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おうちの中をさっぱり整理整頓したい、と思いながらも時間がなかったり、途中で挫折してしまったりして、モヤモヤした思いを抱えてお過ごしになっている人も多いのではないでしょうか。
暑い季節も過ぎ、だいぶ体を動かしやすくなった今日この頃だからこそ、おうちの整理整頓をやりきってしまいたいものです。
今回は、そんなおうちの整理整頓術の極意をご紹介します。
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1.整理整頓とは
おうちの整理整頓には、順序とコツを覚えれば、だれにでも楽しくスムーズにできます。その順序とコツを覚えるために、まず整理整頓のほんとうの意味やメリットといった、概念的な考察から始めたいと思います。
1-1 整理整頓の意味
まず、「整理」です。整理とは、必要なもの不要なものを分けることです。つまり取捨選択となります。
そして実作業では、おおむね「捨てる」ものの選択に大きな時間と精神力を要します。
そして、「整理」は、整頓の前に行わなければなりません。整頓を先に始めるということは、不必要なものをも扱うことになり、時間と空間のロスに繋がります。
つぎに「整頓」です。「整理」で不必要な物を捨て、必要な物だけが手元に残りました。「整頓」とは、その必要な物を、いつでも必要なときに取り出せる状態にしておくことなのです。
1-2 整理整頓のメリット
おうちを整理整頓するメリットは、衛生、美観、そして精神面に表れてきます。モノは増え続けるが、整理整頓ができていないという状態では、ホコリや塵も溜まり、衛生面でよくありません。
散らかったおうちは、だらしがないというイメージも持たれやすいでしょう。そして、探しものが見つからない、といったイライラなどもつのってしまいます。
しかし、きちんと整理整頓しておけば、衛生面でも美観でも問題は出ませんし、何より必要な物をスグに取り出せ活用できる、という精神的な充実感も味わえるのです。
1-3 整理整頓ができない人
整理整頓ができない人は、仕事もできないといったイメージがありますが、これはあながち間違ってはいません。不要なモノを多く抱えているということは、必要な情報をスグに取り出せず、課題への対処も遅くなってしまいます。何が必要で何が不必要かわからない状態のまま過ごしているからです。
つまり、物理的な整理整頓ができていない、ということは、必然的に頭のなかも整理整頓できていない、そういう状態なのです。このような人がいれば、すぐにでも、目の前にある小さなことから整理整頓していき、それを日課にすることが必要です。
次の章からは、具体的な整理整頓術に移ります。
2 整理整頓術・実践の前に
整理整頓する意味やメリットなどがわかったところで、いよいよ、おうちの整理整頓を実践していきましょう。
2-1 計画を立てる
もうこの段階で、「まったく片付かない」「前よりひどくなった」と嘆いておられる方がいるかも知れません。いきなり手足を動かすのでは、余計ストレスが貯まります。
身体を動かす前に、まず計画を建てなければなりません。計画を立て、順序良くこなさなければ、整理整頓は完遂できません。
整理整頓ができない人には、なんでも一度にやろうとするという特徴があります。焦らず、どこから何に手を付けるか、順番を付けましょう。
今日は寝室、明日は書斎というように順番を付けてこなせば、それぞれの整理整頓の完成度も上がりますし、ストレスもずっと軽減され、楽しく整理整頓できるようになります。
2-2 ルールを決める
整理整頓のルールも決めましょう。たとえば、書斎は寝る前に整理整頓など、自分なりの整理整頓ルールを決めましょう。
そして、そのルールはあくまで、自分に実行可能なものにしましょう。あまり複雑だったり、膨大だったりすると、課題化してしまい逆効果になります。
もともと整理整頓が苦手だった人は、「毎日1か所だけは必ず整理整頓する」「使ったらすぐに元の場所に片付ける」など、簡単なルールを決め、実行していくのが良いでしょう。
2-3 チェックリスト作り
整理整頓のチェックリストを作っておけば、整理整頓の進捗ややり忘れ防止に役立ちます。日付と点検項目などを列挙しておき、整理整頓が終わったらチェックしていくのです。
これで、自分が何をしたのか、何をしていないのかわかるので、日々の整理整頓活動の目安になります。
3 整理整頓術・ついに実践
さて、整理整頓の実践に向けた準備が整いました。いよいよ、手足を動かして整理整頓にとりかかるわけです。以下、個別具体的に手順をご説明していきます。
3-1 仕分け
机の引き出しや、棚の中の物を全部出してしまいましょう。
今、処分すべきものと、保管しておくべきものが目の前に現れたわけです。出してしまったものを目視して、不要なもの、必要な物を仕分けましょう。
なかには判断に迷うものもあるかもしれません。しかし、迷ったなら、それは不要物です。もったいないようですが、現在、必要ないものはおそらく将来も必要ないでしょう。悩んでいると、時間のロスにもつながりますので、「整理整頓」という目的を再認識して、処分してしまいましょう。
そして、保管すべきものだけを元の位置に戻します。
この選択方法なら、寝室でもダイニングでも、おうちのあらゆる場所に適用可能です。整理整頓ができない人とは、このような判断ができない人です。
具体的な目安を挙げますと、「過去1年以上使っていないものは、今後も必要ない」。これに尽きます。
3-2 キッチン
先の、仕分けの段階で、今後も必要と判断されたもののみ、元の場所へ収納してください。そして、収納段階で最も大切なのは「ものを詰め込みすぎないこと」です。
クローゼットや本棚など、つい、多くのものを詰め込んでしまいますが、収納場所の許容量から溢れそうなときも出てきます。
そんなときは、必要とされているものの中にも、優先順位をつけます。そして、優先順位の低いものを捨てていくのです。非情なようですが、目的は整理整頓ですから、目的に準じましょう。
つまり、収納スペースに入りきらないものは、本質的に必要ないものである、と。
4 場所別・整理整頓術
次は、具体的な場所別に、整理整頓術をご紹介します。
それぞれの場所の用途にあった整理整頓をすることで、効率と、今後の生活の質が上がることは間違いありません。
4-1 リビング
リビングが広ければ広いほど、整理する場所を1か所ずつ決めて整理整頓していきましょう。一気に片付けようとすれば、全てが中途半端なまま放置されるのは目に見えています。
そして、使ったものはすぐに元に戻す、脱いだものは床に置かない、など、先ほど決めたルールに従って行動しましょう。
また、その日に整理整頓すると決めたなら、整理整頓が終わるまでは新たな物品は、購入しないようにしましょう。ルールにブレが出てしまいます。
4-2 キッチン
キッチンの整理整頓のポイントは、「使いやすいかどうか」これに尽きます。
レンジフードフックなどを使って、調理器具を全部吊るすのも良いですし、調味料の容器を同一規格のもので揃えてみるのも効果的でしょう。
特に、キッチンシンクの下の収納部分は散らかりがちなので、仕分けカゴやラックを使って整理整頓を試みましょう。たいていのアイテムは、100円ショップに置いてあるもので十分対応できます。
4-3 書斎
書斎を整理するには本当にいるものだけを選びましょう。
いくら工夫したとしても、デスクも収納場所も限られています。使用頻度が限られているものはなるべく捨てるようにしましょう。
机の整理整頓に取り掛かる前に、一つか二つ、空にした引き出しを作っておいてください。本当に必要な物を収納するためです。「デスクの上だけ整理できればいいや、使わない物は引き出しの中に押し込んで、、、」と思っていませんか?
デスクの上を整理するには引き出しの収納は欠かせません。 書斎の整理整頓で大切なのは、ものの種類によって分けて収納することです。机の上は、筆記用具などで散らかりやすいので仕分けカゴにいれる、仕切りを使って種類ごとに区別する、ラックを使って収納スペースを増やすなど、工夫していきましょう。
また、クリアファイルやラックなどは、同一規格のものに統一するといいでしょう。
4-4 玄関
おうちの顔ともいわれる玄関は、住んでいる人はもちろん、お客様が必ず通過する大切な場所です。おうちの他の部分の整理整頓とは、また一線を画する気構えが必要です。
もし今、玄関に出ている靴があれば、すぐに片付けましょう。また近いうちに履くから、という気構えでは、すぐに玄関にものが溢れてしまう結果になります。
玄関が片付かない理由のひとつに、靴箱が整理整頓されてないということが挙げられます。普段履く靴は、取り出しやすいところにおいて、フォーマルな場で使う靴は、比較的取り出しにくい場所に置いておくのが効率的でしょう。
毎日何度も人が出入りする玄関には、いろいろなものが溜まりしがちです。 宅配便などで届いたもの、ポストに入っていたチラシや郵便物、など、軽い気持ちで置いてしまいがちです。すぐに内容やしまう場所を決めて、「とりあえず置き」はやめるようにしましょう。
4-5 クローゼット
クローゼットの造りは、各おうちによって千差万別ですが、床から天井までの空間を3つに区分して使い分ける事を意識しましょう。
天井に近く、手が届きにくい位置にあるものは、使用頻度の低いものを入れておきましょう。季節外のものや、フォーマルなものなどです。
吊り下げた服の下から床までの空いたスペースを上手に使うことで、収納量を高めることができます。床の上には引き出しケースを置いて、たためる服などを収納しましょう。さらに、その上の空いたスペースには、バッグを並べたりすると、必要なものが見つけやすく身支度がラクになります。
4-6 子供部屋
子供部屋はすぐに散らかってしまうものです。子供部屋の整理整頓で理想的なのは、お子さんが自分で管理できるようにすることです。
「最近遊んでいないから」と、親が勝手に捨ててしまうのではなく、お子さんと一緒に処分する物を決めましょう。 これからもそのおもちゃで遊んでいくかなど、お子さんに自問させながら、どうしても必要な物だけ保管するのは、大人と同じコンセプトです。
お子さんが小さいうちは、自分で片付けができるように背の低い収納を、大きくなって、本を呼んだり筆記用具を使えるようになったら、背の高い本棚や細かな物を収納できる引き出しなどを用意してあげるのがよいでしょう。
4-7 洗面所
毎日使う洗面所は、朝晩の身支度の場所に、お風呂の脱衣所に、ランドリースペースにと、役割が多く散らかりがちです。洗面所の整理整頓でも、毎日使うもの以外は、できるだけ処分しましょう。
ヘアピンやシェーバーなどの金属の付いた製品は、裸のまま置いておくと、湿気などでサビが出たりしますので、収納しておくようにしましょう。
洗面台の下に収納スペースがある場合、収納力を高めるために、仕分け板やラックを使って、洗濯用洗剤、柔軟剤、シャンプー・トリートメント、ハンドソープなど、用途ごとに仕分けて収納しましょう。毎日使うものは予めストックしておきましょう。
洗面台上では、使用頻度の高いものは、すぐに手の届く位置に、使用頻度のものは、奥の方や高い位置においておくのが良いでしょう。
4-8 お風呂
お風呂の整理整頓では、ブラシや洗剤などの掃除道具とタオルなど入浴グッズは離しておくようにしましょう。こうすることで清潔感にも繋がります。
掃除道具は、基本的に床面におかず吊るすようにしましょう。こうすれば衛生面でも効果的です。
また、ブラシ類の色を統一したり、洗剤類も同じ規格のボトルに移し替えておいたりすると、美観的にもすっきりします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。整理整頓の概念から理解して、実際に整理整頓にとりかかると、これまでの生活上で、いかにムダが多かったかが分かってくると思います。
整理整頓には、美観や衛生面での向上のみならず、自分自身を見つめ直し自己発見をしていく、という役割もあります。
不必要なもの、情報を整理して、明日からの生活の質を向上させていきたいものですね。
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