インナーテラスがもたらす「安心」「楽しみ」の6ポイントを解説!

建築家
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設計者:木村哲矢さん

最近では、リビングの一部をインナーテラスとし、「リビングをより楽しむ」「家族が一緒に過ごす時間を大事にしたい」という選択をされる方も増えています。
家族で過ごすことの多いリビングですから、より美しく、機能性が高い方が良いに決まっています。

サンルームと混同しがちなインナーテラスですが、違いは何でしょうか。

大きな違いは、庭側に張り出しているのかどうか、です。
庭に張り出し接近させてアクリル張りにしているのがサンルーム、リビングの一部に解放感を感じさせる工夫をしているのがインナーテラスと呼び分けます。
つまり、家の内側か、外側かで見分けることが一般的なのです。

大きな窓を設けたリビングの窓寄り部分をタイル張りなどにし、より庭に近い「イメージ」を持たせているのがインナーテラス。
開放的なスペースとなるインナーテラス、具体的にはどのような効果があるのでしょうか。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

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1.お子さまの安全な遊び場

敷地そのものが交通量の多い大きな道路に面しているような場合、子どもさんの遊び場に苦慮することがあります。
この点、インナーテラスという手段を講じておけば安心。
更に雨の多い時期には重宝するはずです。
対面式ないしはアイランドキッチンと組み合わせてリビングを見通せるようにしておけば、お子さまの動きに注意しながら家事をすることもできるでしょう。

 

2.愛犬とより近い生活を送れる

インナーテラス部分を一段低くし、ゲージをそこに設置すれば、「ここは自分の場所」と愛犬も理解してくれるはず。
愛犬との暮らしもより充実したものになりそうです。
犬の足腰に負担がないとされるタイルの床やコルクマットを敷いておけば、お粗相をした時にもお掃除がしやすく便利。
この点については「犬と暮らす家―人と愛犬の違い4ポイントから「快適」を考える」でも触れましたので目を通して頂ければ幸いです。
今やペットも家族の一員として存在します。
ご家族とペットがより良い距離を保ちつつ、お互いに心地よい住まいにしてくれそうなのがこのインナーテラスです。

 

3.洗濯物を夜間に干しても安心

軒下やサンルームでしたら、どうしても洗濯物が丸見えになってしまうので、美観という点でも、防犯という面でも心配が多いのが現状です。
ご夫婦が共働きの場合、洗濯物は夜に行い、室内干しにし、翌日の日中はそのままというケースはないでしょうか。
この室内干しも、インナーテラスでしたら先のような心配はありません。
日中突然降ってくるかもしれない雨も、全く心配がありません。
何せリビングの一部で、室内なのですから…。
窓を少しだけ開けておけるサッシ用ストッパーを利用し、人ひとり通れない隙間をあけておけば、洗濯物の生乾きの匂いも軽減できるはずです。
サッシ用のこのストッパーを家の窓数か所に設置して、日中の風の通り道を確保しましょう。
真夏に家にこもりがちな熱気を逃がすこともできますし、この洗濯物対策にもなります。

 

4.ガーデンテーブルセットを置く事で「お庭でお茶気分」

一段下げたインナーテラスにガーデンテーブルセットを置くことで、お天気を気にせず「お庭でお茶気分」を味わうことができます。
リビングの一部分ですから、お茶やお菓子を運ぶ動線もさほど長くならないことから、気軽にガーデンパーティの雰囲気でくつろぐことができます。
お客様にも自慢できる空間になることは請け合い。

また、奥様が家事の合間に一息つく時にも、より庭に近い場所でお茶を飲めばぐっと気分を変えることができるでしょう。
ほんの10分でも20分でも環境の異なるエリアで過ごすことは、気分一新のためには有益です。
読書をするのも、インナーテラスのガーデンテーブルセットなら、カフェ気分でより楽しめるのではないでしょうか。

 

5.土間仕様にすれば、庭の鉢物の避難場所にも

土間仕様やタイル張りのように、ある程度水に強い作り方をしておけば、台風の際の鉢物の一時避難場所にも使えます。
インナーテラスは、庭とリビングのちょうど中間の位置にあり、中間の性質を持っています。
花を育てることが趣味の方ならばおわかりでしょうが、台風通過時や竜巻注意報などが出た時にベランダや庭から鉢物を室内に持ち込むのに抵抗感を感じることはないでしょうか。

また、実際に鉢物を取り込む際にビニールシートを敷いたりなど、事前の準備も大変なものです。
水に強いインナーテラスにしておけば、このような場合にもさっと鉢物を取り込めるというメリットがありますから、一考の価値は充分にあります。
もちろん、この部分に大型の樹木鉢物を置いておくのもよいでしょう。
無垢材の床をリビングに使用することが流行していますから、この点でできるだけ水を避けたいと考える方もいらっしゃいます。
このようなお考えの場合、このような樹木鉢物を置く場所はかなり悩むところ。
快適なガーデニングライフやインテリアとなる樹木鉢物の置き場にも役立ってくれるのが、このインナーテラスなのです。

 

6.庭とのつながりを視界で感じられる

敷地面積の都合で、希望のウッドデッキを設置できない場合、このインナーテラスがそれに近い役割を果たしてくれます。
ウッドデッキの人気は、庭とリビングとのつながりを濃くし、解放感を感じられるところから来ています。
残念なことに敷地と家に必要な面積との折り合いの点からこのウッドデッキが実現できないときには、このインナーテラスが次候補となり得ます。
先にも触れたり、リビングと庭との中間点であり、性質もちょうどそれらの中間であるこのインターテラスは、解放感をもたらしてくれます。通
ウッドデッキと同様に、リビングの延長上に庭を感じることができるのです。
古典的な日本家屋でよくあった、学校から帰ってきた子どもさんが玄関を通らず縁側から出入りする姿をイメージしてください。
このように、「入り口は玄関」と固定してしまわない家は、とても自由でのびのびとしたものです。

 

インナーテラスのメリット「守り」と「解放感」の両立

オシャレなリビングを演出してくれるインナーテラス。
もちろん考え方次第で、アレンジ方法は多くあります。
このインナーテラスのメリットは、以下のものでした。

  1. お子さまの安全な遊び場
    近隣エリアの交通事情などにより、極力外に出したくない場合の遊び場に。
    また、天候を気にせずのびのびと遊べることも良い点。
  2. 愛犬とより近い生活を送れる
    水に強い床材にすることで、家族と愛犬との距離が縮まる。
    ゲージを置くにも、お粗相の始末も、水に強い床材にしておけば万全。
  3. 洗濯物を夜間に干しても安心
    共働き世帯に多い「夜間洗濯・夜間の室内干し」。
    外部から洗濯物も見えづらく、天候を気にせず干しっぱなしにできるのは安心。
  4. ガーデンテーブルセットを置く事で「お庭でお茶気分」
    リビングの延長上に、くつろぎを感じさせる空間があるのはとても気持ちが良い。
    お客様にも自慢できるスペースになる。
  5. 土間仕様にすれば、庭の鉢物の避難場所にも
    鉢物の花や樹木を庭から取り込む際も、水に強い床材にしておけば不安なし。
    大型の樹木鉢植えをインテリアとして取り入れたいときにも便利に使えるスペースとなる。

インナーテラスは完全に室内であることから、「守り」と「解放感」を両立することがわかってきました。
生活に必要な安全をキープしながら、庭とのつながりも濃くできるのです。
更に、洗濯物が雨でぬれないかなどの心配も必要ないこともメリットの一つでした。

類似のものに、ウッドデッキやサンルームなどがありますが、室内(リビング)にこのような機能を持たせるのも一つの考え方です。
あなたなら、どの方法を選びますか?

 

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