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火災保険は、家の種別に問わず誰もが入っておくべき補償が付いています。
一般的に加入を考えるタイミングは、新たに住居を購入する時でしょう。
しかし、火災保険はかなり専門的な内容が含まれており複雑な性質であることから、複数社を比較して最適な商品を選ばなければなりません。
火災保険に加入する際、どのように補償内容を比較すれば良いのでしょうか。
この記事では、そんなあなたに向けて、火災保険の最新の情報を踏まえた2019年おすすめの保険会社をご紹介させていただきます。
ぜひ最後までご覧ください。
☆記事全体の要点
① 火災保険を選ぶ際に重要なのは、補償内容、保険期間、保険料を比較することである。
② 火災保険は日々移り変わっていくため、常に最新の情報を得ておく必要がある。
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火災保険を選ぶ前にこれだけは押さえておくべき三選
各保険会社の最新情報も気になりますが、火災保険を選ぶ前に押さえておきたいポイントを3つご紹介させていただきます。
結論から言うと、
① 補償内容
② 保険期間 ③ 保険料 |
の3つが大事なポイントになります。
これらは、火災保険のなかでも最も重要な要素を構成しているので、複数社を比較する際にはこの点を見比べましょう。
補償内容
加入している火災保険がいざという時に役立つか否かは、補償内容にかかってきます。
保険会社によってさまざまな商品が販売されていますが、基本的にはほとんどの商品に以下の補償内容が備わっています。
・火災
・落雷 ・破裂 ・爆発 ・風災 ・ひょう災 ・雪災 ・水災 ・水漏れ ・建物外部からの物体の落下、衝突など ・盗難 ・不測かつ突発的な事故 |
民間の保険会社であれば、このなかから必要な補償のみを組み立てて契約する仕組みになっています。
反対に、火災共済はパッケージ化されているので、民間の保険会社に比べると融通が利きにくいデメリットがあります。
保険期間
保険期間は、簡単に言うと契約している補償が続く期間のことを言います。
火災保険の保険期間は、最短で1年、最長で10年契約することが可能ですが、いずれもメリットとデメリットがあるので、以下の表を参照してください。
〈火災保険 保険期間 メリットとデメリット〉
メリット | デメリット | |
1年契約 | ・毎年更新があるため、ライフスタイルに合ったプランに組み換えがしやすい。
・契約内容を忘れにくい。 |
・契約期間が短いため保険料が割高になる。 |
長期契約 | ・契約期間が長いため保険料が割安になる。
・1つの保険会社と長く付き合えるので、信頼関係が深まる。 |
・更新がないため、適切なタイミングでの見直しがしにくい。
・契約内容を忘れやすい。 |
このように、どちらの方法もメリットとデメリットがあります。
保険期間を選ぶポイントですが、短期間での引越しが見込まれるのであれば1年契約、長期間同じ家に住むのであれば長期契約を結んでください。
保険料
火災保険を選ぶ際には、保険料も選択の決め手になります。
あまりにも補償が多いとその分保険料も高くなってしまうので、家計に負担がかかりますよね。
保険料について詳しくはこちらで述べていますのでこちらをご覧ください。
☆章の要点
① 火災保険を選ぶ前には、補償内容、保険期間、保険料を押さえておく。
② 上記3つを吟味しながら、複数社の保険を比較する。
建物や家財を守る基本的な補償が備わっているものの、近年注目されている地震に関連する津波の補償がないことがデメリットとして挙げられます。
2011年に発生した東日本大震災の光景が記憶に新しいですよね。
しかし、地震保険は火災保険とセットで契約をする仕組みになっているので、考え方を変えればとても有効活用できます。
「住宅本舗」では、保険会社に相談をする際、火災保険と合わせて地震保険の相談をすることが可能です。
気になった方は、火災保険と地震保険を比較しながら相談をしてみましょう。
2019年最新の火災保険ランキングはこちら!
ここからは、2019年最新の火災保険ランキングをご紹介させていただきます。
この記事では、「住宅本舗」を参照させていただき、厳選された保険会社の中から人気ランキング上位3位を解説させていただきます。
〈住宅本舗 人気の火災保険ランキング〉
順位 | 火災保険 |
1位 | 損保ジャパン日本興亜
THE 住まいの保険 |
2位 | 東京海上日動
トータルアシスト住まいの保険 |
3位 | 三井住友海上
GKすまいの保険 |
知っている火災保険はありましたか。
次に、上記の保険会社を同条件に基づき、補償内容と保険期間に基づいた保険料を算出しました。
〈条件〉
・建物所在地: 東京都
・建物構造: T構造 ・建物の保険金額: 1,500万円 ・家財の保険金額: 100万円 ・地震(建物): 750万円 ・地震(家財): 50万円 ・保険期間: 1年、10年 |
第1位 損保ジャパン日本興亜「THE 住まいの保険」
損保ジャパン日本興亜は、2014年に損害保険ジャパンと日本興亜損害保険が合併して誕生しました。
比較的新しい会社でありながらブランドイメージも手伝って、損害保険業界では名高く知られている企業です。
基本情報
保険プラン名 | THE 住まいの保険 スリムII型 |
保険料(保険期間1年) | 23,860円 |
保険料(保険期間10年) | 127,470円 |
特徴
このプランの特徴は、補償内容がシンプルで保険料が比較的安く抑えられていることです。
具体的に補償内容を参照すると、このプランで補償される範囲は
・火災、落雷、破裂、爆発
・風災、雹災、雪災
の大きく分けて2つのみで、それ以外の補償はございません。
補償が少ないと心配になりますが、ベーシックなものになっているので、基本的な火災保険の補償のみをつけたい方にとっては申し分のない商品であると考えます。
その他、付帯サービスとして「すまいとくらしのアシスタントダイヤル」が付いており、日常生活で発生した水回りのトラブルなどを無料で行ってもらえます。
第2位 東京海上日動「トータルアシスト住まいの保険」
東京海上日動は、国内大手損害保険会社として、特に自動車保険の分野では多くの実績を持っています。
139年の伝統を持つ企業であり、今なお多くの契約者からの支持を集めています。
基本情報
保険プラン名 | トータルアシスト 住まいの保険IV. |
保険料(保険期間1年) | 27,980円 |
保険料(保険期間10年) | 159,650円 |
特徴
この保険の特徴は、火災や風災、雪災だけでなく、水災が補償されることです。
そのため、近くに氾濫しそうな河川や土砂崩れが起こりそうな山がある場合は、ぜひ検討をおすすめしたい商品です。
保険料は、保険期間を1年にすると割高になるので、長年同じ住宅に住むことを踏まえて加入をすると良いでしょう。
また、水道管が凍結した場合の修理費用や残存物取片付け費用などが費用保険金として付帯され、築年数が浅い物件に対しては築浅割引が適用されます。
これらを踏まえると、決して高い保険料ではないと考えます。
第3位 三井住友海上「GK すまいの保険」
三井住友海上も上記2社と同様に、国内大手損害保険会社です。
正式名称は「三井住友海上火災保険株式会社」であり、海外事業を広く展開するなどグローバルな金融サービスに力を入れています。
基本情報
保険プラン名 | GK すまいの保険
4つの補償 |
保険料(保険期間1年) | 26,550円 |
保険料(保険期間10年) | 155,190円 |
特徴
この商品の特徴は、火災や風災補償の他に、盗難や水漏れ時にも補償がされることです。
「火災保険で盗難が補償されるの?」と驚かれた方も多いかもしれませんが、特に都心部や賃貸住宅の一階にお住いの方にとっては盗難のリスクが高いので、なくてはならない補償の1つです。
また、地震火災費用として300万円程の費用保険金が付帯されます。
火災補償だけではなく、日常生活におけるさまざまなリスクに備えたい方にとってはオススメの保険です。
最新の火災保険ランキングをご紹介させていただきましたが、どの商品も補償内容や保険料に魅力を感じられますよね。
保険を選ぶ際にはぜひ参考にしてくださいね。
章の要点
① 同条件で比較をした場合、損保ジャパン日本興亜、東京海上日動、三井住友海上の火災保険が多く選ばれている。
② 火災保険は、保険料や補償内容を吟味すると最適な保険商品が見つかる。
火災保険に加入をする際は、一括見積もりを利用しよう
一括見積もりを利用するメリットには、以下のものが挙げられます。
・複数社の見積もりを一括請求できるので、建物や家財に合う保険商品を見つけやすい。
・火災保険の知識が深まる。 ・不明点を保険の専門家に相談できるサービスがある。 ・一括見積もりを利用するだけで応募できるプレゼントキャンペーンがある。 |
初めて火災保険に加入をする方は、独断と偏見で気に入った一社に決めがちですが、果たしてその商品があなたに本当に適しているのかはわからないですよね。
そのため、必ず複数社の見積もりを算出して、それぞれの良い面、悪い面を知る必要があります。
火災保険は大きな買い物になるので、失敗をしてしまうと無駄な保険料を払い続けることになるのです。
自宅を購入するだけでも費用がかかるので、さらに家計に負担がかかり続けるのは大変ですよね。
加入をしてから後悔しないためにも、適切な火災保険を選びましょう。
一括見積もりについて詳しくはこちらで述べていますのでこちらをご覧ください。
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