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ペットブームという言葉が今や聞かれなくなりました。
ペットと暮らすということが、もう特別なことではなくなった証拠でしょう。
人とペットとのちょうどいい関係について探ってみたいと思います。
今回は犬について触れてみます。
まずは、人と犬との違いを見つけ、それに寄り添う解決策を4点挙げてみます。
体のつくりから考えてみましょう。
人は直立、2本足で移動します。
一方、犬は4本足。
背骨の角度が全く異なります。
この差により、移動方法(場所)によっては、犬の足や腰を痛めてしまうこともあります。
特に階段では、それが顕著なのは良く知られています。
そして、暑さ対策。
特に寒冷地原産の犬種にとっては、高温多湿の日本の夏は文字通り「酷暑」。
きちんと対応しなければ、健康や命そのものに影響を与えてしまいます。
足の作りも見てみましょう。
人の足はその場その場に応じて身につけるもので対応ができます。
快適な環境であれば素足でもよいですし、寒ければ靴下などで保護ができます。
日本の生活様式では、外では靴を履きますし、帰宅すれば靴を脱いで家に入ります。
片や、犬はどこでも「素足」。
土や砂を、肉球の隙間に抱えたまま家に上がってしまうこともままあります。
床材はどうでしょうか。
美しく見栄えの良い、快適な床であれば素足でその感覚を楽しめる人間。
犬はそうはいきません。
つるつると滑る床では、足や腰を傷めてしまうケースがあります。
このような違いを念頭におきつつ、「犬と暮らす家」に求められる最大公約数を考えてみましょう。
また、解説に入るまでに失敗しない家づくりで1番重要な事をお伝えします。
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しかし、その一方で、家づくりを始める前に「知っておくべきだった…」と後悔する人が後を絶ちません。
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それでは解説をしていきます。
1.階段は危険?
先に触れたとおり、骨格の違いから、犬は階段を苦手としています。
人間サイズに作られた階段を上り下りすることで、ヘルニアになってしまう犬もいます。
これを解消するためにはどうすればよいのでしょうか。
階段の右端、ないしは左端をスロープにするのはいかがですか。
あたかも坂道を登るような動きに変更できますから、負担はぐっと減ります。
もしくは、階段を使いやすくすることも考えてみてください。
蹴上げ(階段の1段の高さ)を低めに取り、踏み面(実際に足が踏む部分)を広めに取るのです。
こうすることで、思いのほかゆったりとした階段になります。
これは何も、犬だけではなく、小さなお子さまやご高齢の片のいらっしゃるご家庭でも重宝する階段。
ご家族と犬との安全な暮らしに資する仕組みです。
2.暑さ対策+足の清潔
犬は汗をかきません。
そのため、夏の暑い日には冷たい床やコンクリートにおなかを押し当てて涼を取っている姿はよく見られます。
特に寒冷地原産の犬種の場合、ご家族がお仕事や学校で日中家を空ける場合には、1日中エアコンをつけているというお話もよく聞かれます。
庭や玄関先に足洗い場を設けるのはいかがでしょう。
散歩から帰ってきたときにすぐに肉球に忍び込んだ土や砂を洗い流すことができます。
更に、涼を取るための水浴びにも利用できますから、まさに一石二鳥。
外壁と壁との間(犬走り)にタイマー式の自動散水システムをつけることも有利に働きます。
日中、ご家族がお仕事や学校に行っている間に一定の時間のサイクルで水を撒くものですから、暑い日の体温調節にも、飲み水の確保にも役立ってくれます。
または、バスルームに直接アプローチできるデッキを設けるのもひとつの方法。
お散歩から帰ってきたとき、そこから直接バスルームへ入れ、足の汚れを落とすことも、シャンプーすることも可能ですね。
デッキは、水分を吸収・放出するタイルを使ってはいかがでしょう。
シャンプー後の犬は、「ブルブル」と身震いをし、自分で水分を飛ばそうとします。
このようなタイルならば、飛んだ水分を気にしなくて済む上に、ニオイの吸着も行います。
洗っても洗ってもペットのニオイはしてしまうもの。
このようなたいるでしたら、積極的に導入していただきたいと思います。
3.床材は何がいいの?
人はどのような素材であっても快適に生活する方法を探し出せます。
滑りにくいものであればスリッパを履く、滑りやすいものであれば素足で歩くなど、工夫次第で何とでもなります。
ですが、犬は常に「素足」。
つるつると滑る床で足を痛めてしまうことも多くあります。
いくら美しい床でも、愛犬が怪我をするようでは困りますね。
タイルの床はいかがでしょうか。
タイル床は滑りにくいだけでなく、犬がお粗相をしても、さっと水拭きができるのでいつも清潔に保つことができます。
また、ひんやりと冷たい感触なので、暑さ対策にももってこいなのです。
「ちゃっちゃっ」という犬の足音が気になりますか?
その場合は、ジョイント式のコルクマットをおすすめします。
既にあるフローリングの上にDIYで組むことができますし、お粗相で汚してしまった場合も、どうしても汚れが取れない部分だけ交換することができますから、常に清潔。
先の、犬の足音も吸収してくれます。
クッション性にも優れていますので、お子様やご高齢の方のいらっしゃるご家庭では「人」の面でも重宝します。
4.人と犬との境目を作る
犬は、社会性に富んだ生き物とされています。
群れで行動する性質を持っており、家族の中で自分がどの位置にいるのかを常に観察しながら行動するとも言われています。
ですが、やはり「人は人、犬は犬」。
しつけの面でも、安全の面でも、人と犬とが完全に一緒の暮らしは望ましくありません。
例えば、火を使うキッチン。
おいしそうな匂いがするからと、キッチンに入り込んできては大変です。
犬種によってはキッチンの高さにまで手が届くこともあります。
思わぬ怪我ややけどを防ぐためにも、キッチンの入り口には間仕切りが必要でしょう。
また、リビングなどから玄関に伸びる廊下にも間仕切りを。
お客様や宅配の人など、日ごろ見かけない人に警戒する犬が飛び掛ってしまっては、時に重大な事故にもつながることもあり得ます。
このような事態を避けるためにも、廊下の、できれば玄関から極力遠いところでの間仕切りはとても大切です。
小さなお子さまのいらっしゃるご家庭でも、安全のために必要なものです。
最後に
このように、「犬と暮らす家」に必要最低限の4つのポイントがあることをお伝えしました。
家が人のためだけでなく、かといって犬のためだけでなく、双方が快適に過ごせる折り合いをうまくつける事が大事なのです。
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ペットブームという言葉が死後となった現在、ペットはもう、家族の一員。
ペットを家に迎えると決めた瞬間から、犬の安全・安心を考えることは飼い主の責任なのです。
ペットと共に暮らす家を建てた経験のある建築家、ペットと共に暮らす家にリフォームをしたことのある建築家は数多くいます。
まずは、お気軽にご相談してみてはいかがでしょう。
犬種(サイズ)や、頭数によっても、上記のポイント以外に考えなくてはならないことは多々あります。
実際の設計経験のある建築家との出会いが、あなたの「犬と暮らす家」のその後を左右するのです。
ご家族のことを考えるのと同様、ひとつの命であるペットのことを考えるのは自然なこと。
その思いに寄り添ってくれる建築家を探すためにも、是非「あういえを」をご活用ください。
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