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「サイディング外壁の塗装をしたいけれど失敗したくない」
こう考えている人は多いでしょう。
しかし、外壁塗装をしたことがない初心者は、何に注意すればいいのかがわからないのではないでしょうか。
この記事では、サイディング外壁のリフォームを初めて行う人を対象に、失敗しないための8つのポイントを紹介します。
8つのポイントとは、以下を指します。
- サイディングを塗装する目的
- サイディングを塗装するメリットとデメリット
- 塗装の費用相場
- 外壁塗装にかかる工事期間
- 外壁塗装に使う塗料の種類
- 塗料の耐用年数
- サイディング外壁で塗装が必要な時期の見わけかた
- 外壁塗装業者の選びかた
ポイントを把握すれば、サイディング外壁の塗装で失敗するリスクを格段に下げられるでしょう。
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ポイント1→サイディング外壁を塗装する目的を知ろう!
サイディング外壁に塗装が必要な理由は2つあります。
- 外壁素材を保護する
- 美観を良くする
塗装する1つ目の目的は、外壁素材を保護することです。
サイディング外壁は、塗装をしなければ水を吸収してしまい劣化が早まります。
このため、外壁が水を吸収しないよう塗装をしなくてはいけません。
新築の際はサイディング素材が工場出荷時に塗装されているため、現場で塗る必要はありません。
しかし、10年が経過して劣化してくると、再塗装をしなければ雨水などで侵食されてしまいます。
サイディング外壁を長持ちさせるために、塗装は必要な工程なのです。
塗装する2つ目の目的は、美観を保つためです。
サイディング外壁は年数が経つと汚れやカビなどが付着します。
次第にカビや汚れは拡大していき、外壁全体が汚く見えてしまいます。
あまりにも汚い外壁だと、近隣住民から白い目で見られることでしょう。
サイディングの塗装は、外壁を綺麗にして気分を切り替える役目もあるのです。
ポイント2→サイディング外壁を塗装するメリットとデメリットを知ろう!
サイディング外壁のリフォーム方法は、塗装以外にも2つあります。
「カバー工法」と「張替え」です。
「カバー工法」は、既存のサイディングに新しい素材を重ね張りするリフォーム方法です。
「張替え」は、既存のサイディングを剥がして新しい素材を張り直すリフォーム方法です。
では、塗装によるリフォームはカバー工法や張替えに比べてどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
サイディングを塗装でリフォームするメリット
メリットは、価格が安いことです。
サイディング外壁の塗装は、カバー工法や張替えと比べて半額以下の費用で工事ができます。
費用をかけずにサイディング外壁をリフォームしたい場合は塗装が適しているでしょう。
サイディングを塗装でリフォームするデメリット
デメリットは、外壁の劣化が激しい場合は補修できないことです。
塗装リフォームは、サイディングの表面しか補修ができません。
外壁内部が雨水で侵食されていたり、大きな亀裂が入っていたりする場合はカバー工法や張替えが必要です。
他にも、塗装は悪臭がするデメリットもあります。
近年では臭いが抑えられた塗料も販売されていますが、カバー工法や張替えに比べると外壁塗装は悪臭が強いです。
ポイント3→サイディング塗装の費用相場を知ろう!
30坪程度の住宅でサイディング外壁を塗装する場合にかかる費用相場は70〜100万円です。
住宅の構造や使う塗料によって費用は変わりますが、150万円を超えることはほとんどないでしょう。
サイディングのカバー工法が185〜255万円、張替えは210〜270万円が相場である点を考えると、塗装によるリフォームは安価で工事ができます。
塗装リフォームにかかる費用の内訳は以下のようになります。
- 足場費用 20万円
- 養生費用 10万円
- 外壁洗浄 3万円
- 塗装費用 30万円
- 付帯部塗装 7万円
- 諸経費 10万円
養生とは、塗装をしない場所が塗料で汚れないようシートなどで保護する作業です。
付帯部とは、外壁の広い面以外の細部(屋根の裏側にある軒天井、屋根の側面にある破風板など)を指します。
外壁と同時に屋根塗装も行う場合は30〜45万円の追加費用が必要です。
上記の金額は一例です。
工事内容や業者によって費用や項目は変わります。
ポイント4→サイディング塗装をする際の工期の目安を知ろう!
サイディング外壁の塗装にかかる工期は、12〜15日が目安となります。
上記は毎日作業をした場合の最短日数です。
実際には業者の休日や、天候不良によって3週間程度かかるでしょう。
各工程における日数の目安は以下のようになります。
作業内容 | 工期 |
足場設置・ネット養生 | 1〜2日 |
外壁洗浄 | 1日 |
塗装作業 | 8〜10日 |
付帯部塗装 | 1日 |
足場解体 | 1日 |
全体日数 | 12〜15日 |
作業ごとの日数を把握すると、足場の設置時の騒音や、塗料の悪臭を避けやすくなるでしょう。
ポイント5→サイディング塗装に使う塗料の種類を知ろう!
サイディング外壁に使える塗料は主に5種類があります。
塗料の種類 | 1㎡単価 | 耐用年数 | 特徴 |
ウレタン塗料 | 2,100〜3,100円 | 8〜10年 | 低価格で寿命が短い |
シリコン塗料 | 2,730〜4,140円 | 10〜15年 | 最も利用されている人気塗料 |
ラジカル塗料 | 2,930〜4,290円 | 14〜16年 | コストパフォーマンスが優れているが、失敗するリスクが高い |
フッ素塗料 | 3,690〜4,700円 | 15〜20年 | 寿命は長いが高価格 |
無機塗料 | 3,680〜5,080円 | 18〜22年 | 品質に差がある |
ウレタン塗料は、とにかく価格を安くしたい人に向いています。
ただし、耐久性能が低いため10年以内に再塗装が必要です。
シリコン塗料は最も利用されている外壁塗料です。
価格と寿命のバランスがよく、失敗するリスクが低い塗料です。
塗料選びに迷う人はシリコン塗料が向いています。
ラジカル塗料は2012年に登場した新しい塗料です。
コストパフォーマンスは高いですが、耐用年数がメーカーの想定数値でしかなく、施工できる業者も少ないため他の塗料に比べて失敗するリスクが高いです。
ラジカル塗料は新しいものを積極的に取り入れたい人に向いていいます。
フッ素塗料は東京スカイツリーや公共の施設に使われるほど高耐久の塗料です。
一方で、価格が高いため個人住宅に利用する場合は割高になる可能性があります。
フッ素塗料は工事予算に余裕がある人に向いています。
無機塗料は5種類のなかで最も耐久性が高い塗料です。
ただし、無機塗料は品質差が大きく、寿命が短いものは10年程度しか耐用年数がありません。
品質の良し悪しを判別できる人以外は向いていないでしょう。
ポイント6→サイディング外壁における耐用年数を知ろう!
塗料にはそれぞれ耐用年数があります。
耐用年数とは、次に塗装をする目安となる年数です。
塗料の耐用年数は材料によって異なりますが、短いもので8年程度、長くても15〜22年ほどが限界でしょう。
塗料を塗るサイディング素材にも寿命があります。
サイディング素材は設置から20年程度でカバー工法や張替えの検討が必要です。
新築から20年が経過したらサイディング素材を外壁業者に調べてもらって、塗装できるのか、張替えが必要なのかを教えてもらいましょう。
サイディング素材は、適切なメンテナンスをすれば30年程度は塗装のみで耐えられる可能性があります。
ポイント7→サイディング塗装が必要な時期の見分けかたを知ろう!
サイディング外壁の塗装時期の目安は、新築から10年後です。
ただし、正確な時期を見極めるなら年数だけで判断するのは危険です。
サイディング外壁の劣化具合によって塗装が必要かどうかを判断しましょう。
塗装が必要となる劣化状況は以下を参考にしてください。
チョーキング(白亜化)
塗装した膜から顔料(がんりょう)が分離して粉状になる現象がチョーキングです。
顔料とは、塗料に色を付ける材料です。
サイディング外壁にふれたときに白い粉がつくのならチョーキング現象が起こっている可能性があります。
チョーキングが発生している外壁の塗装は保護機能が低下しています。
外壁の多くの場所でチョーキングが確認できたら塗り替えが必要だと考えましょう。
ふくれ
塗装の膜が水分や空気を含んでふくれる現象です。
ふくれが発生すると塗装の内部に水などが侵入して外壁の劣化が早まります。
やがて塗装は剥がれてしまうため、外壁の多くの部位でふくれが見つかったら塗替えを検討しましょう。
割れ
塗装の膜が割れる現象です。
表面の浅い割れを「チェッキング」、下塗りが見えるほど深い場合は「クラッキング」と呼びます。
ひび割れが深いと雨漏りの原因となるため、外壁の多くの箇所で割れが見つかった場合は塗装が必要です。
はがれ
塗装の膜が粘着力を失って外壁から剥がれる現象です。
剥がれた部位は紫外線や雨によって劣化が進み、外壁素材を侵食していきます。
放置するとサイディング素材の寿命が短くなるため、はがれが見つかった場合は早急に補修を行いましょう。
ポイント8→外壁の塗装業者を選ぶ方法を知ろう!
サイディング外壁を塗装するうえで業者選びは最も重要です。
悪質業者に依頼してしまうと、相場の2倍以上の費用を請求されたり、手抜き工事をされたりして外壁の寿命が短くなります。
サイディング外壁の塗装業者を選ぶ際には以下の3つに注意してください。
- 訪問営業の業者には依頼しない
- 相見積もりを行う
- 見積書の具体性をチェックする
1つ目のポイントは、訪問営業で自宅にやってきた業者に外壁塗装を依頼してはいけないということです。
なぜなら、訪問営業をしている会社は高確率で悪徳業者だからです。
優良な業者なら個人住宅を訪問営業しなくても仕事に困りません。
わざわざ訪問する会社は、技術が未熟か、詐欺まがいの業者です。
仮に、まっとうな会社だったとしても、営業マンの人件費はあなたの工事費から支払われます。
工事と関係のない部分に費用がかかってしまうため、あなたは損をするでしょう。
2つ目のポイントとして、相見積もりを行いましょう。
相見積もりとは、複数の業者に見積もりを並行して依頼する手法です。
1つの会社の見積もりしかない状態だと、相場より高いのか、工事内容が適切なのかが判別できません。
同じ材料と工事内容で3社程度に見積もりを依頼して、工事内容や価格に違いがないかをチェックしましょう。
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費用が高すぎたり安すぎたりする業者は要注意です。
高すぎる場合は費用の水増しが、安すぎる場合は手抜き工事のおそれがあります。
3つ目のポイントは、見積書の具体性を確認することです。
最も重要な項目である「塗装面積」の数量を「一式」と記載する業者は避けてください。
「一式」とは、重要ではない項目に記載する表記方法です。
業者の利益に直結する「外壁全体の塗装面積」で使うことはありません。
また、塗料の名称が「シリコン塗料」といったように種類名しか記載されていない場合は要注意です。
「日本ペイント」のようなメーカー名、「ファインシリコンフレッシュ」といった商品名、さらには「超低汚染形ターペン可溶2液形アクリルシリコン樹脂塗料」のように樹脂名まで書いている業者を選びましょう。
最低でも商品名は必須です。
まとめ
サイディング外壁で失敗しないためのポイントは以下の8つです。
- サイディングを塗装する目的
- サイディングを塗装するメリットとデメリット
- 塗装の費用相場
- 外壁塗装にかかる工事期間
- 外壁塗装に使う塗料の種類
- 塗料の耐用年数
- サイディング外壁で塗装が必要な時期の見わけかた
- 外壁塗装業者の選びかた
これらを把握することで、適切なサイディング塗装を相場に近い費用で施工できるでしょう。
最も重要なのは業者の選びかたです。
悪徳業者に騙されると無駄な労力と費用がかかるため、依頼先は厳選しましょう。
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