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夏、帰省や旅行、家を開けてしまう機会が多いと思います。
1日や2日ならあまり心配はありませんが、1週間以上も留守にするとなると、火の元は大丈夫かな?ちゃんと戸締りはしたか?など火事や泥棒などの不安がよぎってしまうことがありますよね?
せっかく休暇を楽しんで帰ったら家が燃えていた、空き巣が侵入していたではせっかくの楽しい思い出も台無しになってしまいます。
そこでこの記事では安心してお出かけするための注意すべきポイントをお教えします。
お出かけ先で、心配になる人も今日の記事を読んで安全対策すれば大丈夫!
ぜひ参考にしてみてくださいね!
リフォームを考えているあなたは今、「リフォーム会社が多すぎて、どこにお願いしたら良いか分からない」と悩んでしまってはいませんか?
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1. 郵便受け
長期間出かけて帰宅したら、郵便受けに郵便物がいっぱいという経験 ありませんか?
郵便ポストがいっぱい というのは、泥棒が見れば一目瞭然に「不在です」ということがわかる目印のようなものです。
郵便局には便利なサービスがありますのでそれらを活用して、しっかりと対策しておきましょう。
1-1. 郵便局で不在届
郵便局に不在届を申請すると、不在時に届いた郵便物を郵便局で預かっておいてくれます。
そして帰宅後に全て一緒に届けてくれるサービスです。
近くの郵便局で申請用紙をもらい、記入して提出するだけなので簡単に申請手続きができます。
ただし、本人確認書類が必要です。 預かる期間も決められており、最長7日間だけになります。
資料はココからダウンロードできます。
1-2. 転送サービス
一ヶ月以上になる長期滞在は、「転居・転送サービス」を検討してみてはいかがでしょうか。
最大1年間、旧住所あての郵便物等を新住所に無料で転送してくれます。
申請手続きで必要なものは、転居届けの提出の際に、ご本人の確認ができるもの他、転居届に記載された旧住所のわかるものです。
インターネットでもココから申請できます。
1-3. 新聞配達の一時停止
配達を担当している新聞販売店にもよりますが、連絡をすれば一時的に新聞の配達を停止してくれます。
郵便受けが溜まっていることから人がいないと判断され、泥棒などの標的にもなりかねませんので配達停止の手続きはしたほうがいいでしょう。
2. 火事
火事の出火原因で多いのが、放火、コンロ、タバコです。
放火を未然に防ぐことは難しいことですが、家やベランダの周りに燃えやすい物を置かないようにしましょう。
外に積まれた古新聞、雑誌などは放火の標的になる可能性があります。
コンロでの火災も多く報告されています。
万が一、火災が起きた場合、ゴム管が燃えてガスが出るとその被害も大きくなります。必ずガスの元栓を閉めることを心がけましょう。
タバコの不始末による火災も多く、タバコを押し潰して捨てただけでは火が消えてない事もあり、火の出どころになりかねません。
完全に消えたか確認することが大事です。
心配な方は、灰皿には水を入れておくといいでしょう。
3. 戸締まり
戸締りはいつも以上にしっかり確認しましょう。
特にトイレやお風呂場の窓は忘れがちなので注意が必要です。
2階や3階の窓も空き巣は器用によじ登って簡単に入ってくるものです。
油断せずにしっかり確認しましょう。
リビングや玄関の電気をつけっぱなしにしておくのも効果的です。
洗濯物は全部取り込んでおくとよいですね。
4. 留守電
留守番電話に丁寧に不在であることを伝えるのはかなりリスキーです。
空き巣に入りやすい環境を与えてしまってることにも…そんなときは、あえて留守番電話を設定しないことも空き巣を防ぐ防犯対策になります。
5. 換気
人がいない家は湿気が多くたまります。カビが発生する原因にもなります。
カビは肺炎や喘息などの健康被害もおこしますので、衛生上よくありません。
とはいえ窓は開けて外出するわけにはいかないですよね。
そんなときは、換気扇を回したままにしておきましょう。
クローゼットやタンスを少し開けておくのもよいでしょう。
6. ダニ
湿気がたまるとダニも増殖します。ダニの多くは布団や絨毯はダニの温床です。
万年床だと湿気があれば布団の中にこもったままです。
週に一回程度、布団を干すのを心がけましょう。
出かけるときはきちんと乾燥させ、畳んでから出かけましょう。
7. 水道
水道の元栓は締めておきましょう。
長期間不在だと配水管が空になってそこから虫が侵入することもあります。
また排水口にはすべてフタをしておくことをおすすめします。
使わないお皿などを使うのが良さそうですね。
特に洗濯機の下の排水口は忘れがちなので要注意です。
8. 冷蔵庫
冷蔵庫の中に食品があると腐ったりして虫がわいてしまうこともあります。
数日前から買物と献立を工夫して、できるだけ冷蔵庫の中は空にしてから出かけるようにしたほうがいいでしょう。
9. ゴミ
外出前のゴミの日に全部ゴミを出しておきましょう。
もしその後にゴミがでてしまい、どうしてもゴミを捨てられない時は、袋を重ねて2重にして冷凍庫に保管しておくという手もあります(生ゴミの場合)。
出かける何日か前は、なるべくゴミを出さないように外食するなどの工夫も必要ですね。
10. コンセント
火事予防と節電対策のため、使わないスイッチは切っておきましょう。
ただし冷蔵庫は電源を一度切ってしまうと半日以上、中身が冷えないので電源はつけておいたほうがよいでしょう。
11. ペット
旅行先にペットを連れていけないこともあると思います。
そんなときはご近所や親しい友人に預けるのもいいでしょう。
料金は少しかかってしまいますが、ペットホテルという手もあります。
動物病院に併設されているところもあるので心配な方は検討してみるのもいいですね。
12. 植物
鉢植えは直射日光を避けるためにも、必ず日陰に置いておきましょう。
自動水やり器を使う方法もあります。お願いできそうなら、近所の人に頼むのが一番です。
13. 近所に知らせておく
やっぱり、人の目は大事なものです。
誰もいないはずの家の付近を不審な人がウロウロしていたとき、近所の方がひと声をかけてくれるだけで何かと心強いですよね。
そういうこともあって常日頃の挨拶やご近所とのコミュニケーションはとても大事です。
逆にご近所さんが長期不在のときは助けてあげるとより良いご近所付き合いができますね。
近くに大家さんがいる時は、家の様子を見てもらうのもよいでしょう。
14. ホームセキュリティーサービス
プロに依頼するのも良い方法です。
コストは多少かかりますが、侵入者と火事を防げるなら、これほど安心なことはないですよね。
会社によっては、郵便物の回収や見回りもしてくれたり通気や通水をしてくれる有料ホームセキュリティーサービスもあるので検討してみるのはいかがでしょうか?
15. 室内監視カメラ
監視カメラというと屋外のイメージ ですが、今は室内の様子をスマホから手軽に見ることができたり、こどもやペットなどの見守りで利用している人も多いようです。
外出先から 家の中の様子をリアルタイムで確認できればとても安心できますよね。
火事や泥棒などの被害に遭っていないか 気になったらその都度確認できるのも便利です。
IOデータの「Qwatch」
スマートフォンやタブレットで手軽に家の中を確認できるネットワークカメラ「Qwatch(クウォッチ)」。子どもの帰宅、留守中のペットや、自宅や店舗の様子をいつでもどこでも確認することができます。
引用:http://www.iodata.jp/ssp/lancam/qwatch/index.htm
長期不在中に起こったトラブル失敗談を紹介
それではここから上記の例も含めて、実際の長期不在中(短期不在も含む)に起こったトラブルを紹介していきましょう。
これから長期不在になる方はぜひこの失敗談から対策をしてみてくださいね。
①空き巣被害
ゴールデンウィークで不在中に空き巣にあいました。
原因は家の裏の窓が空いていたこと。
幸いにも何もとられることはありませんでしたが、今後の予防のためにその窓には格子を取り付けました。
②大家さんとのトラブル
長期滞在で1ヶ月近く部屋を開けたのですが、「事前に大家に連絡しなかったのは契約違反になるから、出ていけ」と言われました。
ポイント
この場合、契約書に「長期滞在の際には大家に連絡すること」と書いてあれば契約違反として追い出されることは正当だといえます。ただし、書かれていなかったとしても、大家に連絡をすることはマナーとして覚えておくといいでしょう。
もしもその建物が火事になった際に居場所がわからなかったり、連絡がつかなくなったりしては困るからです。
③ 水回りのトラブル
長期滞在から帰ってきた時に、水回りから悪臭が。
調べてみると、排水溝のパーツに菌が繁殖していました。
長期滞在の際には排水溝や水回りのパーツを取り外し、洗って乾かしておくのが一番だとわかりました。
④長期不在中に友達に部屋を貸したら・・・
長期不在にするとのことで、しばらくの間友達に部屋を貸したら、契約違反(法律違反)として追い出されました。
ポイント
友達を家に泊めるのは問題ありません。しかし、「泊める」と「住む」は話が別です。不在中に友達に部屋を貸して住まわせてしまうと、これは民法違反になります。もちろんこれが原因で退去を命じられても文句は言えません。
⑤洗濯機まわりのトラブル
長期不在中に、洗濯機の蛇口が外れて水が漏れていました。
一軒家だからよかったものの、「アパートだったら下の回にまで影響し多額の請求をされてしまう」ことを考えると、恐ろしくなりました。
絶対に洗濯機の蛇口までしっかり閉めることをおすすめします。
まとめ
家を空けるときに注意するポイントを説明しましたが、お分かりいただけましたでしょうか?
帰宅したあと、空き巣や火事などのトラブルに見舞われ、せっかくの楽しい思い出が台無しにならないように、ここで取り上げたポイントをぜひ参考にしてみて下さい。
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