工事直後に屋根塗装が剥がれる原因と、再発させない対策を徹底解説!

外壁塗装

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引用:株式会社シマテック

 

屋根の塗装工事をしてから1年以内に塗装が剥がれるケースがあります。

工事業者が適切な塗装を行わないために発生するトラブルです。

屋根塗装では業者選びを間違えるとリフォームに失敗して後悔します。

塗装リフォームで失敗しないよう、この記事では屋根塗装が剥がれる原因や対策、剥がれないようにするための業者選びの方法を紹介します。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

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屋根の塗装が剥がれる2つの原因

屋根の塗装が剥がれる原因は「施工不良」と「経年劣化」です。

施工不良は適切な工事をすることで防げますが、経年劣化は必ず発生します。

それぞれどのようなことが原因で起こるのでしょうか。

 

施工不良(せこうふりょう)

施工不良とは、屋根塗装の際に業者が適切な工事を行わなかったために起こる問題すべてを指します。

屋根塗装における代表的な施工不良の例としては以下があります。

  • 洗浄不足
  • 素地調整不足
  • 下塗りの不足
  • 乾燥時間の不足
  • 作業時の温度や湿度が高すぎる
  • 作業時の温度が低すぎる
  • 塩害が発生している
  • 塗装の塗り回数や厚さの不足

 

それぞれどのような状況なのか具体的にチェックしてみましょう。

 

洗浄不足

引用:外壁塗装の高松工業

屋根は塗装をする前に洗浄をしなくてはいけません。

洗浄には高圧力で水を噴出する機械を使い、汚れやホコリを落とします。

洗浄を行わずに塗装をしてしまうと、屋根材と塗料の間に異物が入り込んでしまい塗装が剥がれやすくなるでしょう。

 

素地調整不足

素地調整とは、古い塗装やサビなどを削り落とす作業です。

「下地調整」や「ケレン」とも呼ばれます。

素地調整が不足していると、新しく塗装をしてもすぐに錆びてしまったり、数年で剥がれてしまったりするでしょう。

 

下塗りの不足

下塗りとは、屋根材に仕上げ塗料を付着させるための接着剤となる塗料です。

屋根材には塗料を吸い込む性質があります。

下塗りをしないで仕上げ塗料を塗ってしまうと、塗料が吸い込まれて適切な塗装ができません。

屋根材の吸い込みを抑えて仕上げ塗料を密着させるためには、下塗り塗料を塗らなくてはいけないのです。

 

乾燥時間の不足

塗料には乾燥時間が設定されています。

乾燥時間は塗料の種類と気象条件によって変わりますが、最低でも3〜4時間は必要です。

塗料が乾燥する前に次の塗装をしてしまったり、悪天候にもかかわらず作業を強行したりすると乾燥不良となって塗膜が剥がれやすくなるでしょう。

 

作業時の温度や湿度が高すぎる

屋根塗装には最低限守らなくてはいけない気象条件があります。

気温が35℃を超える場合や、湿度が85%を上回る状況で塗装を行ってはいけません。

上記の条件で塗装を行った場合、塗料の内部に泡が発生して穴があいたり、湿度が高すぎて正常に乾燥せずに仕上がりが白く濁ったりするでしょう。

気象条件を無視した工事は、短期間で塗装が剥がれる原因を作りやすいです。

 

作業時の温度が低すぎる

塗装作業時の気温は低すぎてもいけません。

気温が5℃を下回る環境で塗装作業を行うと、塗料は正常に乾燥しません。

白く濁る、凹凸ができる、剥がれやすくなるといった問題が発生するでしょう。

 

塩害が発生している

海が近い地域では塩害が発生します。

塩害とは、屋根材や塗料に海塩の粒子が付着して問題を引き起こす現象です。

屋根材や塗料に塩の粒子が付着すると水分を必要以上に吸収してしまい、正常な乾燥をさまたげてしまいます。

塗装が剥がれやすくなったり、サビが発生しやすくなったりもするでしょう。

 

塗装の塗り回数や厚さの不足

屋根塗装は下塗り1回、仕上げ塗り2回が基本です。

塗り回数が不足すると必要な厚さの塗膜が得られずに保護機能が低下します。

このため塗装の寿命が極端に短くなるでしょう。

 

経年劣化(けいねんれっか)

 

経年劣化とは、年月の経過とともに塗膜が劣化する現象です。

屋根は紫外線や雨風に常にさらされているため、経年劣化を完全に防ぐことはできません。

 

このため、いかに経年劣化に強い塗料を適切な工事方法で塗装するかが、屋根塗装の寿命を延ばす秘訣となります。

 

屋根の塗装が剥がれる原因別の対策

 

屋根塗装が剥がれる原因は施工不良と経年劣化ですが、どのような対策を行えばよいのでしょうか。

以下では、それぞれの原因に対する対策を紹介します。

 

施工不良の対策

施工不良は対策をすれば防止できる症状です。

対策は、適切な工事を行う業者に依頼することです。

 

施工不良が起こる原因は、気象条件が悪い状態での強引な塗装作業や手抜き工事にあります。

間違いのない塗装手順を適切な作業環境で行えば施工不良は起こりません。

 

経年劣化の対策

経年劣化による塗装の剥がれを完全に防止する手段はありません。

しかし、塗装の耐用年数を限界まで引き延ばすことは可能です。

 

耐用年数を限界まで引き延ばす方法は2つあります。

  1. 塩害を避ける
  2. 塗料の品質を上げる

 

塩害は、塗料の耐用年数を短くしてしまいます。

避けるためにはできるかぎり海からは遠い地域に住宅を建てましょう。

基本的に、屋根塗装の耐用年数は「業者の技術力」×「塗料の品質」で決まります。

適切な業者を選んだ後は、塗料の品質でしか耐用年数は変えられません。

 

屋根に使う塗料には主に3種類のグレードがあります。

塗料グレード 1㎡あたりの材料費 耐用年数
シリコン 2,800〜3,450円 6〜12年
ラジカル 2,900〜3,600円 7〜14年
フッ素 3,600〜5,000円 8〜15年

 

最も利用されているのはシリコン塗料で、6〜12年程度の耐用年数があります。

価格が安くて実績が豊富なため、塗料選びに迷ったらシリコン塗料を選べば失敗しにくいでしょう。

 

ラジカル塗料は、価格がシリコンと大差がないにもかかわらず耐久性が飛躍的に向上した材料です。

登場して間もない新型塗料のため実績は少なく、信頼性に欠けるという難点があります。

 

フッ素塗料は高価格ですが耐用年数は最も長く、メンテナンスの手間が少ない材料です。

実績も豊富な塗料で、東京スカイツリーや公共施設に利用されています。

使う材料によって塗膜の寿命は変わるため、工事予算を考えて自分に適した塗料を選びましょう。

 

屋根塗装が剥がれないようにするための優良業者の選びかた

どれほど優れた性能の塗料を使っても、工事業者が手抜きをすれば塗装はすぐに剥がれてしまいます。

では、優れた業者はどのように見つければよいのでしょうか。

優良業者を選ぶ方法には以下の5つがあります。

 

訪問営業の会社には依頼しない

自宅に訪問してきた塗装会社に工事を依頼してはいけません。

なぜなら、訪問営業をする会社はトラブルが起こりやすいからです。

優良な業者であれば個人住宅を訪問営業することは考えられません。

営業をしなくてもリピーターからの依頼が舞い込んできますし、もし仕事が不足していても企業相手に営業をするだけです。

 

優良業者なら、1件あたりの工事費用が少ない個人住宅にわざわざ足を運んだりはしません。

訪問営業をしている業者は、企業から相手にされないような悪徳業者か、問題のある会社が多いです。

適切な技術を持っている可能性は低く、依頼するとトラブルに巻き込まれるでしょう。

 

相見積もりを行う

見積もりは1社ではなく3社程度に依頼してください。

複数の会社に見積もりを依頼する手法を「相見積もり」と呼びます。

相見積もりは屋根塗装において優良業者を探すために有効な手段です。

1社だけに依頼すると見積額が高額でも気づくことができません。

3社に依頼すれば工事内容や費用を比較できるため業者との交渉を優位に進められます。

 

相見積もりは同じグレードの塗料、工事手法でなければ比較ができません。

業者に見積もりを依頼する際には「シリコン塗料」で「手塗りによる工事」といったように、塗料グレードと工事手法を揃えるようにしましょう。

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見積書の具体性をチェックする

相見積もりを行う際は、4つのポイントをチェックします。

  1. 価格が高すぎないか
  2. 価格が安すぎないか
  3. 塗装面積の数量は具体的か
  4. 塗料の商品名は記載されているか

 

見積書の工事価格が他社よりも高い場合は、水増し請求をしている可能性があります。価格が高い理由を業者に確認しましょう。

一方で、工事価格が安すぎる場合も注意が必要です。

「価格が安いのなら問題ないのでは」と考えるかもしれませんが、手抜き工事をしているために安くしているおそれがあります。

 

工事価格が極端に安すぎる場合は、安い理由を確認しましょう。

「キャンペーン価格だから」「モデルケースにするため」といった工事内容とは関係がない理由が出てきた場合は、高確率で悪徳業者のため依頼してはいけません。

塗装面積が具体的な数値ではなく「一式」と表記されている業者は避けてください

「一式」とは、重要ではない項目における数量の表記方法です。

「塗装面積」は工事価格を決める最も重要な項目のため、優良業者なら「一式」で表記することはありえません。

面積をいい加減に計算して工事価格を釣り上げようとしている可能性があるため、塗装面積に「一式」を使う業者には依頼しないようにしましょう。

 

また、見積書の「塗料」の項目に商品名が記載されていない業者は信用できません。

「シリコン塗料」「フッ素塗料」というのは種類名であり商品ではないため注意しましょう。

「サーモアイSi」「パーフェクトクーラーベスト」などが商品名です。

商品名が記載されていない業者だと塗料を偽装する危険があります。メーカー名と樹脂名まで記載されていれば信用できる業者でしょう。

 

歴史がある業者を選ぶ

優良業者を選びたい場合は、30年以上の歴史がある業者が望ましいです。

なぜなら、悪徳業者だと30年以上も継続して経営することが困難だからです。

10年も経てば悪徳業者の悪評は広まってしまいます。

そうなれば業者は倒産の危機に追い込まれるでしょう。

30年以上も経営を続けているということは、それだけで悪徳業者ではない可能性が高まるのです。

 

ただし、様々な地域で活動している塗装会社の場合は例外があります。

ある地域で悪評が立っても、他の地域で仕事が見つかるからです。

特定の地域だけで活動していて長く経営している業者であれば信用できるでしょう。

 

自社施工の会社に依頼する

工事費用を節約する方法として「自社施工をしている会社に依頼する」というものがあります。

塗装業者には「工事を下請け会社に依頼する会社」と「自社で行う会社」の2種類があります。

下請け会社に依頼するケースだと、依頼した業者は工事費用から仲介料を抜き取っています。

このため費用が同じにもかかわらず自社施工の会社と比べて工事の品質が落ちるでしょう。

 

自社施工の会社を見つける確実な方法はありません。

ただし、会社のホームページに職人の写真が掲載されている場合は自社施工をしている可能性が高いです。

下請け会社に依頼している会社の例としては、以下があります

  • ホームセンター
  • ハウスメーカー
  • ゼネコン
  • 一部の工務店

これらの会社に依頼する際は仲介料がとられることを覚悟しておきましょう。

 

まとめ

工事直後に屋根塗装が剥がれる原因は「施工不良」と「経年劣化」の2つです。

 

施工不良は、優良な業者に工事を依頼することで防止できます。

経年劣化は、完全に防ぐことはできませんが品質が高い塗料を使うことで対策が可能です。

屋根塗装の寿命は「業者の技術」×「塗料の品質」で決まります。

 

優良業者の選びかたとしては相見積もりが有効です。

複数の会社に見積を依頼して比較することで手抜き工事をする悪徳業者を見抜けるようになりましょう。

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