トクラスのシステムバス「YUNO（ユーノ）」の特徴や価格、評判をプロの目線で紹介！

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出典：https://www.toclas.co.jp/bathroom/yuno/?lf=cf076

 

YUNO（ユーノ）は、トクラスのハイグレードタイプのシステムバスです。

【トクラスのバスシリーズ】

• YUNO（ユーノ）　：約98.9万円～
• every（エブリィ）　：約94.1万円～
• VITAR（ヴィタール）：約96.2万円～

クラスが得意とする最高級人造大理石「エクラン」を選べたり、高断熱浴槽やお肌にやさしい浄水シャワーなどが特徴です。

以前は中価格帯として「Beaut（ビュート）」と「STORY（ストーリー）」がありましたが、「YUNO Base（ユーノベース）」としてYUNO（ユーノ）に統合されました。

現在は、YUNO（ユーノ）の中でも「YUNO COMFORT LIFE（ユーノコンフォートライフ）」「YUNO URBAN LIFE（ユーノアーバンライフ）」「YUNO Base（ユーノベース）」の３つのタイプで価格帯が分かれています。

このページでは、トクラスのハイグレードシステムバス「YUNO（ユーノ）」について、特徴や価格、評判や口コミなどを、元住宅設備メーカー勤務のプロの目線を交えて解説していきます。

【2024年最新】トクラスYUNO（ユーノ）の価格やサイズ基本情報

YUNO（ユーノ）の価格やサイズ基本情報について、以下の3つタイプ別に特徴をまとめてみました。

なお、詳細な価格はこの記事の後半でもご紹介していますので合わせて参考にしてください。

YUNO COMFORT LIFE（ユーノ　コンフォートライフ）

快適性を追求したタイプが「ユーノ　コンフォートライフ」です。

本体標準価格	約150万円～190万円
浴室サイズ	1621、1616、1618、1621W、1621S
浴槽タイプ	ブロッコタイプ エルゴタイプ
標準仕様	ダブルバブルバス、バスタブ「エクランレガリア」、サウンドシャワーe、ウルトラファインバブルシャワー、調色ダウンライト　など

YUNO URBAN LIFE（ユーノ　アーバンライフ）

極上のバスタイムを提供すべく、デザイン性の高い高級プラン「ユーノ　アーバンライフ」です。

本体標準価格	約190万円～220万円
浴室サイズ	1621、1616、1618、1625、1216、11818
浴槽タイプ	ブロッコタイプ エルゴタイプ
標準仕様	ダブルバブルバス、バスタブ「エクランレガリア」、サウンドシャワーe、調色ダウンライト、KOHLERアイテム（水栓、シャワー、収納棚、タオル掛け）　など

YUNO Base（ユーノ　ベース）

充実した機能とアイテムが満載でコストパフォーマンスの高いのが「ユーノベース」です。

本体標準価格	約90万円～190万円
浴室サイズ	1625、1621、1616、1216、1618、1818、1621W、1621S,
浴槽タイプ	ブロッコタイプ エルゴタイプ
標準仕様	バスタブ「スターク」、サウンドeシャワー　など

 

トクラスYUNO（ユーノ）の特徴７つ

それでは、YUNO（ユーノ）の特徴を確認していきましょう。

7つのポイントにまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください！

１．3つのグレードから選べる

YUNO（ユーノ）には、価格帯の違う３つのグレードがあります。

• YUNO COMFORT LIFE
• YUNO　URBAN　LIFE
• YUNO  BASE

すでに上記でご紹介したように、標準仕様に違いがある他、オプションでセレクトできるアイテムにも違いがあります。

価格帯や機能、デザインによって自分に合ったグレードを選択することができる点は嬉しいですね。

3グレードに共通しているのは、どのグレードにも「エルゴタイプ」と「ブロッコタイプ」という浴槽デザインを選ぶことができるという点です。

エルゴタイプは、人間工学に基づいた曲線を基調とした柔らかいデザインでブロッコタイプは直線が貴重でシャーブな印象を与えるデザイン。

この浴槽タイプについては後程詳しく解説しています。

この3タイプの特徴を分かりやすくまとめると、次のようになります。

グレード	主なアイテム	特徴
YUNO COMFORT LIFE	ダブルバブルバス、ウルトラファインバブルシャワー、バスタブ「エクランレガリア」、調色ダウンライト	重厚感あふれるデザインで上質なリラックス空間。全体的にダークカラーを基調としている。
YUNO URBAN LIFE	KOELERアイテム、ダブルバブルバス、バスタブ「クランレガリア」、フルワイドミラー	洗練されたデザインでのバスルーム。メタリックアイテムはKOELERブランドでコーディネート。贅沢なアイテム満載プラン。
YUNO BASE	バスタブ「スターク」、サウンドeシャワー、多彩な壁柄、カミトリ名人＋	便利で快適な機能をシンプルにまとめたプラン。22色から壁柄をセレクトできたりお掃除浴槽など、十分な機能と納得の価格。

基本的なYUNO BASEでも十分な機能を兼ね備えています。

さらに快適性をより求める方は、YUNO COMFORT LIFEやYUNO URBAN LIFEがおすすめです。

２．2種類の浴槽デザイン（エルゴタイプ・ブロッコタイプ）

浴槽タイプが2種類から選べます。

• エルゴタイプ　：曲線が美しいデザイン
• ブロッコタイプ：直線を基調としたデザイン

エルゴタイプの特徴

エルゴタイプは、人間工学（エルゴノミクス）に基づいた「エルゴデザイン」によって作られています。

浴槽の形状やカウンターが曲線になっているのが特徴で、バスタブも洗い場も最大限広々と使用できる仕様です。

広さの確保によって使いやすさはもちろんのこと、なだらかで優しいデザインにより、ホッとするような安心感も与えます。

エルゴタイプの浴槽は、数多くの工夫が施してあります。

背中部分は大きなカーブでゆったりと姿勢をサポートし、両サイドにヒジを置いて休めるアームレストを設置しました。

底面に滑り止めや、浴槽に座って出入りできる腰掛けスペースを設けており、安全性を確保しています。三方のフチを立ち上げて汚れを残りにくくし、清掃性もバッチリです。

ブロッコタイプの特徴

ブロッコタイプは、エルゴタイプとは対照的に直線的なデザインが特徴です。

曲線的なデザインが好みでない場合は、ブロッコタイプを選ぶと良いでしょう。

３．最高級人造大理石バスタブ「エクラン」

暑さ9mmの人造大理石である、トクラス伝統の「エクラン」。

プレス加工ではなく、樹脂を型に流し込んでゆっくり冷やし固めた高硬度人造大理石です。

さらに、汚れに強く美しさを長持ちさせるコーティング「ゲルコート」を施してあり、高い耐熱水性を持った透明感と美しいツヤに包まれたバスタブです。

テイストは4種類。

あたたかみを感じさせるマット調の肌触りを表現した「マットエクラン」、小さなガラスの粒できらめきを出して高級感を表した「エクランレガリア」、何重にも積み重なった大理石層のような流れ模様を表現した「エクランクオリア」、人造大理石の透明感と質感を表現したスタンダードな「エクラングレイス」となっています。

	マットエクラン	エクランガレリア	エクランクオリア	エクラングレイス
COMFORT LIFE	オプション	標準	オプション	－
URBAN LIFE	オプション	標準	オプション	－
BASE	－	－	－	オプション

画像引用：画像引用：トクラス株式会社 | トクラスバスルーム　YUNO | カタログビュー

このうち、「エクランレガリア」は、YUNO COMFORT LIFEとYUNO URBAN LIFEで標準仕様です。

４．ダブルバブルバス

ダブルバブルバスは、マイクロバブルバスとジェットバスの2種類の’泡’が楽しめる機能です。

スイッチ一つで両者を切り替えることができます。

マイクロバブルバス

微細な泡が浴槽全体に広がることで、肌への水分浸透を助けてくれる効果があるため入浴後もお肌のしっとり感が長続き。

さらに、体全体を芯まであたためてくれるため湯冷めを防いで、ポカポカ感を保ってくれます。

マイクロバブルは数十～数μmの微細な泡なので、毛穴の中の皮脂や汚れを吸着して取り除いてくれる効果もあります。

ジェットバス

浴槽の背中側のスクリューノズルから、大量の噴流が回転しながら体全体を包み込んでくれます。

「強」「弱」「リズム」と3モードをその日の気分で選択できます。

COFORT LIFEとURBAN LIFEでは標準仕様、BASEではオプション仕様となっています。

５．サウンドシャワーe

全グレードで標準仕様のサウンドシャワーe。

サウンドシャワーeは、天井に設置された浴室専用の高音質スピーカーのことです。

トクラスは、元ヤマハであるため、楽器や音に対する専門知識も兼ね備えています。

「浴室」と「音」の分野を掛け合わせたトクラスだからこそ設計できたスピーカーです。

浴室は音が反響しやすい特殊な環境です。

音が聞き取りにくくなるこの環境でも、しっかりと低音を響かせる「Wバスレフ方式」や、水がかかっても安心の防水設計になっています。

もちろん不要な場合は仕様から外すこともできますが、浴槽にスピーカーがあると、

• ミュージックプレイヤーと繋げて高音質で音楽浴
• お風呂でゆっくり英語のレッスン
• 野球中継のラジオを聴きながらバスタイム
• 親子で一緒に歌いながら楽しく入浴

など、今までにはなかった選択肢がたくさん生まれます。

６．うるおいミスト

うるおいミストは細かいミストにより浴室をあたためる暖房機能や、直接当たることで入浴効果が得られる機能です。

暖房として使う場合には、わずか5分で浴室の室温を25度まで一気にあたためてくれます。

入浴前にスイッチを押すだけで、支度している間にあたたかい浴室を作り上げるので、寒い冬でも一歩目からぽかぽかで安心です。

浴室をあたためることは、ヒートショックの事故を減らすことにも役立ちます。

エルゴタイプで付けられる機能で、YUNO BASEで選択できるオプションです。

 

７．おそうじ浴槽

おそうじ浴槽は、忙しい方、家事を少しでも楽にしたい方にピッタリのオプションです。

浴槽の底に設置してある洗浄ノズルより、洗浄液を一気に噴射して浴槽内を自動でお掃除してくれます。

操作は非常に簡単で、入浴後に風呂フタをを閉めてから、スイッチをひとつ押すだけです。

すると、浴槽の栓が自動で開き、残り湯を排出し始めます。

その後、お湯を噴射して髪の毛を流し、汚れの表面をお湯で柔らかくします。

そして洗剤を噴射ししっかりと洗浄。最後にすすぎを行い、自動で栓が閉まります。

洗剤の補充はわずか1ヶ月に1度だけ。

1回のランニングコストも22円と家計に優しい設計です。

これは手洗いの場合にかかるコストとさほど差がないため、気兼ねなく使うことができます。

【2024年最新】トクラスYUNO（ユーノ）の価格＆値引き

YUNO（ユーノ）の価格をみていきます。

３つのグレードに分けて、本体の標準価格をご紹介していきます。

なお、記載している価格はすべて税抜き価格となります。

YUNO COMFORT LIFE（ユーノコンフォートライフ）の価格

	ブロッコタイプ	エルゴタイプ
1625	―	―
1621W	―	1,879,000円
1621(S)	1,879,000円	1,879,000円
1616	1,599,000円	1,599,000円
1216	―	―
1618	￥1,727,000円	￥1,727,000円
1818	―	―

YUNO URBAN LIFE（ユーノアーバンライフ）の価格

	ブロッコタイプ
1625	―
1621W	―
1621(S)	2,186,000円
1616	1,901,000円
1216	―
1618	2,032,000円
1818	―

 

YUNO BASE（ユーノベース）の価格

	ブロッコタイプ	エルゴタイプ
1625	1,840.000円	1,840.000円
1621W	―	1,444,000円
1621(S)	1,290,000円	1,290,000円
1616	989,000円	989,000円
1216	935,000円	935,000円
1618	1,138,000円	1,138,000円
1818	1,286,000円	1,286,000円

上記に記載の金額は、全て「メーカー参考価格」つまり定価のことです。

実際にシステムバスを購入するときには、工事費がプラスになったり、逆に値引きが入ったりします。浴室のサイズやプラン、オプションに何をつけるかによっても、料金が大きく変わります。

お風呂のリフォームは、リフォーム費用の総額や、相場が分かりにくいのが現状です。

お風呂のリフォームで実際にかかる費用を知るには、業者から見積もりを取ってみるのが一番です。このとき、見積もりは、必ず複数の業者に依頼するようにしてください。

料金は、リフォームの内容だけでなく、業者によっても異なります。

複数の業社から見積もりを取ることで、リフォーム費用の相場や、適正な価格が見えてきます。

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後悔？満足？YUNO（ユーノ）の口コミ・評判

YUNO（ユーノ）を実際に採用した人、実際にショールームなどで見た人の評判や口コミを見ていきましょう。

・水はけが良く汚れにくいフロア

皮脂の油分までもはじく加工を施しているので、汚れを簡単に洗い流すことができます。
水滴もほとんど残らず、次の朝にはほとんど乾いています。
さらに、フロアをシックグレー（オプション）にしたので汚れがあっても目立ちません。

・音響システムが予想以上

エコーが響きがちですが音質は問題ありません。
大好きなYoutubeはもちろん、眠っていたミュージックプレーヤーを浴室専用に再活用できました。
めんどくさがりな私が、お風呂に入るのが楽しみになりました。笑

入口横にあるイヤホンコードにスマートフォンやミュージックプレイヤーを挿してボタンを押すだけでOK。

天井に防水スピーカーが配置されています。

 

・掃除しやすい

洗剤をつけなくてもスポンジだけで汚れを落とせます。
浴室全体的に『隙間』が少ないので、カビや水垢がほとんど発生しません。

出典：https://www.tanuya.work/entry/20190609/1560033323

ユーノ→エクランバスという浴槽は

しっかり時間をかけて作られる

｢注型製法｣で滑らかな肌触りと耐久性が特徴。

カラーバリエーションや模様も豊富✧*｡

タフピカコート(超平滑性樹脂層｢ゲルコート｣)）は

汚れにくくお手入れが楽！

浴槽を自動で洗浄してくれる機能や｢忘れま栓｣という

自動で排水栓を閉めてお湯はりを

してくれる機能がある。

壁もコートウォールで表面が硬く傷つきにくい。

出典：https://ameblo.jp/mi-my-home-ku/entry-12424540395.html

長湯品質をコンセプトに、

「光のゆらぎ」「肌ざわりの良いバスタブ」「音」で、

“ついつい長湯したくなる居心地のよさ”を

追求したバスルームです。

先日、ショールームで実機を見てきました。

2タイプの浴槽が置いてあり、

ミストやジェットバス、サウンドシャワーなどが

体感できるようになっていました。

ミスト良かったですよ～😊

サウナのようなあの息苦しさもないし、

発汗・保温効果が高くて、

体への負担も少ないみたいです☝

 

出典：http://www.miyazaki.e-const.jp/blog/miyazaki_blog/4412/

トクラスのYUNO（ユーノ）は、他社とはちょっと違った角度で高い評価がありました。一般的には、保温性や清掃性に関する声が多いです。

しかしYUNO（ユーノ）に関しては、お風呂で音楽が聴けるサウンドシャワーe、細かな水蒸気であたためるあったかミスト、うるおい浴＋のマイクロバブルなど、独自性の高いものに注目が集まっているようです。

まとめ

トクラスのハイグレードシステムバスYUNO（ユーノ）。

高価格帯でありながら、３つのグレードで価格帯がしっかりと分かれており、予算を大きく取れない方も手が届くようになっています。

最高級の「エクランバス」は、思わず見惚れてしまうような透明度と艶を持っています。

お風呂に対してこだわりが強い場合は、ガッツリ高級仕様にすることも可能です。

幅広く対応しつつも、トクラスの独自性をしっかりと出しているYUNO（ユーノ）。

ぜひショールームで実物を見てみて、YUNO（ユーノ）の性能を体験してみてはいかがでしょうか？