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火災保険に加入する際、どのような補償をつければ良いか迷われると思います。
近年では補償内容がカスタマイズされ、自由自在に組み合わせることができる火災保険が多く販売されているため、余計に悩んでしまいますよね。
しかし、建物の所在地によって適する補償があることをご存知ですか。
また、最適な補償をつけることで保険料を節約することも可能です。
そこで、この記事では「建物の所在地別 火災保険の最適な補償内容」をご紹介させていただきます。
記事を読んでいただければ、これから火災保険に加入する際に参考になると思うので、ぜひご覧ください。
☆記事全体の要点
① 火災保険の補償は、地域の自然災害発生リスクによって組み替えることが求められる。また、補償を強化したい場合は見合った特約を付けると良い。
② 火災保険料の節約を考える場合、水災リスクが低い地域であれば水災補償を外すことをおすすめする。ただし急な水災に遭うこともあり得るので、補償を付けるか否かは判断が必要である。
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【地域別】火災保険の補償の決め方
今や、保険商品というとあなたに最適な補償を自由自在に組み合わせられるものが一般的です。
カスタマイズできるからこそ、補償の選択ができるのでより広範囲の補償を持つことが可能になります。
しかし、保険料を安くするために本当に必要な補償も外してしまったら、万が一の際に後悔してしまいますよね。
そこで、地域の特性を踏まえつつ、火災保険に加入する際の必要な補償をご紹介させていただきます。
豪雪地帯は雪災補償をつけるべし!
日本の国土は、約半分以上が国から豪雪地帯に指定されています。
そのため、ほとんどの地域が雪に対する備えを持っておくことが必要不可欠なのです。
火災保険では、このような雪に対する補償として「雪災補償」を付けることができます。
これは、大雪や豪雪、雪崩が原因で、保険対象の建物や家財に生じた損害を補償するものだと覚えておきましょう。
また、雪災は、火災保険の「雹災、風災」とセットになっているので、雪と類似した自然災害に対応する商品になっています。
雪災補償を付けておいた方が良い地域は、雪が多い北海道はもちろん、日本海側の地域や東北地方、長野県などが挙げられます。
逆に言うと、雪が少ない太平洋側の地域や関東内陸部などは、雪災補償を外しても良いかもしれません。
ただし、群馬県は有名な「赤城おろし」と呼ばれる空っ風で時には甚大な被害をもたらす可能性があるので、風災補償は必要です。
セットになっているので、雪災補償に加入しておくことをおすすめします。
地震保険をセットで加入する必要性
地震保険は単独で加入をするのではなく、火災保険とセットして加入することになります。
これは必ずしも契約が必須ではありませんが、2011年の東日本大震災以降は、年々地震保険契約者が増加しています。
具体的には、2008年には地震保険の加入率が約45%でしたが、2017年には約63%程になりました。
このように、大規模な地震が発生することで地震保険の需要が高まっています。
火災保険に加入するのと同時に地震保険を契約する必要はあるのでしょうか。
筆者は、全ての地域にお住いの方が地震保険に加入をする必要があると考えます。
なぜなら、地震のリスクは日本全国どこにいてもないとは言えないからです。
参考までに、近年発生した規模の大きい地震をご紹介させていただきます。
年代 | 地震名 | 最大震度 | 主な被災地 |
1995年 | 兵庫県南部地震 | 7 | 兵庫県南部、淡路島北部 |
2004年 | 新潟県中越地震 | 7 | 新潟県 |
2011年 | 東北地方太平洋沖地震 | 7 | 岩手県、宮城県、福島県 |
2016年 | 熊本地震 | 7 | 熊本県 |
2018年 | 大阪府北部地震 | 6弱 | 大阪府 |
2018年 | 北海道胆振東部地震 | 7 | 北海道 |
このように、日本全国で地震が発生しているので、安心が確信できる場所はないでしょう。
そのため、地震保険はぜひセットで契約することをおすすめします。
地震保険料は国で保険料が定められているため、どの保険会社で加入をしても金額や補償内容が変わらないことがメリットです。
また、保険料は火災保険と一緒に払うことになります。
建物の建築年や耐震性能に応じた割引も受けることができるので、お得な保険の一つです。
大都市圏に住んでる方は盗難補償がおすすめ!
家に帰ってきたら空き巣に入られていて大切なものが盗難に遭っていることも無きにしも非ず。
そんな時に役立つのが、火災保険の盗難補償です。
これは、盗難によって建物や家財が盗まれたり汚された場合に補償される保険になっています。
建物の補償は、空き巣によって窓ガラスやドアが損傷した場合、家財の補償は、保険の対象になっている現金や宝飾品が被害に遭った場合に保険金が支払われます。
ただし、自動車に関しては家財補償の対象外になるのでご注意ください。
なぜなら、車両保険の対象になるからです。
そのため、自動車を持っている場合は火災保険だけではなく車両保険に入ることを忘れないようにしましょう。
また、敷地内にある自転車や原付自転車(総排気量125cc以下)は補償の対象になります。
特に大都市にお住いの方は、自動車よりも自転車での移動がほとんどになるので、盗難に遭ってしまったら、生活に支障が出ますよね。
そのため、盗難補償を付けておくことをおすすめします。
<盗難補償を付けておくべき人>
・大都市に住んでいる
・戸建て、賃貸住宅の一階に住んでいる ・頻繁に自転車を利用する ・一人暮らしをしている学生 |
章の要点
- 豪雪地帯に住んでいる方は、雪災補償を付けておく必要がある。
- 地震保険は、住んでいる地域問わず誰もが必要である。
- 大都市に住んでいる方は、盗難補償を付けることがおすすめである。
火災保険は、保険とともに各種特約を付けることが可能です。
特約を付けることにより、補償をさらに強化することができます。
なかでもおすすめの特約は、「個人賠償責任危険補償特約」と、「携行品損害補償特約」の2つです。
これらの特約について表でまとめてみました。
個人賠償責任危険補償特約 | ご自身やご家族が所有、使用または管理に起因する事故、日常生活の中で偶然発生した事故により損害賠償責任を負った場合、支払い限度を上限に保険金が下りるもの。
具体的には、自転車事故や他人宅の家財を損傷させてしまった際に補償が下りる。 |
携行品損害補償特約 | 外出時に持ち出した家財が偶然の事故によって損傷した場合に保険金が支払われる。
具体的には、旅行先でビデオカメラを損傷してしまった際などに補償が下りる。 |
どの地域に住んでいても、日常生活の中で偶然事故が発生することはあり得ます。
そのため、火災保険とともに必要であればなんらかの補償を付けておくと良いでしょう。
特に、隣家との距離が近い場合は、不意の事故で隣家の家財を損傷させてしまう恐れがあります。
家計を守るためにも、万が一の特約は必要です。
しかし、火災保険以外の保険に入っている場合は、補償が重複している可能性があるので、特約を付ける際には現在加入中の損害保険を見直しておきましょう。
保険料を節約したい!水災補償は必要?
火災保険は必要な補償をカスタマイズして組み合わせることが可能です。
そうなると、保険料を少しでも抑えたいと考えますよね。
むやみに補償を外して必要な補償を付けないことはおすすめしません。
ですが、災害リスクが低い地域では、特段付けなくても支障がない補償があることも事実です。
なかでも水災補償は、水災が少ない地域で浸水リスクが低ければ、取り急ぎ付けなくても構わないと考えます。
水災補償とは、台風、暴風雨、豪雨などによる洪水や土砂崩れ等の被害によって、建物や家財に損害を負った場合に補償されるものです。
一般的な火災保険の水災では、以下の3つが補償されます。
・洪水
・高潮 ・土砂崩れ |
また、火災保険では保険の対象によって水災で補償される損害が異なります。
具体的には、
・建物のみを保険の対象にした場合、床上浸水や車庫への水災被害
・家財のみを対象にした場合は、水災によって家具や家電製品、衣類、自転車などの水災被害
・建物と家財の両方を保険の対象にした場合は、上記二つ両方
この水災補償ですが、近所に河川や海がなくて洪水被害のリスクが少ない地域であれば、必要性を感じませんよね。
確かに、優先的に付ける補償ではないと考えます。
水災補償を付けるよりかは、他の特約を付けた方が無駄を感じないでしょう。
しかし、近年では豪雨災害や台風により、安心であるとされている地域であっても甚大な被害を受けています。
そのため、絶対に外しても構わない補償ではなくなってきました。
水災補償を付けるか否かは個人の判断に任されるところですが、水害のリスクが低ければ、無理につけなくても良いでしょう。
筆者は、海に面していない都道府県(群馬県、埼玉県、栃木県、長野県、岐阜県、奈良県など)で、近所に氾濫しそうな河川や土砂崩れが起こりそうな山がなければ、現時点では水災補償を外しても良いと考えます。
章の要点
① 火災保険料を節約したい場合、建物所在地の水災リスクが低ければ水災補償を外してもとりわけ影響は少ない。
② そのような地域でも急な豪雨災害や台風によって水災の被害を被る可能性がある。そのため、水災補償を付けるか否かは個人の判断に任せられる。
近隣に河川がなかったり、比較的災害が少ない地域ですと、水災の危険性を考えることはあまりないと思います。
補償を外せばその分保険料を節約することは可能ですが、料金を抑えることを優先していてはいざという時に補償されません。
そのため、水災補償を付けるか悩まれたら、まずは見積もりを出して保険料を比較してみましょう。
火災保険の見積もりは、インターネットから請求できる一括見積もりサービスを利用することをおすすめします。
こちらでは、複数社の保険を一括して見積もってもらえるので、水災補償をつけたものとつけないものを見比べるには最適のツールです。
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