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寒い日が続き春の訪れが待ち遠しく感じる今日この頃。
しかし、春は花粉症の方にとっては辛い季節でもありますね。
そこで今回は、マスクなどの「人」がするアレルギー対策ではなく、「家」にするアレルギー対策をご紹介いたします。
特に、ご家庭に小さいお子さんがいる方にはぜひ見ていただきたい内容になっています。
なぜなら、なるべく早い段階でアレルギー対策を行うことが、今後のアレルギーの発症に対して効果があるといわれているからです。
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アレルギーとは?
1.アレルギーの定義
アレルギーとは、
“体の外から入ってきた細菌やウイルスを防いだり、体のなかにできたがん細胞を排除するのに不可欠な免疫反応が、特定の抗原に対して過剰に起こること”
をいいます。
過剰な免疫反応であるアレルギーを引き起こす原因となる物質のことを「アレルゲン」といいます。
(出典:Yahoo!ヘルスケア)
2.アレルギーの原因
それでは、アレルゲンとされる物質はどのようなものがあるのでしょうか。
今回は「家」に関するアレルギーについてのお話しなので、家の中に潜んでいるアレルゲンをご紹介いたします。
ほこり:
どんなにこまめに掃除をしていても、気が付くとあちらこちらにたまっているほこり。ほこりの大半は衣類や布製品から発生する繊維くずです。
そこに、窓や換気口などから入ってくる砂ぼこりなども混ざります。
ほこりはある程度まとまると重くなり床に落ちますが、目に見えないような小さいほこりが空気中に浮遊しています。
「掃除はちゃんとしているのにどうしてこんなにほこりがたまるんだろう?」とお悩みの方は、家の中にあるソファー、ぬいぐるみ、じゅうたんなどの布製品を見直すといいかもしれません。
花粉:
まさに今の季節の天敵であるスギ花粉に代表される花粉。花粉は、外気中のいたるところに飛散しているので、家の窓を開けたり、衣類に付着していたりすることによって家の中に入ってきます。
花粉は春先にだけ気をつければいいと思われがちですが、それはスギ花粉に限ってのことです。
スギ花粉以外にもヒノキ花粉など、アレルギーを引き起こすものはありますので、人によっては注意が必要です。
ダニ:
ハウスダストの代表的な存在であるダニ。
多くのアレルギー疾患において一番の原因となっている大変悩ましい存在です。
ダニ自体がアレルゲンとなるのはもちろんですが、死骸やフンなどもアレルゲンとなります。主なダニの種類として、ヤケヒョウヒダニ、コナヒョウヒダニなどがあげられます。
ソファー、絨毯、カーテンなどの布製品や寝具に多く生息しています。
ダニの最も繁殖しやすい環境は温度25度、湿度60%といわれています。
カビ・細菌:
屋内の材木、空中や土壌など湿性環境に多く発生するカビ。
高温多湿を好むのでお風呂場や水回りにもよく繁殖します。
カビは胞子を出しますが、その胞子は非常に小さく体内に入りやすいため、ぜんそくなどの呼吸器症状を引き起こすことも多々あります。
ペットの毛:
目にみえないようなペットの細かい毛やフケなどがアレルゲンとなります。
また、ペットの毛やフケは、先ほどお話しました「ダニ」のエサになります。
そのため、ダニの繁殖を助長させてしまいます。
髪の毛・食べかす:
実際は、髪の毛や食べかすはアレルゲンではありません。
しかし、ペットの毛と同様「ダニ」のエサになります。
ダニは家の中において一番の凶悪なアレルゲンですので、「ダニ」のエサとなる食べかすもアレルゲン同様であると考えておいていいと思います。
ゴキブリ:
ゴキブリは暖かく湿度の高い台所、おふろ場などによく生息しています。
ゴキブリ自体はアレルゲンになるのではなく(嫌なものには変わりませんが…)、死骸やフンが細かいチリとなりアレルゲンとなります。
キッチン、電気機器の裏側、洗面所、浴室などが要注意です。
ガ:
食品を発生源とするメイガ、衣類などに発生するイガなどがアレルゲンとなります。
寝具やクローゼット、キッチンなどが要注意です。
これらの様々なアレルゲンのことを「ハウスダスト」といいます。
3.アレルギーが引き起こす病気
アレルギーが引き起こす病気は次のようなものがあげられます。
気管支喘息
激しい咳きこみ、息苦しさ、息をするたびにヒューヒューと音がするなどの症状があります。
6歳以下の小さい子どもに発症するケースが多い病気です。
アトピー性皮膚炎
体内侵入したアレルゲンにより引き起こされる病気です。
皮膚が赤くなったり、カサカサに乾いたりして、強いかゆみを伴ないます。
慢性化することもあります。
アレルギー性鼻炎
空気中にあるアレルゲンを鼻から吸入することによってアレルギー反応が起こり、鼻の粘膜に炎症を起こす病気です。
くしゃみや水のような鼻水、鼻づまりなどの症状が出ます。
アレルギー性結膜炎
アレルゲンが結膜に付着することによって生じる病気です。
目の充血やかゆみなどの症状が出ます。
花粉症
花粉が原因で、鼻炎・結膜炎などの症状を引き起こす病気です。
時期的なもので最も多くの人がかかるスギ花粉による花粉症は2月中旬~4月下旬頃がピークです。
などが主なアレルギー疾患です。
アレルギーの病気になる人数は年々増加していて、今では日本人の30%はアレルギー体質にあるといわれています。
その中でも特に子どもの患者数が増加傾向にあるようで問題になっています。
4.アレルギー対策
アレルギー対策は、
1.アレルゲンが体に入ってくるのを防ぐこと
2.周りにあるアレルゲンをとり除くこと
3.アレルギーの症状を抑えること
の3点を考えなければなりません。
「3」については発症してしまったアレルギー症状を抑えるには病院に行き治療を受けないといけませんが、「1」、「2」は自分でできることです。
今回はその、”周りにあるアレルゲンをとり除くこと”への対策方法についてご紹介します。
5.アレルギー対策の方法
掃除方法
ご存じだとは思いますが、アレルギー対策に最も有効なのは、やはり「掃除」です。
掃除機がけは、ただ動かせばいいというわけではなく、”ゆっくり”、”じっくり”行うことがポイントです。
”目安は1㎡あたり20秒”。
もちろんなにもやらないよりは、ザッとでも掃除機をかけた方がいいですが、どうせやるからには効果が出やすい方法で試してみてください。
お家の床がフローリンの場合には、掃除機がけをする前にぞうきんがけをするのもいいようです。
掃除機の排気によりどうしても床表面のハウスダストを舞い上げてしまうからです。
最初にそうきんがけをしてハウスダストを取り除き、仕上げに掃除機がけ、この手順が大切です。
ハウスダストは家の空気中どこでも浮遊しています。
テレビの裏やベットの下などの目につきにくいところや、電気のかさや棚の上など手の届きにくいところも忘れずに掃除してください。
ハンディモップなどを使うと簡単に掃除できるのでオススメです。
掃除の時間
実はあまり知られていませんが、掃除をする「時間」もです。
掃除の一番適した時間帯は”朝”です。
理由は、人が活動しない時間帯である夜は、部屋の空気が動かないので空気中に漂っていたハウスダストが床に落ち、朝は床の上にびっしりとたまった状態になっているからです。
「朝は忙しくて掃除をする時間なんてない!!」という方は、帰宅後など人の動きがなかった時間帯の後に行うことが有効です。
部屋の換気方法
部屋を閉め切っていると空気循環が悪くなりハウスダストも溜まっていきますので、部屋の換気は定期的に行ってください。
換気に適した気候は、晴れた日の湿度が低い時間帯(お昼頃)です。
風の強い日に換気を行うと、逆に砂ぼこりなどが家の中に入ってきますので避けてください。
季節がら花粉が気になる方は、花粉の飛散量が少ない朝早い時間帯などにおこなってください。
寝具・カーテン
ダニは布製品に多く潜んでいます。
起きた後の布団などは、適度は温度と湿度が保持されているためダニにとって最高の繁殖場所。
ダニは温度50度以上、湿度60%以下で死滅するといわれていますので、こまめな天日干しを心がけてください。
悪天候が続いたり、花粉の付着は気になる時は、布団乾燥機を使用するのも有効な手段です。
天日干しや布団乾燥機を使用したあとは、ダニの死骸を吸い取るため掃除機をかけるとなお効果的です。
また、防ダニ加工されている布団やシーツ、カバーなども販売されているので、使用してみるのもいいでしょう。
接着剤
これは、新しく家を建てる時やリフォームの際に注意してほしいことですが、フローリングや壁紙に使用する接着剤がアレルギーの原因となることがあります。
ですので、アレルギーが心配な場合は、どのような成分の入った接着剤を使用するかをハウスメーカーさんに聞いておき、事前にアレルギーの病院に相談することをオススメします。
建築材・壁紙
これも接着剤と同様に新しく家を建てる時やリフォームの際に行うことですが、建築材や壁紙に自然素材を使用することでアレルギー対策となります。
例えば、フローロングに無垢材を使用したり、壁を土壁にしたりなどです。
自然素材は利点も多いですが、その分金額も高くなってしまいます。
予算的に厳しい場合には、家の中で過ごす時間が多いリビングや子供部屋にだけに使用するなどを検討してみてもいいかもしれません。
空気清浄機
今の家電はかなり高性能なものが多いので、てっとり早く空気清浄機を頼ってしまうのもいいでしょう。
人が動くたびに舞う空気中の様々なハウスダストを吸い込んでくれる優れものです。
今では、インフルエンザ等のウイルスまでも除去してくれる空気清浄機も発売されています。
空気清浄機を使用し始めたら、性能を保つためフィルターの掃除もこまめに行ってください。
掃除機
アレルギー対策を考えた場合、吸引力が高いだけでなく、排気がきれいで少ない掃除機がおすすめです。
押入れ
押入れもカビ・ダニなどが繁殖しやすい場所です。
スノコなどを敷いて空気の通り道を作ったり、乾燥剤、除湿剤などを使用して除湿対策に心がけてください。
結露を防ぐ
カビの原因となる結露を防ぐのもアレルギー対策になります。
結露を防ぐには以前本コラムでも紹介しましたが、こまめに喚起すること、適度な室温調整をすること、結露防止シートを窓に貼る、などがあげられます。
まとめ
いかがでしてたでしょうか。
アレルギー疾患は鼻水、くしゃみ、目のかゆみどれも不快な症状ばかりです。
この症状が慢性化してしまったらと思うと大変な問題になります。
大切な家族が苦しむ姿は誰も見たくないものですよね。
日常の心がけひとつで生活が変わるかもしれません。ぜひ実践してみてください。
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