泥棒に狙われやすい家の特徴と、泥棒の侵入を防ぐ方法

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一般的に「泥棒」というと、住人のいない時間帯に忍び込んで物を盗むイメージが浮かびますよね?

でも実は、一口に泥棒と言っても、3つの種類があるんです。

例えば「空き巣」は、住人のいない時間帯に侵入することですが、他にも「忍び込み」や「居空き」と言って、住人がいる時に侵入して窃盗を行うものもあります。

今回は、そんな様々な手口の泥棒を防ぐための方法をお教えします。ぜひ参考にしてください。

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1. 空き巣

空き巣とは、家に住人がいない時を狙って侵入し、金品を奪うことです。

一般的に「泥棒」というと、この空き巣を思い浮かべるのではないでしょうか。

空き巣に狙われやすい時間帯はやはり住人が出かけている昼間ですが、警察庁の調査を見ると夜8時くらいまで空き巣の被害が出ています。

1-1. 空き巣に狙われる家の特徴

当然、カギを掛けていない家は狙われる可能性が大ですが、カギを掛けていても空き巣はカギを開けて侵入してきます。では、どんな家が空き巣に狙われやすいのでしょうか。

  • 郵便受けに郵便物が溜まったまま
  • 洗濯物が夜になっても干したまま
  • チャイムに反応がない
  • 木や塀で通りから見えづらい

などが、空き巣のリスクを高めてしまう原因として挙げられます。

1-2. 空き巣を防ぐための方法

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上で挙げたポイントを意識するだけでも、空き巣を防ぐ効果がありますが、他にも以下のポイントを意識してみましょう。

  • 防犯カメラを設置する
  • センサーライトを設置する
  • ツーロック(カギを2つ取り付ける)にする

泥棒は、泥棒にとってリスクと感じるものを嫌がります。

そのためには、家の防犯意識を見せつけることが決め手です。

防犯カメラやセンサーライトにはそういった威嚇効果があるんです。

空き巣は、敷地内に入られてしまうと遅いです。

まず建物に入らせないための対策をしっかりとりましょう。

2. 忍び込み

あまり聞き慣れないかも知れませんが、泥棒の種類の1つに「忍び込み」というものがあります。

忍び込みとは空き巣とは何が違うのでしょうか。

まず、空き巣は住人がいない時間帯を見計らって家に侵入しますが、忍び込みは住人が寝静まった夜に家に侵入します。

そんな泥棒はレアかと思いきや、実は泥棒の内2〜3割程度は、住人が在宅している時を狙って侵入してきます。

もちろん金品を奪われるのは困りますが、鉢合わせをしたらと考えるとゾッとします。

いわゆる「居直り強盗」に変貌することも考えられますし、家族の身の心配もあります。

そんなこわい忍び込みに遭いやすい家の特徴とはどんなものなのでしょうか?

2-1. 忍び込みに狙われる家の特徴

泥棒はカギを壊して侵入してくるとイメージしている人もいますが、実は泥棒に侵入された家は「無締り」だったというケースが最も多いのです。

無締りとはその名の通り鍵を締めていなかったということ。

自分の家は大丈夫だと思っていませんか?実は、意外と無締りの家は多いんです。

例えば、玄関や勝手口などの戸締まりはしていても、トイレのや浴室の窓などのカギはしていないというお宅も多いんです。

忍び込みは、そんなちょっとしたスキマから侵入してきます。

また2階の窓やベランダなどのカギをしていないお宅も見受けられます。

2階までは泥棒が来ないと思っていても、木や壁をつたって難なく2階や3階まで登ってきます。

2-2. 忍び込みを防ぐための方法

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忍び込みは、カギをすることでかなりの割合が防げます。

まずは寝る前の施錠チェックを忘れずに!

そして、それだけだと不安な方には、センサーライトやツーロック(補助錠)を設置することがおすすめです。

加えて、2階や3階の窓やベランダなども開けっ放しにはしないこと!

さらに、2階や3階に登るために使えるような木や塀なども見直してみることが大事かもしれません。

さらに、防犯ブザーを設置したり、防犯会社にセキュリティを依頼することももちろん忍び込みを防ぐには効果的な方法と言えます。

3. 居空き

これまた耳慣れない言葉ですが、空き巣や忍び込みと並んで対策しておきたいのが「居空き」です。

居空きとは、住人が家にいる時に侵入して金品を奪うこと。

留守の時でもなければ寝ている時でもありません、起きている時に家に侵入するのです。

そんな度胸のある泥棒いるの?と思われるかもしれませんが、空き巣や忍び込みに比べると数は少ないものの確実に存在しています。

3-1. 居空きに狙われる家の特徴

基本的には、空き巣や忍び込みに遭いやすい家の特徴と同じです。

普段から防犯意識が低い家は狙われやすいでしょう。

さらに高い木や塀で外から見えづらかったり、死角があると危険性は増します。

ただし、住人が起きている時に侵入するわけですから、ガラスを壊して侵入してくる可能性よりも、カギを開けっ放し(無締り)状態にしていることが最も危険です。

特に、ちょっとソコまで、という感じでほんの数分間家を空けるなどの時には要注意!泥棒はたった数分間という短い時間でも悠々と侵入してきてしまうのです。

さらに居空きは空き巣や忍び込みと違って、住人と鉢合わせする可能性をある程度想定して侵入してきますから、武器を持っている危険性も捨てきれません。

3-2. 居空きを防ぐための方法

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これも基本的には空き巣や忍び込みの対策と同じです。

外から目で確認できるように、高い木や塀は置かないようにすべきです。そしてセンサーライトや外灯などで防犯意識をアピールしましょう。

もちろん、ちょっとしたお出かけなどの時にも施錠はするように心がけ、不安であればセキュリティ会社に防犯を依頼しましょう。

4. まとめ

泥棒の3種類と、それぞれの泥棒に遭いやすい家の特徴と、その対策、お分かりいただけましたでしょうか?

ここでご紹介したことにしっかり取り組み、泥棒被害から身を守りましょう。

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