あなたに向いている外壁塗装の種類を教えます!デメリットを把握して失敗しないようにしよう

リフォーム・リノベーション

promotion

 

PR

「外壁塗装をしたいけれど自宅に向いている方法がわからない」

こう考えている人は多いでしょう。

 

この記事では、外壁塗装であなたの家に適した塗料の選びかたを紹介します。

塗料の種類ごとのメリットやデメリットを知ることで無駄な費用を使ってしまわないようにしましょう。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

リフォームを考えているあなたは今、「リフォーム会社が多すぎて、どこにお願いしたら良いか分からない」と悩んでしまってはいませんか?

リフォームにはたくさんのお金を使いますし、失敗して後悔したくはありませんよね・・・。

そんなときに「絶対使わないと損する」サービスがあるんです!

それが、リクルートが運営するSUUMOカウンターリフォーム



◼️完全無料
◼️無理な営業は一切なし
◼️優良なリフォーム会社800社から厳選して紹介
◼️万が一でも安心な「完成あんしん保証」付き
◼️お断りも代行してくれる
◼️相談だけでもOK


このサービスを使うと、リフォームのプロがあなたの条件に合ったリフォーム会社を厳選してくれるんです!

自分ではなかなか会社選びが難航してしまいますよね・・・。でもこのSUUMOカウンターリフォームを使えば、プロが一瞬でおすすめの会社を複数紹介してくれるので、忙しい人でも簡単にリフォーム会社を比較検討できるようになりますよ!

\完全無料!3分入力で簡単に依頼完了!/


 

あなたに向いている外壁塗装の種類をチェック!

外壁塗装をする際にあなたの家に適した方法を知るには、目的を明確にする必要があります。

目的別で塗料を選ぶ場合、以下のとおりにすれば大きな失敗は避けられるでしょう。

重視するポイント 選ぶべき塗料
価格の安さ ウレタン塗料
耐用年数の長さ フッ素塗料、無機塗料
特殊性能 光触媒塗料、遮熱塗料
人気のある塗料を選びたい シリコン塗料

 

目的ごとに適した塗料のメリットやデメリットを解説していきます。

 

価格の安さを重視する人

外壁塗装の価格を抑えたい人にはウレタン塗料が向いています。

メリットは価格が安いことで、1㎡あたり2,100〜3,100円程度です。

 

デメリットは耐用年数(次に塗装するまでの寿命)が短いことです。

ウレタン塗料の耐用年数は8〜10年しかありません。

 

近年ではコストパフォーマンスが悪くなっているため、価格を抑えたい人以外には適していません。

しかし、外壁塗装が必要だけれど費用を抑えたいという場合には最適の塗料となるでしょう。

 

寿命(耐用年数)の長さを重視する人

耐用年数を重視する人には「フッ素塗料」や「無機塗料」が適しています。

どちらも耐用年数が15年を超える長寿命の塗料で、メンテナンスの手間も他の塗料に比べると少ないでしょう。

 

フッ素塗料と無機塗料のメリットは、耐用年数が長いことです。

フッ素塗料の耐用年数は15〜20年、無機塗料は最長で18〜22年と考えられています。

 

デメリットは、価格が高額なことです。

価格は1㎡につきフッ素塗料が3,700〜4,700円、無機塗料で3,700〜5,100円程度が相場です。

 

無機塗料にはもうひとつデメリットがあります。

無機塗料は商品によって品質に大きな差があることです。

無機塗料は品質が低いと耐用年数が10年程度しかないため、「無機塗料だから長寿命」と決めつけないようにしましょう。

フッ素塗料であればどのような商品でも15年以上の耐用年数が期待できます。

 

特殊性能を重視する人

特殊性能とは、遮熱や断熱機能のほか、自動的に汚れを落としてくれる光触媒などを指します。

主な特殊塗料としては、太陽光を遮断する「遮熱塗料」や、汚れを分解してくれる「光触媒塗料」があります。

 

特殊塗料のメリットは、他の塗料には無い独自の性能があることです。

遮熱塗料であれば夏場の室温低下に役立ちますし、光触媒塗料を使えば外壁をきれいに保ちやすくなるでしょう。

 

デメリットは、費用が高額となることです。

遮熱塗料は一般的な塗料より1〜2割ほど材料費が増えます。

光触媒塗料に関しては、フッ素塗料よりも2割ほど費用が高くなるでしょう。

 

人気のある塗料を選びたい人

多くの人が利用している塗料を使いたい場合はシリコン塗料が向いています。

シリコン塗料は日本の外壁塗装で最も利用されている塗料です。

 

メリットはコストパフォーマンスに優れていること、実績が豊富なことです。

現在販売されている塗料のなかで、耐用年数と費用のバランスが特に優れているのがシリコン塗料です。

デメリットはウレタン塗料よりも高額で、フッ素塗料よりも寿命が短いことです。

どちらも大きなデメリットではありませんが、価格の安さを重視する場合はウレタン塗料を、耐用年数を延ばしたいのならフッ素塗料を選ぶとよいでしょう。

 

外壁塗装の工事手法の種類

外壁塗装の工事手法は主に3種類あります。

  1. 一般塗装
  2. 模様付け塗装
  3. 塗り壁

 

あなたが望む外壁を手に入れるためには、工事手法の違いを把握しておかなくてはいけません。

それぞれの特徴を解説していきましょう。

 

一般塗装

 

外壁塗装といえば一般的にこの手法を指します。

ローラーやハケを使って手作業で塗装をする「手塗り」と、スプレーガンを利用した「吹き付け塗装」があります。

塗装の膜には凹凸がありません。

このため、平らな外壁に一般塗装をすると凹凸のない平滑な仕上がりとなるでしょう。

 

メリットは費用が安いことです。

デメリットは単調な仕上がりとなることです。

費用を抑えたい人や、特殊な模様を求めていない人は一般塗装で十分でしょう。

 

模様付け塗装

出典:アイジーコンサルティング

主に「吹き付け塗装」によって行う作業で、凹凸模様をつける工事手法です。

スポンジ状の特殊なローラーを使用して手作業で行う場合もあります。

 

模様付け塗装には、石などの骨材で凹凸をつける「リシン仕上げ」や、固形塗料を利用して模様付けをする「複層タイル仕上げ」が存在します。

外壁の下地が平らな場合でも凹凸のある仕上がりとなります。

 

メリットは凹凸のある、デザイン性が高い模様を作れることです。

デメリットは価格が高額となること、汚れやすいことです。

独特の模様をつけたい人に適した塗装方法といえるでしょう。

 

塗り壁

「塗り壁」は外壁塗装ではなく左官業者による特殊な工事方法です。

砂のような固形の材料を手作業で模様付けすることで、世界に1つしかない独自の模様を作れます。

 

塗り壁の代表例としては、お城に使われている白い漆喰があります。

塗り壁は、仕上がりの耐用年数や綺麗さが職人の技術力で決まります。

 

優れた左官職人が工事をすれば他の塗装以上に長寿命となりますが、未熟な職人に任せると数年で剥がれてしまいます。

 

メリットは世界に1つしかない自分だけの模様が作れることです。

デメリットは他の塗装方法に比べて費用が格段に高いこと、職人の技術力で仕上がりの良し悪しが決まることです。

 

非常に高価な工事方法のため、費用に余裕がなければ塗り壁は避けましょう。

独自のデザインを追求したい人や、職人の技術を目の当たりにしたい人に適しています。

参考記事:外壁の塗り壁って何?外壁塗装との違いや価格、デメリットを解説

 

外壁塗装で使う塗料の種類

外壁塗装で使う塗料は大きく分けて「下塗り塗料」と「仕上げ塗料」の2種類があります。

それぞれどのような役割と種類があるのかを紹介します。

 

下塗り塗料の種類

 

下塗り塗料は、外壁の素地と仕上げ塗料を接着するために利用します。

外壁の素地に仕上げ塗料を直接塗ってしまうと、すぐに剥がれてしまいます。

 

なぜなら外壁の素地には塗料を吸収する性質があり、直接塗装をしてしまうと仕上げ塗料を吸い込んでしまって施工不良を引き起こすからです。

外壁の素地には先に下塗り塗料を吸い込ませて、仕上がり塗料が問題を起こさないようにしなくてはいけません。

 

下塗り塗料には「シーラー」と「フィラー」の2種類があります。

 

シーラー(プライマー)

シーラーは一般的な下塗り材です。

粘り気がない水のような塗料で、垂れやすい性質があります。

外壁の素地ごとに適したシーラーがあるため適切に選ばなければ仕上げ塗料が剥がれやすくなるでしょう。

 

フィラー

凹凸が激しい下地に対して使う下塗り材です。

厚みがある材料のため、凹凸がある素地でも平らにすることが可能です。

外壁が割れていたり欠けていたりといった劣化症状がある場合に適していますが、破損が大きい場合はパテによる穴埋めが必要となります。

フィラーは主にコンクリート外壁などで利用します。

 

仕上げ塗料の種類

下塗りが終わったら仕上げ塗りを行います。

仕上げ塗料は「中塗り」と「上塗り」の2回で使います。

2回使う理由は、塗料の厚みを確保するためです。

 

塗料には機能を存分に発揮するために必要は厚さがあります。

しかし、1回の塗装で必要な厚さを確保することはできません。

 

あなたは「1回で厚く塗ればいいのでは」と考えるかもしれません。

しかし、塗料は1回の塗装で塗れる厚さが決まっています。

限界を超えた厚さを1度に塗装してしまうと施工不良を引き起こしてしまいます。

 

では、仕上げ塗料にはどのような種類があるのでしょうか?

仕上げ塗料には以下の6種類があります。

塗料名 1㎡単価の目安 耐用年数 特徴
アクリル 1,840〜2,970円 5〜7年 価格が非常に安い
ウレタン 2,100〜3,100円 8〜10年 価格は安いが耐用年数が短い
シリコン 2,730〜4,140円 10〜15年 信頼性が高くコストパフォーマンスに優れる
ラジカル 2,930〜4,290円 14〜16年 実績は少ないがコストパフォーマンスが最も高い
フッ素 3,690〜4,700円 15〜20年 高品質で耐用年数が長いものの価格が高い
無機 3,680〜5,080円 18〜22年 品質の差が大きく耐用年数が短い商品がある

 

アクリル

最も価格が安い外壁塗料で、耐用年数はわずか5〜7年しかありません。

耐久性が低いため外壁塗装では一部でしか利用されていない塗料です。

破風板や雨樋といった付帯部塗装のほか、吹き付けタイルと呼ばれる特殊な模様付けにはアクリル樹脂を利用するケースが多いでしょう。

 

ウレタン

ポリウレタン樹脂を利用した外壁塗料です。

価格はアクリル以上、シリコン以下で、耐用年数は8〜10年あります。

光沢があり密着性に優れているため仕上がりがキレイになるでしょう。

費用を抑えて外壁塗装をしたい場合に適しています。

 

シリコン

日本の外壁塗装で最も利用されている塗料です。

耐用年数と価格によるコストパフォーマンスが高いため、塗料選びに迷った際はシリコンを選んでおけば問題ありません。

価格はウレタン以上、ラジカル以下で、耐用年数は10〜15年です。

気候の変化や耐熱性に優れており、汚れが付きにくい特徴があります。

 

ラジカル

正式名称を「ラジカル制御形塗料」と呼ぶ、2012年に登場したばかりの新しい塗料です。

最もコストパフォーマンスが高い塗料と言われていますが、耐用年数を超えた実例がなく、信頼性に問題があります。

価格はシリコンよりやや高価という程度で、耐用年数は14〜16年程度です。

 

フッ素

非常に耐久性が高い塗料で、東京スカイツリーや公共施設で利用されています。

外壁で一般的に利用する塗料のなかではトップクラスのグレードです。

価格はラジカルより高く、耐用年数は15〜20年と非常に長いです。

 

無機塗料

品質に差があるものの、最高級の無機塗料はフッ素よりも耐久性が高いと言われています。

最高品質の無機塗料はフッ素よりも価格が高く、耐用年数は18〜22年程度だと考えられています。

ただし無機塗料は低品質なものが多く、シリコン塗料以下の耐用年数しかない商品も存在します。

 

特殊性能

 

外壁塗装に使う塗料には、特殊な性能が付与された商品が存在します。

特殊性能を備えた塗料は一般的な商品よりも高額ですが、住宅の周辺環境によっては価格以上の効果を発揮できるでしょう。

 

弾性塗料

塗料に弾力性をもたせた商品です。

弾力性があるため塗装の表面が割れにくく、劣化を防止しやすくなります。

特にモルタル外壁では塗装が割れやすいため弾性塗料が適しています。

 

遮熱塗料

太陽光を遮断する機能を備えた特殊塗料です。

光を遮断して熱の発生を抑制する効果があります。

最大で室温を3℃ほど下げられると考えられており、夏場の冷房費用の節約に適しています。

しかし、遮熱塗料は熱の発生を防止するため冬は寒くなる傾向にあります。

 

遮熱塗料は、遮熱性能の高さを問わず少しでも遮熱効果があればどんな商品でも名乗れます

このため遮熱機能がほとんどない遮熱塗料を選んでしまわないよう注意しましょう。

 

断熱塗料

熱を通しにくくすることで室温を一定に保つ効果があります。

遮熱塗料との違いは何かと疑問に思う人もいるでしょう。

遮熱塗料は、太陽光が生み出す熱の発生を抑制します。

しかし、保温効果がないため夏は涼しく、冬は寒くなります。

 

断熱塗料は、太陽光が生み出す熱は抑制しませんが、熱自体を通しにくくする効果があります。

このため保温効果があり、夏は涼しく、冬は暖かくなります。

 

光触媒

太陽光によって外壁の汚れを分解する機能を備えた特殊塗料です。

メンテナンスの手間が少ない塗料ですが、工事難易度が高く、他の塗料と比べて費用が非常に高額となります。

 

雨でも塗れる塗料

塗料は高湿度だと乾燥不良を起こすため、雨の日は原則として外壁工事ができないというのが従来の常識でした。

しかし、関西ペイントが販売している「アレスダイナミック」シリーズは、雨でも塗装ができます。

利用するためには見積もり段階で「アレスダイナミック」シリーズを依頼しなくてはいけません。

雨がふらなかった場合は費用が無駄になりますが、工期を延ばしたくない人には適しているでしょう。

 

防水塗料

外壁塗装とは一線を画しているのが防水塗料です。

防水はベランダや屋上の床に使う塗料ですが、デザイン性よりも「水を通さないこと」を重視した工事方法です。

防水塗料は外壁塗装業者に依頼してはいけません。

外壁塗装業者は防水塗料の専門家ではないため雨漏りなどを引き起こす危険があるからです。

 

その他の塗料の特性

外壁塗料には、他にも数種類の特性があります。

  • 水性塗料と溶剤塗料
  • 1液形と2液形
  • 艶あり塗料と艶消し塗料

 

それぞれの特性をチェックしておきましょう。

 

水性塗料と溶剤塗料

すべての塗料は水性と溶剤のどちらかに分類できます。

違いは「希釈」する材料です。

「希釈」とは、塗料を塗りやすいようにシンナーや水を入れて粘り気を落とす工程です。

 

水性塗料は、水で希釈します。

溶剤塗料は、シンナーで希釈します。

両者は乾燥して塗膜になったら性能に大きな違いはありません。

 

水性塗料は臭いが少なく価格が安い傾向がありますが、乾燥中に結露や雨を受けると乾燥不良を引き起こします。

溶剤塗料は低温でも乾燥しやすく仕上がりの質感が良い傾向がありますが、環境に悪影響を与え、悪臭が出やすいです。

塗装中の臭いや環境汚染を気にする場合は水性塗料、仕上がりを気にする場合は溶剤塗料が向いているでしょう。

 

1液形と2液形

単体で塗装ができる塗料が1液形、2種類の材料を混ぜて使う商品が2液形です。

両者は乾燥してしまえば天候による劣化性能に大きな差はありません。

 

1液形は価格が安く、使い回しが可能ですが、下地への付着性や密着性が劣ります。

2液形は塗装した膜の強度や剥がれにくさで優れていますが、乾燥時間が早すぎるため作業難易度が高いです。

価格を重視する場合は1液形、仕上がり後の強度を重視する場合は2液形が適しています。

 

艶あり塗料と艶消し塗料

塗料には「艶あり」と「艶消し」があります。

塗料は基本的に「艶あり」ですが、艶消し成分を入れることで「艶消し」塗料が作れます。

 

「艶あり」は、新築のように光沢がある外壁となりますが、目立ちすぎる弱点もあります。

「艶消し」は、度が過ぎると光沢がなくなって薄汚れた外観となってしまうでしょう。

 

艶消し塗料は、艶の度合いによって「7分艶」、「半艶」、「3分艶」、「艶なし」があります。

塗料によっては特定の艶が存在しないケースがあるでしょう。

特にフッ素塗料は材料の性質上「艶なし」が作りにくいです。

 

まとめ

外壁塗装で使う塗料には様々な種類があります。

あなたに適した塗料は、目的別で選ぶとよいでしょう。

  • 費用を抑えたい場合は「ウレタン塗料」
  • 耐用年数を重視するなら「フッ素塗料」や「無機塗料」
  • 特殊性能がほしいのなら「遮熱塗料」や「光触媒塗料」
  • 人気の塗料を使いたいなら「シリコン塗料」

 

このように判断することで、悩む必要がなくなります。

外壁工事に使う予算や、作りたい外壁の模様に応じてあなたの望む塗料を選びましょう。

おすすめの外壁塗装業者に無料で見積り依頼できるサービスはこちらです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました