promotion
キッチンをリフォームするにあたり、L型のキッチンを検討している人も多いと思います。
しかし、L型キッチンを使ったことがない場合、その使い勝手が気になるかもしれませんね。
「I型キッチンと比べて使いやすいのかな?」
「場所はどれくらい必要だろう?」
こんな疑問を持っている方も多いでしょう。
このページでは、L型キッチンの使い勝手や、レイアウトについて詳しく解説します。
L型キッチンの、イメージ作りにぜひ役立ててください。
リフォームを考えているあなたは今、「リフォーム会社が多すぎて、どこにお願いしたら良いか分からない」と悩んでしまってはいませんか?
リフォームにはたくさんのお金を使いますし、失敗して後悔したくはありませんよね・・・。
そんなときに「絶対使わないと損する」サービスがあるんです!
それが、リクルートが運営するSUUMOカウンターリフォーム。
◼️完全無料
◼️無理な営業は一切なし
◼️優良なリフォーム会社800社から厳選して紹介
◼️万が一でも安心な「完成あんしん保証」付き
◼️お断りも代行してくれる
◼️相談だけでもOK
自分ではなかなか会社選びが難航してしまいますよね・・・。でもこのSUUMOカウンターリフォームを使えば、プロが一瞬でおすすめの会社を複数紹介してくれるので、忙しい人でも簡単にリフォーム会社を比較検討できるようになりますよ!
L型キッチンとは
L型キッチンは、まっすぐな2本のカウンターが垂直に交わったキッチンです。
上から見たときに、アルファベットの「L」のような形をしているため、L型キッチンといいます。
コの字型キッチンとの違い
コの字型キッチンは、まっすぐな3本のカウンターがそれぞれ垂直に交わっています。
上から見たときに、カタカナの「コ」の字をしているため、コの字型キッチンといいます。
アルファベットの「U」にも見えるため、U型キッチンと呼ぶこともあります。
L字型キッチン・コの字型キッチンの特徴は、直角なコーナー部分ができることです。
これは、他の形のキッチンにはありません。コーナー部分専用の引き出しや吊戸棚が必要になります。
コーナーの分は、使いにくく感じたり、広い収納をデッドスペースにしたりしてしまう可能性もあります。
そのため、コーナー部分の上手な使い方、上手な収納の仕方を知る必要があります。
他にどんなキッチンの種類がある?
L型キッチンやコの字型キッチンの他には、主に以下のようなキッチンの種類があります。
- I型キッチン:コンロ、調理台、シンクが1列に並んだストレート型のキッチン
- ペニンシュラキッチン:カウンターの片側だけ壁に付いているキッチン
- アイランドキッチン:カウンターがどこの壁にも接していないキッチン
L型キッチンの使い勝手はどう?メリット・デメリット3つ
L型キッチンを検討している人は、その使い勝手が気になるところです。
直角に構える調理カウンターに対しての動き方、コーナー部分の使い方などがポイントです。
1.家事動線がスムーズに動ける
L型キッチンの使い勝手を、動線で考えます。
動線とは、人が動く経路を線で表したものです。
L型キッチンの動線は短く、手際よくスムーズに調理することができます。
調理カウンターが直角に曲がっていることから、コンロとシンクが近くなるためです。
シンクからコンロに移動するには身体を横に90°横に向けるだけであるため、移動距離が短くなります。
これがもしI型キッチンであれば、シンクの前からコンロの前まで平行移動しなければなりません。
動線が短いと一つ一つの移動の時間が短縮され、作業効率があがります。
2.作業スペースが広い
L型キッチンは作業スペースが広くとれるのが特徴です。
調理カウンターのコーナー部分は、大きなスペースであり、生かすも殺すも使い方次第です。
そのスペースを活かし、ものを一次的に置くスペースとして使うと良いです。
あく抜きのために水を入れたボウルを置いたり、料理を入れる前のお皿を並べたりもできます。
「ちょっとものを置く」の用途に最適なのです。
このスペースを有効に使うと、ぐっと作業がしやすくなります。
逆に、コーナー部分は手元から遠くなるため、まな板等をつかうことはできません。
手元でよく使う道具等をコーナー部分に置くと、使い勝手は悪くなります。
3.コーナー部分の使い方が肝!収納や使い方に工夫を
コーナー部分の収納は、キッチンメーカーが様々な商品を出しています。
中が棚板になっているタイプや、無駄なスペースが無いような形の引き出しになっているタイプもあります。
大きなキャスター付きのワゴンが、コーナーから取り出せる収納もあります。
コーナー部分の収納は、サッと取り出せるような場所ではないです。
そのため、ストック品などを収納するのにおすすめ。
収納容量はたっぷりあるため、上手に使うことでその他の収納をすっきりさせることができます。
素早く取り出す必要があるものを入れてしまうと、これも使い勝手が悪くなります。
L型キッチンのレイアウト
では、L型キッチンのレイアウトについてみていきます。
L型キッチンのサイズ
L型キッチンは、2本のカウンターが垂直に交わっています。
片方のカウンターにコンロ、もう片方のカウンターにシンクが搭載されています。
コンロ側のカウンターが短く、シンク側のカウンターが長いのが一般的です。
キッチンメーカーで、よく設定されている間口は以下の通りです。
- コンロ側:1m65cm、1m80cm。
- シンク側:2m10cm、2m25cm、2m40cm、2m55cm、2m70cm等
L型キッチンは、コンパクトなサイズでも、ある程度のスペースが必要となります。
L型キッチンのレイアウト2種類
L型キッチンのレイアウトには、対面式と壁付け式の2種類があります。
対面式L型キッチン
片方のカウンターを、リビングとの対面式にするタイプです。
カウンターがフラットなオープンタイプもあります。
吊戸棚の有無、調理カウンターがフラットかどうかで、リビング側への開放感が変わってきます。
壁付け式L型キッチン
どちらのカウンターも壁付けにするタイプです。
スペースを有効に活用することができます。
壁付けになっているので、壁面を収納に利用することもできるのがメリットです。
作業台を設ける
L型キッチンのちょうど真ん中の位置に、作業台を設ける場合もあります。
真ん中に作業台を設けることで、パンやうどん等の生地をこねる作業がしやすくなります。
お菓子作りをよくする人は、このような作業台を重宝します。
他に、複数人で料理がしやすいといったメリットがあります。
配膳、片付けもしやすくなります。
作業台を設置するには広いスペースが必要になりますが、あったら非常に便利な存在です。
L型キッチンの事例
L型キッチンのレイアウト事例をいくつかご紹介しましょう。
ぜひ、参考にしてみてください。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
L型キッチンの価格相場
それぞれのメーカーの中価格帯のキッチンで、L型キッチンの基本価格は約80万~150万円程度です。
L型キッチンは、2本のカウンターを使っているため、金額は高くなりがちです。
部材も多く使っているため、扉カラーのグレードを変えるだけでも、金額は大きく上下します。
レイアウトによっても価格は変わります。
当然、吊戸棚ありと吊戸棚なしでは、吊戸棚がある方が金額は高くなります。
キッチンも、腰壁にくっつけるタイプと、オープンでフラットな調理カウンターのタイプでは、後者の方が高くなります。
ここでの注意点は、カタログなどに載っているキッチンの価格は「メーカー参考価格」、いわゆる定価です。
実際にリフォームする際には、キッチンの本体価格に値引きが入ったり、別途に工事費などがかかったりします。
設備のグレードによっても、料金が大きく変わります。
キッチンリフォームは、リフォーム費用の総額や、相場が分かりにくいのが現状です。
キッチンリフォームで実際にかかる費用を知るには、業者から見積もりを取ってみるのが一番です。
このとき、見積もりは、必ず複数の業者に依頼するようにしてください。
料金は、リフォームの内容だけでなく、業者によっても異なります。
複数の業社から見積もりを取ることで、リフォーム費用の相場や、適正な価格が見えてきます。
\リフォームの最安値をチェックする!/
L型キッチンとI型キッチンどっちが良い?価格差は?違いを解説
キッチンのリフォームを考える時、L型キッチンとI型キッチンで迷う方は多いものです。
I型キッチンとはまっすぐな1本の調理カウンターキッチンで、キッチンの形の中では最もスタンダードなものです。
L型キッチンの特徴と、I型キッチンの特徴を以下にまとめました。
L型キッチンの特徴
- 調理中の動線が短い
- コーナー部分を利用した作業スペースが広い
- コーナー部分の収納が大容量
- 使い方によってはデッドスペースが増える
- 見た目はオシャレ
- I型キッチンと比べて価格は高い
- 設置するにはキッチンに広いスペースが必要
I型キッチンの特徴
- レイアウトが自由な形にしやすい
- 狭いスペースでも設置可能
- L型に比べて価格は安い
上記の点から、価格の問題と設置スペースの問題をクリアすれば、L型キッチンにすることができます。
二つのキッチンの形で迷っている人は、この特徴をじっくり考えて選んでみてください。
L型キッチンでおすすめのメーカー3選
L型キッチンでおすすめの大手キッチンメーカー3つをご紹介しましょう。
LIXIL リシェルSI
リクシルのリシェルSIは、機能性とデザイン性を両立した人気キッチンシリーズ。
傷や熱に強く見た目も美しいセラミックワークトップや、扉が斜めに開くことで自然に道具を出し入れしやすい「らくパッと収納」など、毎日の家事をスムーズにしてくれるシリーズです。
ペニンシュラL型キッチンでは、コーナー部分のスペースも取り出しやすい収納スペースとなっており、コンパクトながら収納力のあるタイプです。
タカラスタンダード Edel(エーデル)
エーデルは、タカラスタンダードのホーローシステムキッチンの中でも比較的リーズナブルに購入できるキッチンシリーズです。
ホーローは傷や熱、汚れに強いだけでなくマグネットが付くため、パネルにマグネット収納をすることもできて便利です。
また、食洗器をシンク下スペースに設置することができるため、その分収納スペースを広くとれるというメリットがあります。
クリナップ STEDIA(ステディア)
クリナップのステディアは、インテリアと調和するようなデザイン性の高いシステムキッチン。
ステンレスのキャビネットキッチンなので汚れが付きにくく、お手入れも簡単です。
継ぎ目のない排水口や、ボタン一つで自動洗浄してくれるレンジフードなど便利な機能も満載です。
L型キッチンにリフォームする際の注意点3つ
L型キッチンには、調理カウンターのコーナー部分が直角ならではの注意点があります。
1.2枚のカウンターを接着する場合がある
システムキッチンの調理カウンターは、基本的に1枚板でできています。
しかし、L型キッチンは2本のまっすぐな調理カウンターをコーナー部分で接着する場合があります。
接着方法は調理カウンターの素材によって異なり、人造大理石ならコーナーで接着するのが一般的です。
それは、人造大理石は接着した継ぎ目がほとんど分からないためです。
一方ステンレスの調理カウンターの場合、L型の1枚板である場合が多いです。
ステンレスは、キレイに接着しても継ぎ目の跡は残るからです。
2.キッチンの場所まで搬入できない可能性がある
大きなステンレスの調理カウンターの場合、工事の際に家の中に搬入できない可能性があります。
上述の通り、ステンレスカウンターは1枚板になる場合が多いため、非常に大きな部材となります。
家の出入り口が狭い、マンションの高い階に住んでいる場合、ステンレスの大きな調理カウンターの搬入ができないケースがあります。
大きなサイズのL型キッチンを設置しようと思っている人は注意しなければなりません。
事前に搬入できるかどうか、しっかり工事店に調査してもらう必要があります。
3.冷蔵庫・収納を置く位置に注意
L型キッチンのレイアウトで悩ましいポイントが、冷蔵庫・収納を置く位置です。
特に壁付け型の場合、カウンターで2面の壁を使うことになります。
そのため冷蔵庫や収納を置く位置が限られてきてしまうのです。
L型キッチンのレイアウトを考える際には、キッチンスペース全体を意識する必要があります。
「大きなL型キッチンに憧れていた」との理由だけで突っ走ってしまっては、冷蔵庫や収納が置けなくなるかもしれません。
まとめ
L型キッチンは、上手に使うことができたら、非常に作業のしやすいキッチンです。収納量も多く、見た目もオシャレです。逆に使いにくくしてしまうのも、自分次第です。
きちんとレイアウトを考えて、自分に合ったサイズ・仕様のキッチンを設置してください。きっと毎日の料理が楽しくなると思います。
コメント