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ラクエラは、クリナップの中でも低価格帯に位置するキッチンで、価格の安さが魅力です。
【クリナップのキッチンシリーズ】
- セントロ ¥902,700~
- ステディア ¥705,700~
- ラクエラ ¥578,600~
「キッチンは家具、と考える。」というコンセプトをもとに作られているため、扉の色に力を入れています。
家具のようにインテリアの組み合わせを楽しめるようなキッチンになっています。
低価格帯のキッチンですが、選べるオプションや収納が多く、人気のキッチンです。
このページでは、ラクエラの魅力を、キッチンメーカーに勤める管理人の「プロの目線」を交えて解説していきます。
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【2024年最新】クリナップ「ラクエラ」の基本情報(間口255cm)価格、レイアウト
まずラクエラの基本情報を紹介します。
詳しい価格に関しては、この記事の後半に記載していますので合わせて参考にしてください。
メーカー参考価格 | スライド収納プラン
¥789,800 (間口255cm シンシアシリーズ) 開き扉プラン ¥578,600 (間口255cm シンシアシリーズ) |
キッチンレイアウト | I型、L型、フラット対面 |
キッチン間口 | 165cm~300cm |
調理カウンター高さ | 80cm、85cm、90cm |
扉カラー | グランドシリーズ、コンフォートシリーズ、シンシアシリーズ (全30色) |
ラクエラの特徴3つ
それでは、ラクエラの特徴を紹介していきます。
1.オシャレな扉色が多い
ラクエラの扉カラーのラインナップにはオシャレなものが多いです。
「キッチンは家具、と考える。」というコンセプトにもあるように、インテリアとしての見た目を重視しています。
扉カラーの中でも、様々なテーマがあります。
ラスティブラウン
長い年月をかけて風化した鉄を表現した「ラスティブラウン」。
無骨な雰囲気にもぬくもりある暖かいインテリアにも合うテイストで、まるで家具のように馴染むキッチンです。
グラセウッドグレージュ
「グラセウッドグレージュ」は、使い込んだ木目をイメージした扉カラー。
上質な雰囲気を演出しつつも、ナチュラルなインテリアにピッタリのシリーズで家全体を明るく見せてくれます。
どのテーマでも、落ち着いた雰囲気の柄や、ナチュラルな木目が多いようです。
キッチンは5年や10年で買い替えるものではなく、長い時間付き合っていくものです。落ち着いた雰囲気の柄で、飽きのこない扉カラーが人気なのもうなずけます。
最近の動向では、白の木目が人気のようです。ラクエラの扉カラーではカフェウッドラテが、ヴィンテージ感のある木目で、一目惚れする方も多いと聞きます。
2.カフェウッドシリーズの扉が人気色
ラクエラの扉シリーズの中で、カフェウッドシリーズが人気です。
画像は「カフェウッドモカ」。
扉の表面はツヤのないマット調で、木目柄のヴィンテージ仕上げです。
木目でありながら、カフェウッドシリーズは、色の濃さに合わせてイメージしているものがあります。
- カフェウッドラテ ペイント仕上げ調
- カフェウッドモカ 砥の粉仕上げ調
- カフェウッドブレンド オイル仕上げ調
- カフェウッドエスプレッソ 炭化仕上げ調
キッチンの扉の色は、単調になってしまいがちです。
カフェウッドシリーズは、それぞれの扉で模様が違います。
そういった部分が飽きのこないデザインのポイントになっています。
3.ラクエラの収納はハンドムーブで使い勝手良し
ラクエラの収納を紹介していきます。
キッチンの背面収納は、様々な収納の部材を組み合わせて作ります。
収納のレイアウトは、食器の多さ、家電の多さで決めます。食器が多い場合は、たくさん食器が入るトール収納を設置すると良いです。
家電が多い場合は、家電をカウンター下にしまうことができる家電収納を設置したり、家電を置くために、長いカウンターを設置したりすると良いでしょう。
ハンドムーブ
吊戸棚を目の前まで手軽に下すことができるハンドムーブ。
目の高さまで下せるので出し入れがラクにできます。
また水切りタイプにすれば、調理中の一時置きスペースとしても活用できて便利です。
フロアカウンター・ハイフロアカウンター
「フロアカウンター」「ハイフロアカウンター」は、腰ほどの高さの収納です。
引き出し収納や開き扉収納、家電を入れられる家電収納や、ゴミ箱を置けるダストスペースタイプの収納など種類は様々です。
吊戸棚と合わせて用いることが多いです。
カウンターの上は、家電を置いたり、サブの調理スペースとして使うことができます。
フロアカウンターで高さ85cm、ハイフロアカウンターで高さ100cm程度です。
カップボード
「カップボード」は、背の高い収納です。
食器棚という意味を持ち、多くの食器や調理道具を入れることができます。扉は観音開きになっています。
システムスライド収納
「システムスライド収納」は、引き違い扉の背の高い収納です。
大きな皿も、ある程度背の高い調理道具も、なんでも収納できる容量の大きな収納です。
スライド収納は扉が引き違いのタイプになっているため、開けると中のものを上から下まで一目で確認することができます。
引き違い扉は観音開きと違って、開ける際に一歩後ろにさがる必要がありません。
そのため、十分な通路幅が取れない場合のリフォームで重宝されます。
【2024年最新】ラクエラの価格(2550mmI型/L型/フラット対面型)&値引率
ラクエラは、クリナップのキッチンの中で低価格帯に位置します。
ラクエラのメーカー参考価格(定価)は、以下の通りです。
これらは間口255㎝、食洗器なしの場合の参考価格です。
食洗機ありの場合は約13万円~15万円程度プラスとなります。
プラン名 | 費用 | 標準仕様 |
【I型】スライド収納 | ¥789,800~ | フラットスリムレンジフード、ステンレスワークトップ、サイレントレール、シングルレバー水栓、シンク前収納など |
【I型】開き扉 | ¥578,600~ | 深型レンジフード、ステンレスワークトップ、コンロ横引出しなど |
【L型】スライド収納 | ¥1,047,200~ | フラットスリムレンジフード、ステンレスワークトップ、スライド収納コーナーキャビネットなど |
【L型】開き扉 | ¥790,900~ | 深型レンジフード、ステンレスワークトップ、開き扉コーナーキャビネットなど |
【フラット対面型】スライド収納 | ¥1,156,100~ | Jタイプサイドフード、コンロ前フロントスクリーン、ステンレスワークトップなど |
あくまでメーカー参考価格ですので、この値段で売られることはなく基本的にこの値段から値引きされます。
ラクエラの値引き率の相場は、「定価の40~60%OFF」。
ただし、この値引き率というのは、「キッチン本体の価格」のため、「工事費等は別途かかる」ということは抑えておきましょう。
また、設備の中にもグレードが複数ありますし、キッチンの幅や配列によっても、料金は大きく変わってきます。
そのため、キッチンリフォームは、リフォーム費用の総額や相場が分かりにくいのが現状です。
ですので、業者から見積もりを取ってみて総額や相場を理解しましょう。
ただし見積もり額は、上述した設備グレードなどによっても変わってくる他、業者によっても変わってくるので、必ず複数の業者に依頼するようにしてください。
複数の業者に依頼すると相場を理解することができ、俗に言うぼったり業者に合う可能性も抑えることができます。
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後悔?満足?ラクエラの評判や口コミ
それでは、実際にラクエラを採用している方の評判や口コミを見ていきましょう。
シンクの下にはよく使うまな板や包丁を収納でき、IHの下には大きなフライパンや圧力鍋もすっぽり入る余裕のある広さが気にいっています。
少し高さのあるお醤油のボトルやパスタの保存ケースなども立てたまま収納することも可能です。
そして何より気にいっているのが、ゆっくりと閉まる「サイレント&フルエクステンションレール」です。
勢いよく閉めても最後の10cmくらいになると衝撃を吸収し、静かに閉まります。
この機能はオプションなのですが、忙しく動き回ってしまう私にはぴったりの機能です。
指を挟むことも少なくなり、とても重宝しています。
カラーは比較的落ち着いているものからカラフルなものまであり、従来の部屋に合った雰囲気のものを選べるというところも魅力です。
引用:http://reformsite.jp/blog-entry-440.html
新しい家のリフォームでクリナップのシステムキッチンからラクエラ「カフェウッドブレンド」を入れました!やっぱり子供は開けたがる😄そういう私も吊戸棚を開けました(ノ´∀`*)身長が高めなので、90㎝のハイタイプをチョイスです。これでだいぶ腰が楽になります~出典:https://ameblo.jp/smileypiano/entry-12385609981.html
キッチンはクリナップのラクエラに決めました。パナソニックやLIXILも選択肢にありましたが当時白いキッチンにしたいという以外に機能にあまりこだわりがなく、見た目と価格のバランスでラクエラをチョイス。リフォーム会社がクリナップ製品を多く取り扱っていて安く仕入れられる、といったことも要因でした。
カタログを見た時に目に飛びこんできた、ラクエラのキッチンの家具っぽくて北欧風なところに惹かれました。
ずっと白いキッチンにしたいと思っていたので面材も木目調の白、ワークトップもシンクも人工大理石の白をチョイス。クリナップといえばステンレスのイメージですが、この時は真っ白がいいと強く思っていたので、オール白のキッチンにしたのでした。出典:http://cozy-life.net/post-18/
扉カラーの豊富さや、デザインに満足する声が多いようですね。
「値段のわりに良い」という声もあり、「価格は安くしたいけれど、しっかりしたものを選びたい」という方に良いかもしれません。
まとめ
クリナップのキッチンラクエラは、お求めやすい価格設定でありながらインテリアとして楽しめるデザイン性が特徴のキッチンです。
キッチンの扉色にこだわりたい方は、ショールームで実物を確認し、お気に入りの扉を探してみてください。
カタログやパソコン画面でじっくり選んでいても、実際に見て触ってみるとイメージと違うように感じることもあります。
・扉デザインにこだわりたい
・価格は安く抑えたい
・でもある程度はしっかりしたキッチンが欲しい
という方にはオススメできるキッチンです。
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