住宅建築用語集

建築確認申請(建築確認・確認申請・建確)とは

住宅やビル・マンションを建てようとする際には、クリアすべき法が幾つかあります。安全な建物であるということを自治体や民間審査機関に確認してもらわなければなりません。この確認のために提出する申請を「建築確認申請」といいます。 申請者は誰? 必要...
住宅建築用語集

軽量鉄骨(プレハブ工法)とは

厚さが6ミリメートル未満の鋼材を「軽量鉄骨」と言います。これらの材を一部事前に工場で組み立てておき、現場で組み上げる工法をプレハブ工法と呼びます。軽量鉄骨造と呼ぶ家は、このプレハブ工法と理解して間違いありません。 軽量鉄骨のメリット 大手ハ...
住宅建築用語集

軽量コンクリートとは

RC造(鉄筋コンクリート構造)の建物は、高くなればなるほど建物の自重が増してしまいます。コンクリートの良さを活かしながら軽量化するために開発されたのが「軽量コンクリート」です。軽量コンクリートの作り方には2種類あり、住宅の外壁材や防音材など...
住宅建築用語集

珪藻土(ダイアトマイト)とは

藻類の一種である珪藻の化石を加工したものを「珪藻土」と呼びます。1ミクロンにも満たない小さな穴があることが特徴で、調湿や脱臭に優れているとされ、漆喰のように塗り壁の材料として使用されます。近年の天然素材志向の高まりから、採用したい資材の一つ...
住宅建築用語集

化粧合板とは

薄くスライスした木質板を複数枚張り合わせたものを合板(ベニヤ板)と言いますが、その表面を塗装や木目のプリントなどで美しく“お化粧”したものが「化粧合板」です。住宅等の構造に用いられる構造合板とは異なり、内装や家具といった身近なところで良く目...
注文住宅

マイホーム計画スタート!~ここから始める5つのポイント

「マイホームを持ちたい!」と決意する前から、家づくりは始まっています。 そうなの?と思われる方も多いかもしれませんが、家には長期にわたっての計画が必要です。時には30年ほどかけてローンを支払いながら、その間家族を守ってくれるため安心して住ま...
建築家

「和モダンな家」―イメージ派も機能派も満足の「建築家と作る家」

設計:坂口 弘樹さん 「和モダンな家」と言う言葉に触れる機会が増えています。 さて、あなたにとっての「和モダンな家」とはどんなイメージでしょうか。定義が曖昧であるだけに、建築家や自由設計を謳う工務店と相談する際に自分の持つイメージをどう伝え...
建築家

設計と施工の分離はこんなメリットが!「いい家実現」のための5点

「設計と施工を分けて家を建てる」と言われて、その意味をパッと理解できる方は、かなり住宅について勉強をされているか、もしくは土木・建築関係のお仕事をされている方でしょう。設計と施工を分離する―設計者(建築家)と施工業者(工務店など)を別々にす...
住宅建築用語集

基本設計(基本設計書)とは

家を建てようとする土地には、様々な条件がかけられています。その条件の範囲内で図面や仕様を示すものを「基本設計」と呼びます。基本設計の段階で概ねの工事費用がわかります。 事前調査から見えてくるものを基礎とする 建設予定地や建築許可を司る役所な...
住宅建築用語集

グリッドプランニングとは

建物の設計を行う際、完全自由設計を謳ってはいても、ほとんどの場合一定の基準があります。グリッドと呼ばれるある一定の基準寸法に則って、部屋の大きさなどを検討する手法を「グリッドプランニング」と呼びます。 グリッドとは―「格子」 小中学校の頃に...
住宅建築用語集

躯体(スケルトン)とは

家を形作るものの中で、柱や壁、床、梁、基礎は不可欠のものです。家の“フレーム”であると同時に、構造強度に関わる重要なものだからです。これらの構造体・骨組みを「躯体」と呼びます。木造、ブロック造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造などがあります。 「...
住宅建築用語集

杭とは

建築物や構造物を固定するため、または建築にまつわる目印のために、土中に柱状のものを打ち込むことがあります。これを「杭」と呼びます。用途や使用箇所によって素材・形状が多彩で、目的によっては特殊な機械が必要な場合もあります。 敷地内にある確認用...
住宅建築用語集

境界杭(境界標)とは

木造住宅の寿命は、30年~60年ほどと言われますが、それに対して土地は持ち主が変わるまで一定の価値を持ち続けます。持ち主の土地がどこまでなのかを可視化するために使用されるのが「境界杭(境界標)」です。 その土地の周囲とのもめごとを避けるため...