無く部屋に降り注いでしまいます。
それを防ぐのが天井です。
天井には、ホコリやチリが部屋に落ちるのを防ぐ役割を持っています。
明るさの調整
部屋の明るさには照明器具が大きく影響するのはよく知られていますが、天井が明るさに影響を与えているのはあまり知られていません。
例えば、部屋の天井を真っ黒に塗ってしまうとどうなるでしょうか。
白い天井に比べて黒い天井は光が反射しにくいため明るさが落ちて部屋が暗くなってしまいます。
天井は使用する素材や色によって、部屋の明るさに大きな影響を与えているのです。
温度・湿度の調整
「天井の高い家には大物が育つ」とは言いますが、あまり高い天井は温かい空気を上に逃がしてしまいます。
天井が高すぎると部屋の断熱効果を著しく奪ってしまいますし、逆に低すぎると熱や湿気がこもります。
部屋の温度や湿度を一定に保つためには、適度な高さの天井が必要なのです。
防音
集団住宅で悩まされるのが騒音問題です。
特に階上から響く足音が気になって仕方がない人は多いでしょう。
こういった悩みを解消するために用いられるのが防音材の入った天井です。
防音材の入った天井は、衝撃や音を吸収し階下に騒音が響かないようにします。
天井を張り替えるのが難しいという場合は、シールタイプの簡易的なものもありますので試してみてください。
悪臭を抑える
生活をしていると様々な臭いが発生してしまいます。
一般的に臭いは空気と一緒に下から上に向かうもの。
防臭素材の入った天井は、そういった臭いを吸収・分解して解消します。
部屋の臭いが気になるときは、防臭素材の入った天井を選んでみてください。
収納
物持ちが良い人にとっては天井裏のスペースだって無駄にはできません。
屋根裏を収納スペースとして活用しましょう。
天井裏の収納は、高い場所にあるので出し入れは面倒ですが、使用頻度の少ないものならあまり不便に感じないでしょう。
収納するものによっては、あえて隠さず天井からぶら下げるというダイナミックな収納方法もおすすめです。
部屋のインテリア
色や模様は、そこにいる人間の気持ちに大きな影響を与えます。
部屋にいてもなぜか落ち着かないという場合は、天井の模様を変えてみましょう。
それだけでも部屋の印象が大きく変わります。
天井を張り替えるのが難しい場合は、天井に壁紙を貼るだけでもかまいません。
まるで違う部屋にいるように感じますよ。自分の理想に合ったものを見つけてチャレンジして下さい。
ここまでで、天井の持つ多くの役割を見てきました。
普段はあまり注目することはありませんが、天井は家の中でも非常に重要なものだということが分かっていただけたと思います。
しかし、そんな多くの役割を持つ天井も、実は意外と多くの汚れが付着しているのです。
メンテナンスを怠ってしまうと、見た目の印象が落ちるだけではなく、上記で説明した大切な役割が機能しなくなる恐れもあります。
それでは次に、天井のメンテナンス方法をご紹介します
天井のメンテナンス
準備
天井のメンテナンスをする前に、最初にやらなければいけないのが家具の保護です。
テーブルやベッドの上など、家具の上に新聞紙やビニールシートを被せてホコリがかからないようにしましょう。
ホコリやチリを取る
柄のついたワイパーにマイクロファイバー素材の雑巾を付けて、ホコリやチリを絡めるように取っていきましょう。
このとき、ほうきやはたきで乱暴に落とすのは禁物です。
空気中にほこりが舞ってしまうからです。
どうしてもほうきやはたきを使うのであれば、古くなった布を巻きつけ静電気を発生させてホコリやチリが付着するようにしてからから使いましょう。
掃除機を使っても良いかもしれません。
柄をブラシタイプのものに変えて全体を吸い取るとあっという間に綺麗になりますよ。
ただし掃除機本体の重量はかなりありますので、扱いには十分気を付けてください。
水拭き
ビニールクロスなど、耐水性の素材の天井なら水洗いも可能です。
住居用の中性洗剤を使って雑巾がけをしていきましょう。
天井の素材によっては、表面がデコボコしていることもあります。
ブラシやタワシなどに、硬く絞ったタオルを巻きつけて円を描くようにこすると汚れ落としと拭き取りが一緒にできて効率が良いですよ。
ただし、天井の表面が柔らかいときは軽く吹くだけにしてください。
天井は高い場所にあるので、基本的には踏み台を使って掃除することになります。
天井を掃除する時は、汚れを落とすことばかりに気を取られると、注意が上に集中するため足元がおろそかになってしまいます。
そうすると、転落の危険性がありますので、十分に気を付けてください。
可能であれば、二人一組で一方が落ちないように補助してもらうと良いでしょう。天井を掃除した後は、部屋の空気の入れ替えも忘れずに!
リフォームに関しては、こちらの記事をご覧ください。
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