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おおい町 減築の住まい(設計者:木村哲矢さん)
減築という言葉をご存知でしょうか。
ある建物が「広すぎる」と判断された時に、(基本的に)上の階を文字通り減らしてしまう建物の手入れの事です。
そう、「増築」と反対の意味です。
この減築、一般家庭向け住居ではどのように行われるのでしょうか。
例えば、子どもさんが巣立って夫婦二人になったケース。
2階建てであれば「2階部分はもう使わなくなった」、平屋であれば「日頃出入りしない部屋がそのままになっている」などです。
実際、減築はこのような場合に多く用いられる手段です。
この減築は、一見「もったいない」ような気もしますが、お子さまが独立なさったご夫婦には良い点がいっぱいです。
では、この減築のメリットについて、少し考えてみましょう。
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1.安全面
日頃人が出入りしない部屋が複数できてしまうと、どうしてもその部屋の窓などから誰かが侵入しないかと不安になってしまいます。
特に塀や生け垣の影となり、死角となる部分であればその心配も更に増すことでしょう。
2階であっても同じです。
気付かないうちに投石で窓ガラスが割られていたりなどのいたずらも心配です。
さらに、そのような部屋はどうしても閉め切りがちになってしまいますから、通気をしないために傷みが激しくなるなどの、家屋への影響も心配です。
このため、「不要な部屋は思い切ってなくしてしまう」ことが、生活や家そのものの安全のためにもよい場合があります。
2.耐震性の向上
家は、軽くなればなるほど耐震性が高まります。
重たい家具が地震の際にいつまでも揺れていることを考えると、「重い=揺れに弱い」ことは明白です。
軽い家は強いと言われるのは、このためです。
特に2階建てでこの減築を行うと、家そのものの重さが軽くなるという点でその効果を期待できます。
この理由から、減築は、その家の耐震性を向上させるという面も持っています。
お子さまが巣立たれた後の家では、やはり安全性が一番に求められる部分ではないでしょうか。
耐震性があがることは、安心面でも有利と言えます。
3.利便性と住み慣れた家とを両立
がらんとした多くの部屋を抱えた家をそのままにはできないと考え、その家を売りに出したり、賃貸物件にして、ご夫婦は生活に便利な市街地のアパートやマンションへ引っ越すケースも増えています。
ですが、やはりご家族が長年一緒に暮らしてきた家です。
生活の面でも不便がなく、更にご近所さんとの関係も良好であれば、その家・その土地に住み続けたいと考えるのは自然な事。
この心理を満たしつつ、住み慣れた家に安全に住み続けられる道が減築です。
いざという時、地縁(その土地に存在するコミュニティ)が生活を支えてくれることもあります。
生活し慣れた場所で、住み慣れた家で、自分たちの暮らしを維持したいと考えるときに、真っ先に検討して頂きたいのが減築なのです。
4.メンテナンス費用の減少
日頃出入りしない部屋などを維持し続けるにもメンテナンス費用はかかります。
外壁の塗装から、屋根瓦の入れ替えなど、使わない部分にメンテナンス費用をかけるのはちょっともったいないですね。
家のメンテナンス費用も、そう安い物ではありません。
本当に必要な部分だけを確保し、減築という手段を取ることで、メンテナンス費用も圧縮することができます。
長い間勤め上げ、リタイヤした後は生活をエンジョイして頂きたいものです。
そのためにも、ご夫婦二人にとって本当に必要な広さにしておき、メンテナンス費用を圧縮しておくのはとても有利です。
5.減築する部分によっては、日当たりや風通しを更によくすることも
必要な家の広さを確保するために敷地ぎりぎりに建てた平屋であれば、不要な部分を減築することで近隣に建つ家との距離を広げることができ、日当たりや風通しを更に良くできることもあります。
更にこれは、ガーデニングや家庭菜園に使える敷地も確保できるという面も持つでしょう。
ご夫婦二人の暮らしを快適に、より実り豊かな日々にできる可能性があるということです。
四季に恵まれた日本。
この季節の移ろいを生活に取り入れることができれば、お二人の生活もより快適に、潤いあるものになることでしょう。
食卓に、家庭菜園の野菜が並ぶような暮らしは、誰もが憧れるものです。
そのために、わざわざ郊外にレンタル菜園を借りる人もいるほどです。
減築には、現実的な問題の解消だけでなく、暮らしを豊かにする可能性すらあるのです。
6.各種リフォームもしやすく
ご夫婦二人のこれからの暮らしを考えた時、「より住まい勝手の良い家」を検討しなければならないことでしょう。
トイレやバスルームをはじめ、床を極力フラットにするなど、いわゆるバリアフリーの家に近づけることは快適な住まいへの第一歩。
バリアフリー仕様にするにしても、減築しておけばその分費用はかかりません。
減築を前提にこれらの手入れを検討すれば、お二人の暮らしにジャストフィットした素敵な家になるはずです。
住み慣れた場所、住み慣れた家で安心を確保できるのでしたら、これ以上の事はありません。
7.固定資産税も安く
家にかかる費用として、固定資産税も無視できないものです。
土地は敷地面積に、建物は延べ床面積で計算されるのが、この固定資産税。
ご夫婦二人になったのに、使わない部屋まで計算されるのは「余計な出費」と言わざるを得ません。
もちろん、年に数度、お子さまたちが帰省する時のために部屋を取っておきたいなどの特別な理由があれば別ですが、そこまで考えなくてもよいのであれば、減築は家のランニングコストの面でやはり有利と言えます。
リタイヤ後のお二人の暮らしをエンジョイするためには、無駄な部分はできるだけ削っておくのがベストです。
家のメンテナンスにかかるコストも、この固定資産税も同じことです。
日々の暮らしの安全・安心は、様々な面での余裕あってこそです。
「自分たちサイズの家」に減築することで、家にまつわる各種コストを圧縮できることは大きなメリットとして現れます。
減築のメリット―快適で安全、余裕ある暮らしに
「MOTTAINAI」という言葉が世界で流行しているといいます。
これは、日本語の「もったいない」が語源であることはご存じのとおりです。
今の家に特に不便・不安がなければ「このまま住み続けたい」と思うのは当然ですし、また減築によりこの「MOTTAINAI精神」に則った、エコな暮らしになることは間違いなさそうです。
減築のメリットには、
- 安全面
日頃出入りしない部屋は、防犯面でも、通風しないことからくる家の傷みの面からも問題。
使わない部屋は思い切って減築するのも、安全への一歩。 - 耐震性の向上
軽い家は、耐震性に優れていると言われている。
特に2階建て・3階建てであれば、不要な階を削ってしまうことで、家の重みを減らしたい。 - 利便性と住み慣れた家とを両立
生活面での利便性があり、ご近所さんとの関係も良好であれば、減築でその家に住み続けるという選択も可能。
大きな家をもてあまして、生活が便利な中心市街地のマンションへシニア世代が引っ越すケースが増えている。 - メンテナンス費用の減少
家にまつわる出費で大きな部分を占めるのが、メンテナンス費用。
減築で手入れする部分が減れば、その分コストを浮かせることができる。 - 減築する部分によっては、日当たりや風通しを更によくすることも
平屋で敷地ぎりぎりに家を建てている場合、減築すれば敷地をより活用できることにつながる。
日当たり・風通しを良くすると同時に、ガーデニングや家庭菜園で生活もより潤いあるものに。 - 各種リフォームもしやすく
ご夫婦二人になった時に意識しはじめるのが、「バリアフリー」。
不要な部屋(スペース)を減らすことを前提にこのバリアフリー仕様にすれば、コスト面でも暮らしやすさでもメリットが。 - 固定資産税も安く
家の固定資産税は、延べ床面積で変わる。
日頃使わない部分にまでこの固定資産税がかかるのはもったいない。
このようなポイントがありました。
本当の意味での「自分たちらしい家」というのは、もしかしたらご夫婦二人になった時の家かもしれません。
巣立って行かれたお子さんのことはあまり考えずに、お二人の思いだけで家を見直すことができます。
長年支え合ってきたお二人だからこそ、「これからはこんな風に暮らしたい」という夢があるはずです。
その夢の実現の一助となるのが、この減築でした。
お二人らしさを表現する家、一度、減築を含めて考えてみてはいかがでしょうか。
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