住宅建築用語集

既存不適格建築物とは

建築当時は建築基準法に則った”正しい住宅”であったにもかかわらず、法の改正により結果的に法から外れた建物になってしまった住宅が存在します。これを「既存不適格建築物」と呼びます。増築や建替え等の際には注意が必要です。 即、是正を求められること...
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既存住宅性能表示制度とは

近年、中古住宅を購入しリフォームすることも一般的となってきました。それに伴う家の傷み具合や性能を確認したいというニーズも高まっています。この問題点を解消するのが「既存住宅性能表示制度」です。 2002年8月にスタートした既存住宅性能表示制度...
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基礎伏図とは

家にとってとても大切な土台である基礎について詳細に表示するのが「基礎伏図」です。住宅の形状に沿い、土間コンクリート、アンカーボルト、床下換気口、鉄筋の太さやその間隔(ピッチ)に至るまで詳細に明示されています。また特に重要な個所については、垂...
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元利均等返済方式(元利均等方式・元利均等返済方式)とは

元金均等返済方式と異なり、元金と金利分を合わせた合計額を毎月均等に設定する支払方法です。毎月の返済額が一定であることから、生活を圧迫しないような計画が立てられ、無理なく返済できるのが特徴です。注意点もいくつか存在します。 毎月の支払額が一定...
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元金均等返済方式(元金均等方式・元金均等返済方式)とは

住宅ローンを組む場合、支払いの方法を選ばなくてはなりません。金利計算の元となる元金をどう支払って行くのかで大まかに2つの方法がありますが、元金を均等に均した額に利息を加え支払う方法が「元金均等返済方式」です。利息総額が安くなるのが特徴です。...
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間接照明とは

オシャレな飲食店で、少し薄暗くも雰囲気のある照明を見たことがあるでしょう。光源はほとんどの場合直接目にすることはありません。壁に光を当て、反射させることで柔らかなイメージを作り出す照明方法が「間接照明」です。 光源をどこに向けるか 照明器具...
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監理技術者とは

家を建てる現場には、その工事が適切に行われているのかをチェックする人が必要です。その役割を「監理技術者」と呼びます。これは一級建築士や1級建築施工管理技士という国家資格を有する人物がその役割を担います。 監理技術者の必要性 建築家に家を設計...
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乾式工法とは

日本風家屋を建築する際には、土壁やモルタル、漆喰など水を使用する仕上げも多くあります。これを既に仕上がった壁紙のような工業製品に置き換え、張り付けることによって工期を期間短縮することができます。このような仕上げの方法を「乾式工法」と呼びます...
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外装材とは

建物の外部で家を守る役目を果たす材料のことを「外装材」と呼びます。種類の多様なサイディングやタイル、ALC(軽量気泡コンクリート)、屋根瓦など外部から見えるものすべてが外装材です。家を守る役目だけでなく、その家の個性ともなる装飾性の役割をも...
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外構工事(エクステリア)とは

建物本体以外の、敷地内の工事の事を「外構工事」と呼びます。水道やガスのための工事も含みますが、建築家や工務店などが施主と話し合うのは、門や塀、車庫、垣根、アプローチです。家の外観と同様、その家のイメージを左右するものですから、家との一体感を...
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ガルバリウム鋼板(ガルバ)とは

防食性の高さから、近年外壁や屋根に使用されることの多い建材にガルバリウム鋼板があります。同じく腐食性の高いステンレス鋼板よりも安価で手に入ることも人気の理由です。この人気を受け、色やテクスチャ(質感)のバリエーションも増えています。 安価・...
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ガラスブロックとは

建築用資材のなかで、唯一光を通すものはガラスです。キューブ状のガラスを「ガラスブロック」と呼び、壁や天井、床に使用することで明るい部屋を演出できます。中空という構造のため、断熱性・防音性にも富んだ資材と言えます。 明るさを確保しつつ外部の視...
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ガス漏れ警報器(ガス警報器・ガス検知器)とは

IHコンロではない限り、都市ガスもしくはプロパンガスが調理の熱源となります。この際、一番怖いのがガス漏れです。ガスを検知してブザー音などで知らせてくれるのが「ガス漏れ警報器(ガス警報器・ガス検知器)」です。家の高気密化に伴い、その必要性は更...