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住宅にとって最大の脅威である「シロアリ」による被害。
人によっては既に細心の注意を払いながら日々を過ごしている方もいらっしゃるでしょう。
ですがシロアリの被害から自宅を遠ざけておくためには、ただ単に目を凝らしているだけでは十分とは言えません。
今回はシロアリからの防衛時に必ず確認しておくべきチェックポイントについて、しっかりとお伝えさせていただきます。
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1.シロアリ被害を疑うべき住宅の特徴
まずはシロアリの被害に遭いやすい住宅の特徴についてお話しさせていただきます。
日本に生息するシロアリは基本的に湿った場所や木材を好んで餌とするため、環境によって被害に遭う確率大きく左右するのです。
例えば自宅の近辺に川や池、井戸などがある場合、必然的に湿度が高くなってしまいますね。
室内はもちろん軒下や天井裏などにも湿気が溜まってしまいますから、目には見えていない部分の木材が痛みやすくなってしまっていると言えるでしょう。
窓などに結露が良く起こる場合、やはり湿度が高まってしまっている証拠でもありますから、十分に気を付けておいてください。
住宅がシロアリによる被害を受けてしまうと、家全体がだんだんと歪んでいってしまうことがあります。
新築の頃は何も問題がなかったドアがスムーズに開閉しなくなってしまったり、床の一部を踏んだときに少し浮いているような感触を覚えることもあるでしょう。
これは床下や住宅基礎部分の柱がシロアリに食われてしまったために、家全体のバランスが乱れてしまっている可能性があるのです。
また4月から10月にかけては、羽アリが発生しやすい時期でもあります。
この期間内に家の近くや室内で羽アリを目撃した場合、外部から侵入されてしまった可能性がありますから注意しておきましょう。
自宅だけでなく近隣の住宅がシロアリの被害に遭っていた場合も、自宅も同様にシロアリに侵入され被害を受けている可能性がありますから、警戒が必要だと言えるでしょう。
2.シロアリ被害のチェックリスト
では実際に自宅にシロアリが住み着いてしまっている場合には、どのような現象が起こるのでしょうか?
下記の一覧に該当するものがないかを確認し、現在の住宅状況についてしっかりと確認しておきましょう。
- 台所や浴室など、水回り周辺に小さな羽が落ちている
- 俵のような形の糞が床などにバラ撒かれていることがある
- 壁際に木屑や砂粒のようなものが落ちている
- 庭先に土で作られたトンネルのようなものがある
- 床や柱に開けた覚えのない小さな穴が開いている
上記の中に一つでも当てはまるものがある場合、既に「シロアリ被害に遭っている危険性」が非常に高いと言えるでしょう。
そのままシロアリを放っておけば、家の土台や柱を食い荒らし、耐久性・耐震性を落とされてしまいやがては倒壊に至る原因にも繋がります。
早め早めの対応で長く住める家作りを目指しましょう。
3.基本的な予防方法
ではシロアリ対策を行う場合、どのような点に気を付けておくことが必要になるのでしょうか?
基本的な予防方法として一例を挙げておきますので、しっかりと確認し、対応しておきましょう。
①家に湿気をためない
先ほども申し上げたように、日本に生息するシロアリは湿気の多い環境を好んで棲み着く習性があります。
そのため家に湿気を溜めないことが、シロアリ対策の基本中の基本なのです。
たとえば掃除をする時などには一旦すべての窓を開け、風通しの良い状況を作るなど、意識して家全体の空気の入れ替えを行うようにすると良いでしょう。
②家の周囲にある木材を処分する
もし家の周囲や庭などに不要な木材などが置いてある場合には、できるだけ早く処分しておきましょう。
なぜならその木材がシロアリの温床となり、巣を作ってしまう可能性があるからです。
特に雨が降り続いた後の木材には多くの湿気が含まれるため、シロアリにとっては最高のごちそうになります。
そこに棲みつき、結果として住宅にも被害が及ぶことも十分に考えられますから、素早い処分がシロアリ被害の防止にも繋がるのです
③夜間は室内からの光を外部に漏らさない
羽アリに限らず飛行する虫と言うものは、本能的に明かりに向かって集まる習性があります。
特に夜間は電灯や自動販売機、光の漏れた窓へと群がっていきますから、暗くなり始めた段階でカーテンを閉めておくだけでも自宅へ侵入されてしまう確率を下げることができるでしょう。
ただしカーテンは生地が透けてしまったり、構造的に隙間から光が漏れてしまうこともありますから、なるべく遮光性の高いカーテンを選ぶようにしておきましょう。
また一説には蛍光灯よりもLEDの方が、虫は集まりにくいと言われています。
リビングや寝室など、頻繁に電気をつけるような場所の明かりをLEDに変えておくことで、引き付けてしまうリスクを避けることができるでしょう。
④網戸の隙間などから侵入されないようにする
夏場の蒸し暑い日など、窓を閉め切っておくことができずに網戸にして過ごしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ですがシロアリは体長が非常に小さいため、網戸の目を通って室内に侵入してきてしまうこともあるのです。
そのため羽アリの発生時期に網戸を使用する際には、できる限り目の細かいものに張り替えておく必要があると言えるでしょう。
実は網戸の網目には様々な種類があり、一般的な網戸の目は幅が約1.15mmほどの「18メッシュ」と呼ばれるものが主流なのですが、ホームセンターなどでは「40メッシュ」と呼ばれる網目の幅が0.64mmほどのものも販売されています。
目が細かければ細かいほど羽アリに侵入される確率は低くなるでしょう。
4.点検を行うべきタイミング
シロアリの生息を確認するべき最初のタイミングの目安は、家を建ててから5年目です。
新築時は防蟻薬剤が散布されているため、シロアリ被害に遭う心配はほとんどありません。
しかし薬剤の効果は約5年で薄まります。
ですからまずは築5年を目安に、シロアリ点検をすることを忘れないようにしておきましょう。
またこれまでは冬には羽アリが発生しないため、シロアリは活動できないと考えられてきました。
ですが最近では暖房器具の発達に伴い床下などの気温が高くなっていて、冬でも問題なく活動しているケースも増えてきているのです。
暖房は人だけでなく、シロアリにも過ごしやすい環境を与えてしまっていると言うことですから、季節が違うからと言って警戒を解いてしまうと痛い目を見る可能性もあるので注意が必要だと言えるでしょう。
5.一つでも懸念がある場合…専門業者に調査を依頼する際の注意点
自分でシロアリ駆除を行うことも出来ますが、中途半端な対応をしたせいで逆に被害が拡散してしまったり、その場しのぎの対策となってしまって再発してしまうようでは意味がありません。
シロアリを根絶したいと考えるのであれば、シロアリ駆除の専門業者に依頼することも検討しておいた方が良いでしょう。
しかしシロアリ駆除業者と聞くと、あまり良いイメージを持っている方は少ないのではないでしょうか?
シロアリ駆除を業者に任せる時の注意点についても、ここでご紹介させていただきます。
「何を重視したら良いのか分からない」という方は、ぜひ参考にしてください。
①ちゃんと説明してくれるか
シロアリ被害の現状についてはもちろんですが、今後の駆除工事の内容やフォローの体制についてきちんと説明してくれる業者を選びましょう。
不明点や疑問点に対して、理解できるまで丁寧に説明してくれる業者なら大丈夫ですが、中にはろくに説明もないまま契約書を作成させ、どんな薬品を使うのかも説明しない業者も存在しています。
きちんとした対応を取ってくれる業者かどうか、目を光らせておきましょう。
②アフターフォローは万全か
シロアリ駆除に使う薬剤は、およそ5年でその効果を失います。
そういった節目のタイミングで、きちんと再点検の通知をしてくれるかどうかのアフターフォローの体制についても、重要な業者選びのポイントになるでしょう。
③無理な営業をしてこないか
シロアリ駆除を行う場合、工事前には床下などを含めた家全体の点検を行います。
ですがその点検後、必要のなさそうなオプションをどんどん勧めてくるような業者に依頼するのはオススメしません。
たとえばシロアリ駆除に関する説明が完了していない段階で床下に換気扇を付ける工事を勧めてきたり、耐震補強工事の提案等をしてきたりした場合には、なぜそれが必要なのか、合理的な理由をしっかりと説明してもらうことが重要です。
業者の言いなりになってしまうのではなく、あくまでも納得できた場合のみ応じるという姿勢を持っておきましょう。
④訪問販売には要注意!
一時期ニュース等でも取り上げられていましたが、シロアリの駆除業者の中には、突然自宅に訪問し、営業を行う業者も存在しています。
訪問販売のすべてが詐欺まがいの悪質なもの……というわけではありませんが、実際に質の悪いサービスを高額で売りつける悪徳業者が存在していることも事実なのです。
たとえば「床下の無料点検」を提案し、偽のシロアリ被害の写真を見せて「すぐに対処しないと、いつ地震で倒壊するかわからない」と不安を煽ってきたり、場合によっては実際にシロアリをそこにばら撒いていくような業者もいますから、十分に注意が必要です。
またとにかく契約を取らせるためにと専門用語を並べ立て、満足な説明もないまま工事を進めてくるような場合もあるでしょう。
ですがすぐに判断が出来ない場合は一度帰ってもらい、シロアリ駆除の相場を調べて比較したり、他のシロアリ駆除業者に再度調査を依頼するなどして、悪質業者に引っかからないように警戒することが必要なのです。
6.まとめ
ここまでひと通りシロアリ対策の流れやチェックポイントについてお話しさせていただきましたが、いかがだったでしょうか?
大切なことはシロアリを見つけたとしても慌てずに、まずは自宅の被害状況を確認することです。
住まいから根絶出来なければ、シロアリの被害は悪化する一方なのですから、中途半端な対応では余計に費用ばかりが嵩んでしまうことにもなりかねません。
今やシロアリ対策は、「出てから駆除する」方式から「出る前に予防する」方式へと移り変わってきています。ここで紹介した情報を参考にして、完璧な対策を取れるよう努めていきましょう。
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