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近ごろ話題のDIY素材である、「足場板」という言葉を聞いたことはありますか?
わたしがDIY素材としての足場板の存在を知ったのは、日本テレビの「シューイチ」を観ていたときのことです。
KAT-TUNの中丸雄一さんが出演している人気コーナー、「まじっすか」の中で、中丸さんが男前インテリアなハンガーラックをDIYしていたのですが、その素材に使用されていたのが足場板。
建設現場で使われるあの足場板を使って、味のある男前なDIYをするのが今とっても流行っているのだそうです。
足場板は武骨で存在感のあるヴィンテージな素材。人気の男前インテリアにもぴったりの雰囲気です。
わたしもどうしても足場板を使ったDIYがしてみたくなり、すぐにネットで検索をしてみたところ、下北沢にある「WOODPRO(ウッドプロ)」という複合ショップが見つかりました。
オフィス・アトリエ・カフェなどが融合した新感覚のショップで、足場板も豊富に置いてあるおもしろそうな場所でした。
さっそく足場板を購入するために、こちらのショップにお邪魔してみることに決めたのです。
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材料の調達
行ってみると、すぐに見つけることができました!
ショップの入り口に置いてあったのが、アメリカから輸入したというヴィンテージな雰囲気のある、この白っぽい足場板でした。
かなり重厚感のある、かっこいい足場板です。
これを土台にして、壁に飾れて小物の整理もできる収納ボードを作ってみようと思い立ちました。
「WOODPRO」は下北沢のほかに、横浜の磯子や池尻大橋にもあるということです。
全国にあるわけではないのが残念ですが、遠方のかたにはネットショップも用意されていますので、一度覗いてみてはいかがでしょうか?
本社は広島県にあるようですので、今後の全国展開に期待したいところですね。
収納ボードを作るために、そのほかに購入したものがこちらの部品です。
上にあるものから名前を書いていきます。
- ひのき角材×3本
- インテリア アイアンウォールバー
- インテリアフック シングル×2個
これらはすべて、100均ショップの「セリア」で買いました。
足場板自体は人気がありすぎて、値段がお安いとはあまり言えないので、そのほかの素材には100均を賢く使うのがいいかと思います。
収納ボードの主役になる足場板は、この二枚。味のあるいい木です。
ヤレ感や、傷の具合もとってもかっこいいと思います。
室内が汚れるのを防ぐためにガレージで作業をしましたので、シャッターの前で撮影しました。
DIY開始
まず最初に、足場板二枚をボードにするために、後ろをほかの木材で留めようと思います。
この部分の素材には、セリアで買ったひのきの角材を半分にカットして使いました。
ひのきは大変じょうぶなのですが、硬いので加工するには少し力が必要になってきます。
くぎと金づちを使って、ひのきの角材を足場板の裏に打ち付けていきます。
角材一か所につき、4本のくぎを使ってしっかりと留めました。
足場板は古材ですのでかなり硬さがあり、女性がこのDIYをする場合は、頼めるなら男性にお願いしたほうがいいかもしれません。
それでも頑張れば、女性ひとりの力でもできないことはなさそうです。
このように二枚の足場板がつながり、一枚の大きなボードにすることができました。
二か所しか固定しなかったので、足場板がグラグラしたりしないかなと心配していましたが、意外としっかり留めることができたので安心しました。
次に収納ボードに取り付ける、スリッパラックを作っていきましょう。
スリッパラックを支えるために、裏側に付ける木材を切り出します。
ここにはひのきの角材ではなく、自宅にあまっていた端材を使いました。
支えになる端材は、スリッパが差し込める厚みを作ることができれば何でも構わないと思います。
あまり薄い端材ですとスリッパが入らなくなってしまいますので、厚みを計算して取り付けてください。
切り口のバリは、木工用やすりでこすって滑らかにしておきましょう。
お気に入りのスリッパにバリが刺さったりしたら大変ですよね。
ボードに打ち付ける
足場板で作ったボード下側の端に、ひのきの角材と支えになる端材を乗せて、スリッパラックを作る位置を決定します。
まずは支えになる端材だけを、足場板ボードにくぎで留めていきます。
くぎ二本くらい使って、しっかりと留めるのが良いかと思います。
そして、先ほども書いたように足場板は大変硬いものが多いです。
焦りすぎるとくぎが曲がったりして失敗をしやすくなりますので、注意をしながらゆっくり丁寧にくぎ打ちすることを心掛けるようにしてください。
再度、ひのきの角材の長さを確認するために置いて、両側の端材をくぎ打ちします。
次に、ひのきの角材を端材にくぎで固定していくのですが、このとき端材に打ったくぎとは絶対に重なることがないように注意をしてくださいね。
くぎ同士が重なってしまうとくぎ打ちができませんし、くぎが折れたりして危険ですので気をつけてください。
ひのきの角材の真ん中あたりに、くぎで一か所留めます。
もう片端にも同じようにくぎ打ちしましょう。
下側にももう一本ひのきの角材を置いて、同様にくぎ打ちをおこなってください。
これにも両側にくぎ打ちすれば、スリッパラックのできあがりになります!
アイアンウォールバーを取り付けて完成
次に付けるのは、セリアの「インテリア アイアンウォールバー」です。
洗面所のタオル掛けなどに使われることの多いアイアンウォールバーですが、今回わたしは収納ボードに取り付けて、帽子を引っ掛けるためのものにしようと考えたのです。
スリッパラックの邪魔にならないような位置、ボードの右上部分に取り付けることに決めました。
アイアンウォールバーは、くぎ留めだと少し頼りないかと思いましたので、木ネジを使って取り付けることにしました。
アイアンウォールバーに開いている穴は結構大きいので、太めで頭が大きめの木ネジを用意してください。
わたしは自宅にあまっていた木ネジの中から、適当なものを選んで使いました。
このアイアンウォールバーに、S字フックを使って帽子などを引っ掛けることにしました。
最後に、セリアの「インテリアフック シングル」を二か所に取り付けます。
このインテリアフックの黒っぽい古色カラーが、白い足場板によく合いました。
このフックにはパッケージに木ネジがセットされていますので、それを使って付ければ問題ありません。
セリアのDIY用部品金具は、ネジがパッケージにセットされているものが多くありますので、便利で使いやすいですよね。
これで、足場板を使った収納ボードの完成です!
玄関先で収納したい小物を一か所にまとめることができるので、とっても便利で使いやすい収納ボードができあがりました。
反省点としては、引っ掛けた小物がちょっとぎゅうぎゅうな位置になってしまったので、もう少し広めの、長さのある足場板を購入すればよかったかなとも思いました。
しかし、このアメリカンな足場板が非常に気に入っていますし、我が家の玄関は狭いので、このコンパクトなサイズ感がちょうどよい感じでで、これはこれでいいかなと思いなおしました。
スリッパラックの部分は、セリアでも手に入るすのこをリメイクして使用すれば、もっともっと簡単に作ることができそうに感じました。
玄関先で必要になるものは各家庭でそれぞれだと思いますので、お好きにアレンジをして収納ボードをDIYしてみてくださいね。
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