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アルミサッシとは名前の通りアルミでできたサッシのことです。
熱に弱いという弱点から、今では新たに使用されることは少なくなりましたが、それでも多くの建物では今もアルミサッシが使われています。
アルミニウムは、一般的にほとんど錆びることがない金属と思われていますが、実はそんなことはありません。
錆びる原因はさまざまですが、アルミニウムの表面にホコリなどが付着した状態で水が入り込むと、局部電池ができ腐食して溶け出してしまうのです。
※電解質溶液中に浸した金属や合金に局部的な電位差があることで形成される電池
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アルミサッシが錆びる原因
アルミニウムが腐食する主な原因は、ホコリ・チリ・すす・排気ガス・砂・潮風など、汚れの付着です。
アルミニウムは他の材質と比べてサビに強く、さらに大手メーカーのアルミサッシは、JIS規格等を上回る処理が施されています。
しかし、それでもアルミニウムに付着した汚れを放置していると、大気中の湿気や雨で汚れが腐食性水溶液となり、サビが発生するのです。
アルミサッシの周囲に木材を使用している場合は、サビ防止のために塩素イオンなどが注入されていることがあります。
この塩化イオンはアルミニウムにとっては腐食成分となります。
木材が極度に水を含んでしまった場合、ビス穴などが腐食するのです。
工事中にモルタル・セメント液など、強アルカリ性の溶剤がアルミニウム表面に付着しても、サビが発生します。
特に海水などの塩分を多量に含んだ砂がモルタルに使用されている場合は、サビが発生しやすくなるので注意が必要です。
銅など、他の金属とアルミニウムが直接接触すると、接触面に微弱な電流が発生します。
これが長期間に渡って接触していると、サビの原因になります。
最も顕著に現れるのはガスによる腐食です。
給湯器から出る排気ガスがアルミニウムに直接かかるとサビの原因になります。
ガスの硫黄酸化物、窒素酸化物が雨水と反応し、アルミニウムの腐食や塗膜の剥がれに繋がるのです。
アルミサッシのお手入れ
アルミサッシが錆びるのを防ぐにはこまめに清掃するしかありません。
次にアルミサッシのお手入れの方法を見ていきましょう。
水洗いがお手入れの基本
アルミサッシの溝に汚れが詰まっているときは、歯ブラシなどで溝の両端に向けて掃き出し、その後しっかりと水洗いをします。
それでも汚れが落ちきらない場合は、一般的な中性洗剤を水に少し含ませて軽く洗い流すようにしましょう。
水滴はこまめに拭き取ります
湿気でアルミサッシのガラスに水滴がついているときは新聞紙で拭きとってみてください。
新聞紙のインクがワックスの代わりになって綺麗に汚れが落ちます。
注意しなければならないのは、アルミニウムの表面を新聞紙でこすらないことです。
表面に傷がついてしまい、サビの原因となります。
アルミニウムを磨くときは、研磨剤の入っていないワックスを薄く伸ばして乾いた布で拭き取ってください。
表面に傷をつけないので輝きが長持ちします。
アルミサッシのお手入れ時期の目安
アルミニウムにはホコリやススの付着は大敵です。
それらが大気中に多く含まれている場所ではメンテナンスの回数も増やさなければいけません。
一般的な目安は下記のとおりです。
メンテナンス回数目安
- 臨海・海岸地帯:年1~6回
- 工業地帯:年1~3回
- 市街地:年1~2回
- 田園地帯:年0~1回
この回数は汚れの付着度によって変化します。
工業地帯や海岸部ではメンテナンスの回数を増やしてください。
アルミサッシが錆びたときの対処法
実際にアルミサッシにサビが発生したときはどのような対処法が考えられるのでしょうか?
サビをこすりとる
サビが発生したときはこすりとるという方法が一般的です。
スチールたわしや目の細かい耐水ペーパーを水につけ、アルミニウムの目に沿ってサビを軽くこすりとります。
その後、さらに目の細かい耐水ペーパーを使って、表面を滑らかに仕上げます。
綺麗に仕上げるコツは、アルミサッシ全体をこするのではなく、サビ部分のみを軽くこすることです。
最後に、こすった部分を固く絞った雑巾で拭きとってください。
塗装をする
アルミニウムへの塗装はすぐに剥がれてしまうという理由からあまり行われていませんでした。
しかし、塗料の進化やアルミニウム専用の塗料の開発により塗装される事例も増えています。
アルミサッシ全体を取り替えるよりも費用が安く済むため、徐々に塗装は一般的な補修方法として定着しつつあります。
技術を必要とするため専門の業者に任せたほうが良いのですが、もし自分で塗装を施す場合はスプレータイプの専用塗料を使用してください。
むらなく綺麗な塗装が可能です。
今回はアルミサッシのサビの原因とその対処法について紹介しました。
建物の外部と内部を比較すると当然のことながら外部の方がホコリやススが付着しやすいもの。
そのため特に外部に面した部分から錆びてきます。
外から見える部分のサビは見た目的にも良い印象を与えませんので、早めの対処を心がけるようにしましょう。
網戸の掃除法は、こちらの記事もご覧ください。
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