promotion
TOTOの洗面化粧台は、主な商品としては6つのシリーズがあります。
TOTOらしいポイントとしては、陶器を使用している洗面ボウルは「セフィオンテクト」、ハイバックカウンターに代表される清掃性の高さ、「きれい除菌水」など様々なポイントがあります。
どの商品も、高い清掃性とデザイン性、そして使う人のことを考えた「使い勝手の良さ」にこだわった洗面化粧台です。
元住宅設備機器メーカー勤務の「プロの目線」を交えながら、TOTOの洗面化粧台の全シリーズのまとめを、様々な角度から紹介していきます。
リフォームを考えているあなたは今、「リフォーム会社が多すぎて、どこにお願いしたら良いか分からない」と悩んでしまってはいませんか?
リフォームにはたくさんのお金を使いますし、失敗して後悔したくはありませんよね・・・。
そんなときに「絶対使わないと損する」サービスがあるんです!
それが、リクルートが運営するSUUMOカウンターリフォーム。
◼️完全無料
◼️無理な営業は一切なし
◼️優良なリフォーム会社800社から厳選して紹介
◼️万が一でも安心な「完成あんしん保証」付き
◼️お断りも代行してくれる
◼️相談だけでもOK
自分ではなかなか会社選びが難航してしまいますよね・・・。でもこのSUUMOカウンターリフォームを使えば、プロが一瞬でおすすめの会社を複数紹介してくれるので、忙しい人でも簡単にリフォーム会社を比較検討できるようになりますよ!
TOTOの洗面化粧台シリーズ6つの特徴早わかり
TOTOの洗面化粧台には6つのシリーズがあります。
エスクア:セミオーダーでその人のライフスタイルに沿ったデザインができる最上級システムドレッサー。(36万円~)
エスクアLS:中級グレードの洗面化粧台で、ハイバックカウンターになっている。(35万円~)
オクターブ:中級グレードの洗面化粧台で、ハイバックカウンターになっている。(33万円~)
オクターブスリム:「オクターブ」の奥行がスリムになり、選択できるキャビネット形状も少し異なるタイプ。(27万円~)
ドレーナ:ベッセルボウル型の洗面化粧台です。グレードは中級グレードになってきて、デザイン性も高い洗面化粧台です。(22万円~)
サクア:スタンダードグレードで一番売れ筋の洗面化粧台。ハイバックカウンターで使い勝手に配慮されています。(18万円~)
それぞれの詳細な特徴は後で解説していきます。
\リフォームの最安値をチェックする!/
TOTOとは
TOTO株式会社は、言わずもがなトイレをはじめとした住宅設備で有名な会社です。
旧INAXの現LIXILと並び、陶器の卓越した技術を筆頭に、各シリーズごとで異なる使いやすさとデザインを両立した洗面化粧台が豊富にあります。
洗面ドレッサーの主力商品としては4シリーズ、派生グレードを合わせると6種類ですが、他にも公共施設や商業施設向けの商品や、単独でのベッセルボウルや、カウンターを使った洗面化粧台等、多くの品揃えがあります。
また水栓も自社製造しており、水栓の品揃えはメーカー随一。
TOTOの洗面化粧台を選ばれる方の多くが、「清掃性の良さ」、高級機種では「デザイン性の高さ」を気に入って購入を決められています。
TOTOの洗面化粧台のシリーズ別特徴を詳しく解説
TOTOの洗面化粧台の各シリーズについて確認していきましょう。
「エスクア」
TOTOの高級洗面化粧台は「エスクア」になります。
「エスクア」はセミオーダープランで、6つのバリエーションプランがあります。
どのプランも、女性の方であれば誰でも憧れるような高級感を演出。
また高級グレードの洗面化粧台らしく、各項目で選択できるラインナップも多く、好みに合わせて扉色やミラー形状はもちろん、洗面化粧台の形態の種類が多く、洗面空間全体のコーディネートの幅を広げてくれます。
キャビネット形式のプランから、最近人気の高いフロートプランまで、プランの幅の広さは全メーカーの中でもトップクラスです。
「エスクア」プランニングのバリエーション
- フローティングデザインプラン
洗面本体を、壁で固定して浮かせた設計です。
浮かせることにより、キャビネットタイプに比べて圧迫感が減り、デザイン性が高くなります。
キャビネットの側面は、扉柄と同じ色でコーディネートされるため、オープンな空間でも高級感が出せます。
- センターボウルプラン
洗面本体は、キャビネットでプランする設計です。そして洗面ボウルをセンターに配置するタイプです。
- 片寄せボウルプラン
洗面本体は、キャビネットでプランする設計です。
そして洗面ボウルを、左右どちらかに寄せるタイプです。
- 片寄せオープンプラン
洗面本体は、キャビネットでプランし、ドレッサー机を併設する設計です。
洗面ボウルを、左右どちらかに寄せ、反対側がドレッサー机となります。
- 2連ボウルプラン
洗面本体はキャビネットでプランし、洗面ボウルが名前の通り横並びに2つあるプランです。
- カウンタープラン
洗面本体に収納がなく、スッキリしたデザインのカウンタープランです。
カウンター
「エスクア」での最も特徴のあるポイントは、カウンターです。
クリスタルカウンターは高級感にあふれる光沢感。
LED照明によってさらに輝きを増し、上質感を演出してくれます。
間口(幅) | 750mm~1,800mmでサイズ調整可 |
高さ | 1,900mm(ミラー設置時標準高さ) |
カウンター材質 | 人造大理石(ポリエステル系樹脂)もしくは陶器製(セフィオンテクト) |
洗面ボール種類 | 5種類 |
カウンターカラー | 全10色 |
扉カラー | 全14色 |
「エスクアLS」
「エスクアLS」はシンプルなデザインながら多機能を詰め込んだ上位モデルです。
商品コンセプトは「シンプルに仕上げたデザインと先進の機能が、さまざまな暮らしのスタイルに調和」となっており、主に4つの特徴があります。
- シンプルなデザイン
- 排水口にゴミがたまりやすい、すべり台ボウル
- TOTOならではの、キレイ除菌水
- 奥がひろい収納となっている「奥ひろし」
スリムフォルムカウンター
「エスクアLS」のカウンターは、ベーシックな形状ではありますが、シンプルで洗練されたデザインが特徴です。
特にカウンターの厚みが薄く設計されており、高級グレードの洗面化粧台らしくシャープな印象を出します。
カウンターと洗面ボウルは一体型構造。
これにより、ボウルとカウンターの間にゴミが溜まることなく、一拭きで掃除ができます。
すべり台ボウル
排水口が向かって右側に配置された設計になっており、水が排水口へ一点に集中する設計になっています。
水だけでなく、泡や髪の毛なども、スイスイすべるように流れていくため、使うたびにお手入れができます。
「すべり台ボウル」は、エスクアLS以外では、エスクア、オクターブ、オクターブスリムで採用されています。
間口(幅) | 750mm・900mm・1,000mm・1,200mm |
高さ | 1,900mm(ミラー設置時標準高さ) |
カウンター材質 | 人造大理石(ポリエステル系樹脂) |
洗面ボール種類 | 1種類 |
カウンターカラー | 全1色 |
扉カラー | 全8色 |
「オクターブ」
「オクターブ」は、特に機能面・清掃性を追及している中級グレードの洗面化粧台です。
一番の特徴であるカウンターは、薄いフォルムとなっており、シャープな印象でデザイン性の高い設計。
そして洗面ボウルの形状は、いわゆるハイバックカウンターとなっています。
ハイバックカウンターとは、ボウルの奥側が立ち上がっているカウンターです。
大きなボウルになっていることにより、跳ねた水などをさっと拭きやすく、容量も大きい(容量 約12L)形状になっています。
そしてカウンターと洗面ボールのつなぎ目がないため、隙間に汚れがたまりりません。
カウンター・ボウルの素材には、人造大理石(ポリエステル樹脂)を使用しています。
また汚れやすい棚下部には「クリーン樹脂」を採用。
撥水性と、防汚性能が高い素材を使っていることで、汚れを弾いてサッとふき取りができます。
また、陶器に比べても汚れが付きにくく、落としやすくお手入れがしやすい素材です。
スマート棚
ハイバックカウンターでは、モノを置く場所が少なくなりますが、「オクターブ」は「スマート棚」でそのデメリットを解決します。
眼鏡や、コンタクトケースなどの一時置きしたいものを、サッと置くことができます。なお、水栓はラクラクスマート水栓を選択する必要があります。
カウンター形状のメリット・デメリット
洗面化粧台を選ぶ際に、カウンター形状は重要なポイントです。「オクターブ」は、壁付け水栓に分類されます。
【立ち上がり水栓のメリット】
- カウンター奥や水栓まわりにモノを置くスペースが確保できます。
- 高級洗面ではデザイン性の優れた水栓によって、高級感が出せます。
【立ち上がり水栓のデメリット】
- 水栓とカウンターの繋ぎ目の部分に、水アカやゴミがたまりやすい。
【壁付け水栓のメリット】
- 水栓との取り合い部分に汚れがたまりにくいのがメリットになります。
- 吐水位置が高いため、バケツなどに水を汲みやすい。
【壁付け水栓のデメリット】
- 洗面カウンターの向かって正面側に物を置くスペースが作りにくい。
収納や高級感を優先するか、清掃面を優先するか、どちらかはご自身の好みになってきます。
間口(幅) | 750mm・900mm・1,000mm・1,200mm |
高さ | 1,900mm(ミラー設置時標準高さ) |
カウンター材質 | 人造大理石(ポリエステル系樹脂) |
洗面ボール種類 | 1種類(12L) |
カウンターカラー | 全1色 |
扉カラー | 全13色 |
「オクターブスリム」
「オクターブスリム」は、「オクターブ」の機能を限定して、さらに洗面化粧台本体の奥行を430mm、ボウル奥行500mmとかなりコンパクトに設計している商品です。
カウンター奥行430mmという設計は、日本の建築寸法において納まりやすい寸法になっており、ぴったり洗面空間にはまります。
奥行がコンパクトでも、使いにくくならないような設計がされており、コンパクトさと使い勝手が両立されています。
そして洗面ボウルの形状は、「オクターブ」と同様のハイバックカウンター。
ハイバックカウンターとは、ボウルの奥側が立ち上がっているカウンターです。
大きなボウル形状になっていることにより、跳ねた水などをさっと拭きやすく、容量も大きい(容量 約7.2Lもしくは11L)カウンターになっています。
カウンター・ボウルの素材には、人造大理石(ポリエステル樹脂)を使用しています。陶器に比べても汚れが付きにくく、落としやすくお手入れがしやすい素材です。
多様なプラン設定
「オクターブスリム」のキャビネットは、コンパクトな奥行を活かした使い方ができ、大きく分類すると2タイプに分かれます。
まず洗面ボウルが、本体に対してセンターにくる「センターボウルプラン」です。
洗面化粧台本体の幅は、600mm・750mm・900mmと3種類からの選択になります。このプランは、キャビネット形式の通常の洗面化粧台です。
2つ目は、カウンター幅を横方向へ伸ばした「片寄せボウルプラン」です。
こちらのプランは、本体キャビネットのサイドに、オープンな収納を設けることができます。タオル類など頻繁に使うものを収納する際に便利です。
また、この収納の棚板を外すと、ドレッサー机として活用することもできます。
サイズは、
- 定尺タイプ:1,000mm・1,200mm(本体キャビネットは750mm)
- 間口対応タイプ:900mm~1,350mm(本体キャビネットは750mm)
と、2種類ありますので、個々の洗面空間に応じたジャストサイズでの納まりができます。
「オクターブスリム」は洗面脱衣室以外にも使える
「オクターブスリム」は、奥行きのコンパクトさが最大の特徴です。
洗面脱衣室への設置はもちろん、寝室や大きめのウォークインクローゼットへの設置もおすすめです。
寝室に「オクターブスリム」があることで、その日に着ていく服とのコーディネートや、化粧準備が容易になります。
またドレッサー机だけでは、手を洗ったり水を使うことができませんね。朝の身支度の際には、寝室やウォークインクローゼットに、コンパクト洗面があると非常に便利です。
間口(幅) | 600mm・750mm・900mm・1,000mm・1,200mm・900~1,350mm |
高さ | 1,900mm(ミラー設置時標準高さ) |
カウンター材質 | 人造大理石(ポリエステル樹脂) |
洗面ボール種類 | 1種類(7.2L・11L) |
カウンターカラー | 1色 |
扉カラー | 全13色 |
「サクア」
TOTOの「サクア」の商品コンセプトは「お掃除しやすい陶器ボウルをはじめ、家事や身支度がはかどる機能が満載」となっています。
スタンダードグレードの洗面化粧台でありながら、お手入れのしやすいハイバックカウンターの採用や、普段の家事には使いやすいポイントがたくさん詰まった洗面化粧台です。
「サクア」ではカウンター・ボウル形状は1種類になります。
カウンター・ボウルの素材には、陶器を使用しており、TOTOらしい「こだわりポイント」があります。それは素材が「セフィオンテクト」になっている点です。
ひろびろ陶器ボウル
「サクア」の洗面ボウルは、「ひろびろ陶器ボウル」として、ゆったりとして作業のしやすいボウル形状になっています。
ハイバックカウンターとなっており、深さがしっかりあることと、水栓が上の方に付いていることから、バケツへ水をくむ際もラクです。
大きなボウル形状は清掃性も優れています。深いボウルになっていることにより、跳ねた水などもさっと拭きやすいです。
そしてカウンターと洗面ボールのつなぎ目がないため、隙間に汚れがたまりません。
間口(幅) | 600mm・750mm |
高さ | 1,850mm・1,900mm・1950mm |
カウンター材質 | 陶器製(セフィオンテクト) |
洗面ボール種類 | 1種類(15L・21L) |
カウンターカラー | 1色 |
扉カラー | 全11色 |
「ドレーナ」
「ドレーナ」は、陶器製ボウルをカウンターにのせたベッセルボウル型の洗面化粧台です。
デザイン性が高く、家具のようなたたずまいで、好みのインテリアにフィットします。
TOTOの洗面化粧台のカテゴリーの中では、中級グレードの洗面化粧台となります。
商品コンセプトは「パーツを選ぶだけで、暮らし方やトレンドに合わせた、お好みの洗面空間を実現」となっています。
高いデザイン性がウリのドレーナを、インテリア別に施工事例を見てみましょう。
デザイン性
- ホワイト系インテリア
ホワイトを基調にしたインテリアには、そのシンプルなデザインがよく合います。
- ダーク系インテリア
ダーク系のインテリアには、カウンターをブラックにすることで、よりスタイリッシュになります。ホワイトのカウンターでも、アクセントになり空間全体のワンポイントになります。
- ナチュラル系インテリア
ベッセルボウルがナチュラル系インテリアにマッチします。かわいい印象にしたい場合にも、ぴったりの商品です。
- ヴィンテージ系インテリア
最近流行りのヴィンテージ系インテリアに合わせても良いでしょう。シャープな印象で、インテリアを損ないません。
間口(幅) | 750mm・900mm・1,000mm・1,200mm |
高さ | 1,850mm・1,900mm |
カウンター材質 | 陶器製(セフィオンテクト) |
洗面ボール種類 | 2種類 |
カウンターカラー | 全4色 |
扉カラー | 全8色 |
洗面化粧台のシリーズ別に価格帯を比較
TOTOの洗面化粧台のシリーズ別の価格帯を比較してみましょう。
エスクア | 36万円~ |
エスクアLS | 35万円~ |
オクターブ | 33万円~ |
オクターブスリム | 27万円~ |
サクア | 18万円~ |
ドレーナ | 22万円~ |
こちらは、カタログ記載のメーカー定価での目安になります。
実際に購入する際には、住宅会社を通じてこの定価から、シリーズごとで異なる値引きが入ってきます。
高級シリーズは値引きがほぼ無い、もしくは比較的少ないです。反対にスタンダード・ベースグレードになるとある程度の値引きが期待しやすくなります。
しかし実際に購入し工事を行う際には、商品代だけが問題になるわけではなく、設置工事費用や、既存の洗面化粧台がある場合は撤去費用、洗面位置を変更する場合は給水・排水の工事も伴ってきます。
そのため、洗面化粧台の実際の工事費用を含めた費用を知るには、業者から見積を取ってみることが一番です。
この際には、見積もりは1社だけでなく、複数社から取るようにするのがおすすめです。
複数社から取ることで、相場観がわかることはもちろんですが、適正な価格が見えてきますので、比較がしやすくなります。
\リフォームの最安値をチェックする!/
TOTOの洗面化粧台の特徴
それではTOTOの洗面化粧台の特徴についてみていきましょう。
人造大理石カウンター
採用シリーズ | エスクア・エスクアLS・オクターブ・オクターブスリム |
もちろん高い清掃性も兼ね備えています。
カウンターとボウルが一体成形になっている為、見た目のスッキリさと、汚れの溜まりにくさを両立しています。
セフィオンテクト
採用シリーズ | サクア・ドレーナ |
簡単に説明をすると、「表面が非常になめらかで、汚れが付きにくい陶器」です。
TOTOの陶器製品に広く使われている技術で、トイレなどにも使われています。
陶器は焼き物です。そのため、表面は細かい凹凸があり、従来の陶器は汚れがこの凹凸にたまりやすかったことがデメリットでした。
従来の釉薬の上に特殊なガラス層を焼き付けることで、表面をツルツルの滑らかな状態にし、汚れが付着しにくいようにして、このデメリットを解決しました。
耐久性も高く、ナイロン不織布たわしで40万回こすり続ける耐久性テストでも傷がつきません。
トイレや洗面化粧台は毎日使うものであることから、標準でセフィオンテクト仕様になっています。
歯磨き粉や水アカ汚れがつきやすい洗面ボウルでも、こちらの写真のように拭き取りやすさが従来の陶器とは明らかに異なります。
陶器と人造大理石のメリットとデメリット
陶器のメリットは、主原料が土であることから安価に製造ができる点になります。
デメリットとしては衝撃に弱い点です。
特に陶器は局所的な衝撃に弱いのです。
トイレは便座を通じて全体に体重が分散されますが、洗面化粧台の場合は物を落としてしまうと、局所的に衝撃を与えてしまうことも多いです。
かわって、人造大理石のメリットは陶器に比べると耐久性が高い点と、表面が滑らかな点になります。
人造大理石も衝撃が強いと当然割れることがありますが、衝撃以外で熱にも強いことが挙げられます。
表面が滑らかで汚れが付着しにくいことも特徴です。
反対にデメリットは、高価であることと変色する可能性が比較的高いことです。
TOTOの洗面化粧台でも、エスクア~オクターブスリムまでの高級グレードに採用されています。
また髪染めや、化粧品の化学物質などを垂れたまま放置すると、人造大理石は色が染み込んで取れなくなる可能性が高いです。
陶器でも強い薬品は変色しますが、釉薬である程度カバーしてくれます。
トータルして、洗面化粧台に向いているのは人造大理石でありますが、上記のメリット・デメリットも理解しておきましょう。
ハイバックカウンター
採用シリーズ | オクターブ・オクターブスリム・サクア |
最近人気の高いハイバックカウンターです。
カウンターの正面奥が立ち上がっており、洗面が壁付け、またはミラーキャビネットに設置されていることにより、水栓まわりが汚れにくいメリットがあります。
また洗髪などの際には、上から水が吐水されるため扱いやすく、見積を検討される方は多くの方がハイバックを検討されますが、メリットとデメリットがある点を知っておきましょう。
カウンター形状のメリット・デメリット
洗面化粧台を選ぶ際に、カウンター形状は重要なポイントです。
「エスクア」「エスクアLS」「ドレーナ」は立ち上がり水栓、
「オクターブ」「オクターブスリム」「サクア」は、壁付け水栓に分類されます。
【立ち上がり水栓のメリット】
- カウンター奥や水栓まわりにモノを置くスペースが確保できます。
- 高級洗面ではデザイン性の優れた水栓によって、高級感が出せます。
【立ち上がり水栓のデメリット】
- 水栓とカウンターの繋ぎ目の部分に、水アカやゴミがたまりやすい。
【壁付け水栓のメリット】
- 水栓との取り合い部分に汚れがたまりにくいのがメリットになります。
- 吐水位置が高いため、バケツなどに水を汲みやすい。
【壁付け水栓のデメリット】
- 洗面カウンターの向かって正面側に物を置くスペースが作りにくい。
収納や高級感を優先するか、清掃面を優先するか、どちらかはご自身の好みになってきます。
タッチレス水栓
採用シリーズ | エスクア・エスクアLS・ドレーナ・オクターブ |
まず自動水栓は慣れると便利です。
石鹸で手を洗って、石鹸まみれになった手で水栓のレバーを触る…そして手を洗いながら泡がついたレバーも一緒に洗う…といったことはありませんか?
自動水栓であれば、こういったストレスなく手を洗うことができます。
また小さなお子さんも、手を伸ばすだけなので使いやすいです。
また水を汲む時などに連続で吐水したい場合、手動吐水に切り替えができケースバイケースで使い分けができます。
反対にデメリットとしては、反応が良くない時がある、ということです。
サッと出て欲しいときに数秒あるか無いかのタイムラグがありますので、それがストレスになる方もいます。
また洗面化粧台では、あまり気にしなくても大丈夫かと思いますが、センサーは赤外線を採用しています。
そのため、ガラスやステンレス、黒い色のコップは赤外線が通過したり反射して反応しない場合があるので、その点ご注意です。
エアインシャワー
採用シリーズ | エスクア・エスクアLS・オクターブ・オクターブスリム・サクア |
エアインシャワーとは、TOTOのキッチンやお風呂などでも使われいる独自の水栓です。
水の中に、空気を含ませて吐水することにより、1粒1粒の水滴が大きくなり、少ない水でもしっかり洗うことができます。
その効果は、約20%の節水になります。
きれい除菌水
採用シリーズ | エスクア・エスクアLS・ドレーナ・オクターブ・サクア |
きれい除菌水の効果は?
TOTOのきれい除菌水のメカニズムは、水道水に含まている塩素を分解して、次亜塩素酸を含む水を作り出します。
電気分解をしているため、時間がたつと元の水に戻り効果はなくなりますが、環境にやさしい技術として注目されています。
「きれい除菌水」を噴霧している時は青く光るので、洗面ボウル内の汚れやすい部分である排水口で、汚れを付きにくくしてくれます。
また「きれい除菌水」では、歯ブラシやコップも清潔に使うことができます。
「きれい除菌水」の効果は、北里環境科学センターの実験でも除菌効果が実証されています。
しかし、全ての菌が除菌できるわけではありません。また掃除が全く不要になるわけではない点はご注意ください。
カウンター高さ設計
採用シリーズ | エスクア・エスクアLS・オクターブ・サクア |
昔の洗面化粧台は、洗面ボールの高さが床から、700~750mmという設計が多いです。
しかし「オクターブ」「サクア」は高さが750mm・800mm・850mmの3種類から選択することができます。
「エスクア」は750mm・800mm、「エスクアLS」は755mm・805mmの2種類からになります。
洗面化粧台のカウンター高さがキッチン同様に3種類選択できることで、家族の身長に合わせて選ぶことができるので有難いポイントです。
毎日洗顔や歯磨きの際などに腰への負担を軽くしたい方は800mや850mm、ドレッサーとして主に使う場合は750mmの低い設定など、用途や身長に応じてプランすることができます。
\リフォームの最安値をチェックする!/
おすすめの洗面化粧台はコレ!
筆者がTOTOのショールームを見学したアドバイスをまとめました。
ぜひ参考にしてみてください。
- エスクアは、洗面化粧台の形状が幅広く、デザイン性もよいのでホテルライクな洗面空間にプランした方におすすめ
- エスクアLSは、キャビネット形式にすることが決まっているのであれば、おすすめ!セミオーダーで、高級洗面がプランできる
- オクターブは、普段使いで家事の手助けになるポイントが多い
- オクターブスリムは、リフォームにもよく採用があり、洗面所が狭い場合におすすめ
- サクアは、スタンダードで一番売れている商品。きれい除菌水とエアインシャワーの組み合わせが人気
- ドレーナは、デザイン重視の方におすすめ。ベッセルボウル型のため、洗面ボウルの外に水がこぼれやすいが、デザイン性は抜群
TOTOの洗面化粧台の口コミ・評判
TOTOの洗面化粧台の口コミを集めてみました。
洗面化粧台はtotoのエスクアLS
物を見えるところに置きたくないワタシとしては、収納スペースも広く助かっています。
生活感が出易い洗面所アイテムは、見せない収納がマストですね。
ホテルライクな暮らしには外せない。
ミラーは三面鏡になってます。
下の引き出しも収納たっぷり。
二人暮らしには充分なほどの収納スペースなので、ラックやチェストなどは何も置かずに、洗面化粧台があるだけのすっきりとした空間になってます。
ここもクローゼットと同様、想像していた以上に広すぎるほど広くて
歯磨きやドライヤー中にふと、何となく後ろを振り向くと
「広っっ!!」とびっくりします。
多分10人くらいは入れるのでは?多少の「蜜」にはなりますが。笑
出典:https://ameblo.jp/ranco1219/entry-12629649435.html
洗面化粧台取替工事完了☆彡.。
今回はTOTOの高級洗面化粧台 エスクアです!
めちゃくちゃええ感じに仕上がりましたよ~~#エスクア pic.twitter.com/q2XSJiyZPl— 有限会社アクシス (@axis_inc) April 24, 2019
洗面台をTOTOのドレーナに替えました〜かわいい😌 pic.twitter.com/peTynnQe43
— HAYASHI, Yuhei (@yuhei_8) February 16, 2022
まとめ
TOTOの洗面化粧台では、特徴的なポイントが各シリーズで選択可能です。
長くキレイ使っていただける「人造大理石」の耐久性、「ハイバックカウンター」「セフィオンテク」など普段使いと高い清掃性へのこだわりがたくさんあります。
さらに「きれい除菌水」は最近人気の高いアイテムになっています。
またデザイン性も優れた商品が多く、TOTOならではの水栓や陶器を活用した商品もあります。
こちらの記事をご覧になって、TOTOの洗面化粧台が気になったという方は、ショールームに足を運んで実物を見学してみたり、見積を検討するのも良いです。
コメント