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今やほとんどのおうちの壁を彩っている壁紙。
一度住み始めてしまうと慣れてしまい、気にもとめなくなってしまうものですが、壁紙だって永久ではありません。
一般に壁紙の寿命は10~15年と言われており、長く住み続けていると、どうしても張り替える必要が出てきます。
今回は、そんな壁紙の張り替え時の目安や選び方、長持ちするメンテナンス方法をご紹介します。
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マイホームの壁紙はどれくらいで張り替える?張替え時期の目安3つ
一般的な使い方をしていれば壁紙は10~15年は持ちます。
しかし、油を使うキッチンやトイレなどの水まわり、住んでいる人の喫煙状況によって、もっと早く寿命を迎えてしまうこともあります。
特に次のような症状が目立ってきたら張り替え時と言えるでしょう。
1.汚れが目立ってきたとき
壁紙も年月を経ると、手垢、タバコのヤニ汚れ、お子さんの落書きなど様々な汚れが付着します。
表面の目立つ汚れならふだんのお掃除で対応できますが、壁紙と壁紙の継ぎ目の部分に汚れがたまってきたら、張り替えを考えたほうが良いでしょう。
そのまま放置しておくと、次第に継ぎ目部分がめくれ上がってきてしまうからです。
2.機能の低下が感じられたとき
壁紙には、お部屋を彩るだけではなく、防水や防臭といった効果もあります。
防水機能が低下すると壁の内部結露にもつながり、家自体の寿命も損ねてしまいます。
防臭機能が低下すると、常にヤニ臭かったり、油の匂いが抜けなかったりします。
壁紙の表面がたわんでいたり、シワが出てきたりすると、素材に劣化が生じているという証拠なので、当然、防水・防臭機能も低下しています。
たるみやシワが目立ちだしたら、張り替え時と判断して良いでしょう。
3.リフォーム時や大型家具を買い替えたとき
汚れや機能低下が目立っていなくても、キッチンやお部屋をリフォームするときには、張り替えを考えたほうが良いかもしれません。
他のものは新調したのに、壁紙だけ古いままではチグハグさが残ってしまいます。
やはり美観も大切ですから、新しいキッチンや床の色などに合わせてコーディネートするのが良いでしょう。
また、エアコンを買い替えたときも、壁紙を張り替えたほうがいい場合があります。
エアコンは年々小型化が進んでおり、新しいエアコンを取り付けると古いエアコンの跡が目立ってしまうからです。
他にも大きな家具や冷蔵庫でも同様です。
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【部屋別におすすめを解説】失敗しない壁紙の選び方
壁紙を張り替える時に、一番悩むのが壁紙選びです。
様々なデザインと素材の中から、一種類を選び出すのは、ある程度の知識がないと至難の業です。
ここでは、壁紙を張る場所を重視して、後悔しない壁紙の選び方をご紹介します。
水まわり
水まわりの壁紙は、ハネや汚れに強く、消臭機能を持つ壁紙を選ぶのが良いでしょう。
汚れに強い壁紙を使うと、普段のメンテナンスが簡単になり清潔さが保てます。
キッチン
まず、キッチンは油の飛び散りや料理の汚れがつきやすいので、汚れ防止機能を持つ壁紙は絶必須です。
煙や生ゴミのニオイなどが充満し湿気も多いので、高い消臭機能とはっ水機能、また火も使うわけですから防火性能があるとなおさら良いですね。
デザイン面では、システムキッチンや食器棚、そして冷蔵庫との相性をよく考えて選ぶと良いでしょう。
柄物ならポップで明るい雰囲気になりますし、無地やスッキリとした色なら落ち着いた雰囲気で家具とも合わせやすいです。
キッチンがリビングやダイニングと続いているDK・LDKでは、リビングやダイニングと同じ種類の壁紙が良いでしょう。
住まいに統一感が生まれ、シックな印象になるからです。
また、ダイニングをメインにし、色を選ぶ場合は、薄いオレンジや黄色など、あたたかみのある色がおすすめです。
暖色系は食欲を増進させる効果があると言われています。
トイレ
次にトイレの壁紙です。
トイレで一番気になるのは、やはりニオイ。なので壁紙には消臭効果が高いタイプを選びましょう。
また湿気もあり汚れもつきやすいので、防カビ、防汚機能の有無もチェックポイントです。
壁紙の色については、真っ白よりも薄い色のついたもののほうが落ち着きが出ます。
便器に色がついている時は、その色に合わせると統一感が出ます。
洗面所
そして洗面所です。
洗面所はお風呂とも隣接しているため、常に湿気にさらされています。
ですので、吸湿性・放湿性や防カビ機能は絶対に外せないでしょう。
色は、洗面台と同系色でにすると統一感が出ます。
脱衣所も兼ねている時は薄いオレンジなどの暖色系にすると、寒さを感じにくくなるでしょう。
寝室
寝室は、リラックスして一日の疲れを癒やす場所なので、基本的には落ち着いた色にまとめるのが良いでしょう。
一番オーソドックスなのはベージュ系ですが、鎮静作用があると言われているグリーン系などもおすすめです。
また、寝室は人が長時間持続的に滞在する場所でもあるので、湿度も高くなりがちです。
色だけではなく、調湿性や防臭機能も外せないところです。
最近では、ミネラル鉱石を含みマイナスイオンを発する壁紙も登場しているので、癒やしにこだわりたい方は、検討リストに入れておきましょう。
玄関・廊下・階段まわり
玄関は、おうちの顔とも言うべき大切な場所なので、壁紙選びには特に慎重になりたいものです。
個性的すぎず地味すぎず、誰もが抵抗なく滞在できる空間にしておきましょう。
玄関の間取りも考慮した色使いならおしゃれ度アップ。
陽があまり当たらない北向きの玄関なら、暖色系を使うなど工夫すればおうちのイメージアップに繋がります。
ほかにも、天井面に明るい色を選ぶと天井が高く感じられ、みすぼらしい印象を与えません。
廊下や階段は、部屋と部屋とのつながりに気を配りましょう。
ベージュ系の落ち着いた色でまとめると統一感が高まります。
子供部屋
子供部屋は、子供の成長に合わせて壁紙をコーディネートしていきましょう。
長期的な成長プランを立てて、子供の年齢やそのとき熱中しているものなどに応じて壁紙も選んでいくのもおすすめです。
子供部屋は、絵やポスターなどをピンを使って壁に貼ることも多いものです。
定期的に壁紙を張り替えることで、模様替えができるだけでなくピン跡を消すこともできます。
幼少期は夢が膨らむような明るく楽しい色柄にすると、カラフルな色柄が子供の感性を高める効果も期待できます。
元気な子供は壁を汚したり、気軽に落書きをしたりするので、汚れが取れやすい防汚機能の高い壁紙を選びましょう。
また、子供は成長するごとに個性を確立させていきます。
飽きのこないシンプルな壁紙を選ぶのも経済的かもしれません。
和室
現代では、おうちの間取りの主流は洋室です。
しかし来客用に仏間に使いたいという理由で一室は和室にしておきたい、という家庭も多いものです。
ここで悩むのが和室の壁紙です。
どうしても、他の部屋と比べて浮いてしまいがちになるからです。
客間として使う場合は、やはりお客様が緊張を解きほぐしリラックスできるような織物調、和紙調など、自然素材をイメージした壁紙が良いでしょう。
喫煙されるお客様の来宅も想定して、防臭・消臭機能のあるものも良いですね。
仏間は、仏壇やご先祖の遺影などが置いてあったり来客を通したりする部屋でもありますから、柄が入っているものや派手なカラーリングのものは避け、できるだけ地味めで落ち着いた色合いの壁紙を選ぶと良いで依正。
線香のヤニなども付着しますから、汚れの落としやすい素材を選ぶのも良いでしょう。
壁紙の素材はどう選ぶ?~おしゃれな物から高機能まで~
日本では、古くは湿式と呼ばれる塗り壁が一般的でした。
しかし高度経済成長期にハウスメーカーが台頭してくると、施工に手間がかかり工期も長くなる湿式の壁は敬遠されるようになりました。
現代の日本の家は塗り壁に替わり、石膏ボードなどを下地にして糊で壁紙を張っていく乾式工法が主流となっています。
そんな壁紙の種類を、素材を元にご紹介していきます。
先に述べた、お部屋ごとの壁紙の選び方と合わせて理想の壁紙を選んでいきましょう。
ビニールクロス
現在、もっとも普及しているのがビニールクロス(壁紙)です。
普及率90%とも言われる理由は、コストパフォーマンスと手入れの簡単さ、種類の豊富さ、施工の容易さでしょう。
また、デザインやカラーのバリエーションも多彩で、天然素材の風合いを再現したものなども開発されています。
メーカーのカタログも多くのページが、このビニールクロスで占められています。
このビニールクロスは、主原料はポリ塩化ビニールです。
加工のしやすいポリ塩化ビニールの特性を活かし、プリントや発泡、エンボス加工を施すことで様々なデザインや柄を作ることが可能です。
ビニールクロスのデメリットしては、合成化学製品なので素材感が出づらい、年数が経過すると剥がれなどが生じる、部分的な補修が困難などが挙げられます。
布クロス(織物壁紙)
布クロス(織物壁紙)も様々なものがあります。
レーヨンのような植物由来のルロースを再生した繊維や、綿や麻、絹などを編み込んだ織物や編物、不織布などの布に紙を裏打ちしたものなど様々です。
表面には自然な凹凸があり、素材の風合いを楽しむことができます。
また、自然由来の素材ですから吸湿性・放湿性にも優れています。
壁紙全体に占めるシェアは少ないのですが、高級感を出したい方や化学物質アレルギーが気になる方など、こだわりのある方がこの布クロスを選ぶ傾向にあります。
デメリットとしては、価格が高い、施工に手間がかかる、防火認定を受けた商品が少なく、キッチンには不向き、汚れがつくと落としづらい、対応している工務店やハウスメーカーが少ないなどが挙げられます。
紙壁紙
次は、紙壁紙です。
日本の家にとって、紙は襖や障子、古くから住宅建材として使われてきました。
しかし、壁に紙を貼ることは最近のことなのです。
さきほども触れましたが、石膏ボードなどの下地に糊で壁紙を貼られるようになったのは、戦後の高度成長期の頃になってからなのです。
この紙壁紙ですが、種類も柄も比較的豊富に存在します。
コウゾという名の植物や再生パルプなどを原料にした紙の表面に、印刷や型押して柄を付け、打ち紙を貼り合わせて製造されます。
とくに柄や色彩が鮮やかで、ヨーロッパやアメリカから輸入されるものが多く、一般的な日本の現代住宅とは違った印象の部屋を作ることができます。
ただ、紙は湿気を吸いやすいため伸縮・膨張が激しく、時間が経つと目地が出ることもあります。
また、表面が樹脂コーティングされているものが多いのですが、さほど厚いコーティングではないため擦れに弱いとったデメリットあります。
無機質壁紙
無機質壁紙は、近年増えてきている壁紙です。
珪藻土や漆喰などの仕上げを、不燃性の紙の上に施し塗り壁の質感を味わえます。
本物の塗り壁と比べると見劣りしてしまいますが、実際に無機質材料を下地に塗布していますので、触ったときのザラザラした質感などは再現されていることが特徴。
印刷では表現できない微妙な色合いや奥行きのある表情が出せます。
近年の自然志向・本物志向というを背景として普及が拡大している要注目の壁紙と言えるでしょう。
特に珪藻土を使用したタイプは調湿性にも優れているため、ファンが急増しています。
また無機質壁紙は、防火性能にも優れています。
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壁紙を選ぶときの注意ポイント4つ
壁紙を選ぶときの注意点を4つにまとめました。
1.実物の大きなサンプルを見る
カタログの小さなサンプルで見た時と、実際に部屋全体に貼られたときでは色の印象は変わるものです。
実際に室内に貼ってみると、薄い色はより薄く明るく見えることが多く、反対に濃い色はよりくっきりとした印象に感じることが多いものです。
壁紙のサンプルを見るときは、実物をみることはもちろん大切ですが、その上で出来るだけ大きなサンプルを確認するようにしましょう。
2.「白」は合わせやすいが、明るくなりすぎることも
壁紙の基本の色として一番ポピュラーなのはやはり白です。
清潔感がありますし、どんな家具にも合わせやすく明るい印象を与えてくれます。
しかし一方で、白すぎる壁紙は汚れが目立ちやすく、明るすぎると感じてしまうこともあるようです。
ひとくちに「白」といっても様々な種類があります。
ショールームで確認したサンプルでは丁度良く感じた「白」も、部屋全体に貼られると思った以上に明るく見えます。
日当たりが悪い部屋や明るく見せたい場所には有効ですが、もともと明るい部屋の場合には過剰に思えてしまうかもしれません。
少しくすんだ色やベージュがかった白など、ワントーン暗い白を選ぶとこうした失敗を防げるでしょう。
3.濃い色や柄物はアクセント使いがおしゃれ
白の場合は、全面に貼ると予想以上に明るく見えるとお話ししましたが、反対に濃い色の場合は、広い範囲に貼るとよりハッキリとした色となり濃さが際立つようになります。
部屋全体をこうした濃い色や柄のある壁紙にすると、部屋の印象は明確になる一方で、空間が狭く感じられたり暗く感じたりすることがあります。
4面ある壁のうち1面だけに使ったり、一部に使ったりすることでアクセントとなり、オシャレな雰囲気を演出することができます。
特にリビングやトイレ、子供部屋、寝室などでこうした手法は人気です。
4.シミュレーションを利用する
ショールームでは、パソコンを使って壁紙のシミュレーションを行ってくれるところもあります。
サンプルだけでは部屋全体のイメージにも限界があるので、こうしたシミュレーションは積極的に利用しましょう。
まとめ
壁紙選びのポイントを、場所別・素材別にご紹介しました。
しかし、何よりも大切なのは現物を見てみることです。
素材感を確認するためにも、カタログに載せられた小さな見本だけで選ぶのではなく、気になるものを何種類かピックアップし、大きめのサンプルを取り寄せて比較検討するといいでしょう。
メーカーのほうも、選びやすいように、30cm四方程度の実物サンプルを準備しているところが多いです。
サンプルが届いたら、実際に壁に貼り付けてお部屋とのマッチングを確認しましょう。
特によく注意しておきたいのが、日光や照明が当たった時の感じです。
実際に張り替えてみたら予想と違った、などという事のないように、昼間と夜間、晴れた日と曇天など、様々な時間帯とシチュエーションで、しっかり確認しておけば、失敗せず楽しく壁紙を張り替えることができるはずです。
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