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DIYは、今や小物だけでなく、家の内装にまで及ぶほど人気が高まっています。壁を自分で塗りたいと思われている方も少なくないでしょう。
その中でも、「身体に優しい素材を塗りたい」という方向けなのが、漆喰や珪藻土です。コテを使って垂直に塗っていくことは、確かに慣れが必要です。しかし、DIYに向く作業が楽な商品も増えています。
今回は、自然派の方に好まれる漆喰や珪藻土と、漆喰・珪藻土を取り扱うメーカーについてご説明します。
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漆喰とは?
漆喰とは、消石灰に糊となる成分を混ぜ、壁の仕上げに使用されるものです。漆喰を多く目にする場所は、古民家やお城などの白壁でしょう。海外であればルクソール神殿、バチカン宮殿、システィーナ礼拝堂に残っている「フレスコ画(下地が漆喰)」でしょうか。もちろん、建物の壁に塗られるものもあります。
フランスやスイス、イタリアなどで使われている漆喰は、西洋漆喰と呼ばれ、日本国内へと輸入されていることもあります。
・シックハウスの原因となる揮発性有機化合物を含まない(ないしはほとんど含まない)
・吸湿/脱臭効果
・強アルカリ性を示すことから、カビが発生しづらい
というメリットがありますが、一方で、
・乾くまで時間がかかる
・乾いたあと、キズやヒビが入ることがある
というデメリットがあります。
珪藻土とは?
珪藻土とは、藻の一種である珪藻が化石化したもの、堆積岩が原料です。珪藻土の原料であるツブを拡大してみると、とても多くの穴が開いていて、この穴が珪藻土塗りの壁を「呼吸をする壁」などと呼ぶもととなっています。
珪藻土の吸湿性は高く、直接水を吸う/吸った水を自然に放出するを繰り返します。バスマットやキッチンの吸水ボード、コースターにも使われ、人気商品となっていることをご存じかもしれません。
珪藻土そのものは、飲料水のろ過や、過去には食用にも使われていて、揮発性有機化合物など身体に影響を及ぼすものを含んでさえいなければ、安心して使える素材です。
・漆喰よりも高い吸湿/放湿性がある
・顔料とうまく馴染む性質を持っているため、好みの色のものを手に入れやすい
というメリットがありますが、一方では漆喰と同じように、
・乾くまでの時間が必要
・乾いたあと、キズやヒビが入ることがある
・手で触れたとき、粉が付くことがある
といったデメリットがあります。
コテ跡が味になる漆喰・珪藻土
うまくツルツルに、平らに塗らなければ…と悩むことはありません。専門家(左官さん)にお願いするときも「こんな風に」と、コテ跡のデザイン指定をする方もいらっしゃる位です。それならば、あえて“手作り感”を出すのもひとつの考え方ではないでしょうか。言い換えれば、漆喰や珪藻土は、DIYに向いた「壁作り」です。
しかし、漆喰や珪藻土は、それぞれに持つ特徴を受け止める下地が必要です。壁板から検討しなければならないこともありますので、これから家を建てる方、今住んでいる部屋の壁をリニューアルしたいときは、事前に建築家や工務店などの専門家に相談しておいて頂きたいと思います。
漆喰や珪藻土を取り扱うショップ/メーカー
では、DIYに向いた漆喰や珪藻土を取り扱っているショップやメーカーはどこなのでしょう。それぞれの特徴を含め、ご紹介します。
ロハスウォール
化学合成接着剤を使用しない漆喰や珪藻土を、DIY向けに使いやすく加工し、販売している会社です。
サイトには、
・はじめての漆喰・珪藻土塗り壁DIY完全ガイド
というコーナーがあり、プランニング方法から、漆喰・珪藻土の選び方、必要な道具など、一読しておくと後々便利な読み物となっています。
「自分にはできるのかどうか」から知りたい方向けに、「ビギナーズお試しセット」(壁2.5平方メートル分の漆喰+道具+マニュアル)も用意されています。しかも6色から選べますので、うまくいけば壁の一部のアクセントが生まれるかもしれません。
Wallstyle+
珪藻土だけでなく、ウォールステッカー、のり付き壁紙まで「壁のことなら」という品揃えです。
珪藻土に関しては、「6畳セット」「8畳セット」など、概ねの目安となる分量での販売をしていますので、あまり悩まずに注文することができるでしょう。
商品によっては、現在のビニール壁紙(クロス)をはがさず、そのまま塗り始められるものもあり、まさしくDIY向き、といえます。
「塗り壁の塗り方」コーナーでは、目指すデザインに向くコテの使い方も載っていますので、必見です。
テラ・アンビエンテ
揮発性合成有機化合物を含有しない「本物・生しっくい」を取り扱うショップがテラ・アンビエンテです。DIYしてみたいけれど不安、漆喰の壁にしたいけれど“左官さん”にお願いしたいときに便利なお店です。全国に左官職人のネットワークを持っていますので、安心です。
出張費は必要ですが、満足のいく仕上がりを追求したいのであれば、一度相談してみるのもよいでしょう。
ただ“コテで塗る”だけでなく、ローラーや吹き付け仕上げも可能ですので、専門家の手による「本物」が欲しい方にうってつけです。
まとめ
壁は日常生活の中で多く目にする場所です。壁の仕上がりいかんで、その部屋のイメージは一変します。
壁紙の選択肢が広がっていることは、「DIYにもおすすめ!おしゃれな壁紙を扱うショップ5選」でもご紹介したとおりですが、漆喰や珪藻土など“塗るタイプ”の商品も増え続けています。
漆喰や珪藻土は、どちらかというとデザインよりも機能に着目されがちですが、コテ使いによっては味のある仕上がりとなります。
ご家族やご友人でのDIYも楽しく、自分たちの手で作り上げたものには愛着もわきます。もしも今、家づくりに取り掛かろうとしている、今住んでいる家に手を入れたいという方は、是非一度漆喰や珪藻土も検討材料に入れてみてください。
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