安価なウッドを男前にするVintageWaxで、賃貸に「木壁」を作った!|EBT

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まるで魔法のように、塗ったところがみるみる男前になっていく…

 

最近は、女性でも男前な雰囲気を好む人たちが増えていますね。確かに男前な部屋はかっこいい!

 

以前私は合板を使ってフェイクウォールを作ったのですが、今回はホワイトウッドという木材を男前に変身させて、部屋に「木壁」を設置していきます。

vintagewax,木壁

塗るだけで男前になるVintageWaxの魔力

vintagewax,木壁

今回のDIYのキーポイントとなるのはVintageWax(ウォルナット)です。塗るだけで目の前のホワイトウッドに魔法がかかります。木目が強調され、コントラストがくっきり出てきます。Waxを塗った木を飾るだけでおしゃれで男前な雰囲気を演出してくれます。

 

特別な技法は要りません。初めてで何も分からずにとりあえず塗り始めた私でも、満足のいく結果となったので、きっと子供たちでも出来るでしょう。

 

このWaxを使う前と使った後では、全く違う木材のようになるのでぜひ試してみてほしいと思います。私が実際塗って感じたことやこうやったらうまくいったということも、作成手順とともに書いておきます。

男前な「木壁」作成手順

実際そんなに工数は多くないので、やることはとてもシンプルです。でも、だからこそ施工主の腕で仕上がり具合に差が出てくるのかもしれません。

 

【1】木材をサンドペーパー(ヤスリ)で磨く。

必要分の長さにカットした木材(ホワイトウッド)をサンドペーパーで磨いていきます。ホームセンターで無加工で売られている木材は、カットされてそのままの状態なので、汚れやバリが付いています。その状態だと上手くワックスを塗れないので、まずは汚れ(ホコリ含)を取りサンドペーパーで表面に磨きをかけていきます。

 

木材を拭くモノは、布(ウェス)や雑巾などなんでもいいと思います。ちなみに私は使い捨てのテーブル拭きやキッチンペーパーを使いました。

vintagewax,木壁

手前にあるのはWax塗りたてです

 

木材に付着した汚れを軽く拭き取ったら、ヤスリで磨いていきます。この作業が一番疲れますw春先に汗が滲むくらい。サンドペーパーの番数は240のみでも十分でした。もっと表面のサラサラ感、すべすべ感を追い求めたいという方は、240でこすった後にさらに番数を増やしていけばいいと思います。他の方がおっしゃるには、240(Wax前)→400(Wax後)がいいみたいです。私はWax後サンディングしなくても表面がツルツルいい感じになっていたので、400番のサンドペーパーは使っていません。

vintagewax,木壁

使おうと思って準備はしていました

 

どのくらいサンディングするのかは好みもありますが、こすった時に出る粉がある程度出なくなって、手で触ってサラサラになるくらいすると良いと思います。

 

あと、壁にしちゃうくらいのサイズの木材をサンドペーパーのみでこするのはかなり骨が折れるので、安価なものでもいいのでサンドペーパーホルダーを使われることをオススメします。

vintagewax,木壁

たぶん持ち方間違ってます

 

サンディングし終わったら、ここでも忘れずに粉を拭き取ります。地味ですが、この作業を忘れるとWaxのクオリティが落ちます。

【2】Waxを塗って木目を引き立たせます。

サンディングして表面が綺麗になったホワイトウッドに、VintageWaxを塗っていきます。

 

フタを開けると中に親切にビニール手袋が入っているのでそちらを装着します。

vintagewax,木壁

今回使った色はVintageWaxの中でも人気のウォルナットです。

vintagewax,木壁

ここポイントなのですが、塗るための道具は、細くてある程度硬度のある毛が付いているもの、歯ブラシみたいなモノがいいそうです。私は今回、歯ブラシだと大きな木材を塗るのが大変なので、”排水溝ブラシ”を100均で購入してきました。

 

ホワイトウッドは3本あって、1本目の途中まで排水溝ブラシでやってみたのですが、けっこう大変でした。そこで排水溝ブラシと共に念のため買っていたタワシで試してみたら、これが当たりで排水溝ブラシの3倍はやりやすかったです。色もちゃんと入りやすい。タワシ、オススメです!

 

具体的にどうやりやすいかというと、Waxの伸びもいいし、力が入りやすくこすりやすい。手は汚れやすいですが、DIYなのでそこは勲章と捉えましょう。とは言ってもVintageWaxがつくと洗うのが大変(時間が経てば経つほど。特に爪の中とか)なので、 ビニール手袋や軍手で対策すると良いです。

vintagewax,木壁

【3】Waxして30分後くらいに一度、表面をウェスなどで拭き取ります。

というかさらにwaxを伸ばして表面をまろやかにする感じです。この時、Waxが伸びて木に浸透するのと同時に、無駄に塗りすぎていたWaxが取り除かれていきます。

 

おそらく私はけっこうたっぷりとWaxを塗って、取説に書いてあった以上に使用してしまったのですが、Waxをもっとしっかり伸ばしながら使えば良かったと反省しています。かなり無駄なWaxがテーブル拭きに付いていました。

vintagewax,木壁

【4】24時間ほどしっかり乾かし、最後の仕上げに表面をウェスなどで拭き取ります。

完全に乾くとWaxを手で触っても色がつかなくなります。

【完成】Waxを塗り終えた3本の元ホワイトウッドを2×4の柱にビス留めしたら完成です!

どお?男前になったでしょ。

vintagewax,木壁

 

【使用した素材&道具】

 

まとめとレビュー

初めはただWaxを塗ってビスで止めるだけって甘く見てましたけど、やり始めると「何を使ってWaxを塗るのが一番いいのだろう?」とか「自分は適正の分量で濡れているのだろうか…」とか「Waxを塗り終えた後どの程度拭き取ってしまっていいのだろう..」など様々な疑問が出てきました。サンディングもきっと上手い下手で仕上がりに差が出るのだろう。

 

Waxを塗るだけだからこそ、奥の深さも感じた今回のDIY。今後勉強が必要かと思いますが、初めてのWax体験はとても楽しくできました。みるみる木の風合いが変わっていく様子が、とっても素敵でした。皆さんも男前の要素を取り入れたいと思ったら、ぜひVintageWaxを使ってみてくださいね。きっといろんな使い方、アイデアがたくさんあると思います、何かいい使い方があったら教えてくださいw

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