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家を持っている方にとって、大敵となるのがシロアリ(白蟻)です。
彼らは木造の家屋などに好んで棲みつき、木の部分を食べてしまいます。
1匹1匹は小さな存在ですが、集団で棲みつかれてしまうと家屋に引き起こす被害は甚大です。
では、おうちにどんな症状が出たら「シロアリだ!」と警戒すればよいのでしょうか。
これから家を建てる方、もう建てている方も、シロアリ被害について知識を持っておきましょう。
また本文に入る前に、今後シロアリ被害に会った際に役に立つおすすめのシロアリ駆除業社を紹介しておきましょう。
その名もシロアリ110番!
シロアリ110番は顧客満足度、しっかり駆除、価格満足度、ご利用シェアにおいてNo.1を獲得している駆除業社です。
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1匹いれば3万匹いると言われるシロアリ。早めの駆除で家と生活を守りましょう!
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シロアリ被害が疑われる5つの症状とは?
まずは、シロアリ被害が出ているときの家の症状を見ていきましょう。
- シロアリが飛んでいたら要注意
- 通常の生活における違和感
- 木材やコンクリート部分に蟻道発見
- 壁や柱を叩くと空洞音がする
- 床に木くずやフンを発見
こんな症状が出ていると危険かもしれません。
詳しく見ていきます。
1.シロアリが飛んでいたら要注意
シロアリは土の中に自分たちの巣を造るため、そのほとんどが地中から家屋に侵入します。
そのため、彼らの存在に気が付くのが遅くなる要因にもなっています。
巣穴をつくり、女王アリや王アリ、働きアリに兵隊アリといったように社会を形成するのが特徴です。
シロアリという名前ですが、実はアリというよりゴキブリに近い存在です。
シロアリはどこを好むの?住処の場所とは?
シロアリは湿気のある木材が大好物で、自然の中では落ち葉や木材などを食べています。
家屋、それも湿気のある場所は彼らにとって格好の住処になります。
光や空気の流れを嫌うので、床下は特に好まれる場所になります。
時にはプラスチックやコンクリートさえも彼らの食物となり、その被害も重大なものになります。
シロアリの生息分布域とは?
シロアリは世界中に分布しています。
種類も多く、家屋に被害をもたらすのは数千種類のうち、わずか50種類程度とも言われています。
山や森林にあっては、落ち葉を食べてくれる分解者としての役割を担っています。
しかし、日本では「イエシロアリ」や「ヤマトシロアリ」といった家屋にダメージを与える種類が存在するので、彼らの侵入に常に気を配っておかなければいけません。
「イエシロアリ」や「ヤマトシロアリ」は、5月~7月頃の初夏に「巣別れ」を行います。
もともといた巣を離れ、新しい巣を作るのです。
この時、羽アリとなるので人目にも付きやすくなります。
家の中からシロアリが飛び立つような光景を目撃したら、その元になる巣の存在を疑うべきです。
画像引用:資料編 (施設の性能に影響を与える木材の経年変化)
2.通常の生活における違和感
シロアリの姿を見かけなくとも、生活をしている中で違和感がある時は要注意です。
例えば、これまでスムーズに開け閉めができていたドアや襖、雨戸などが上手く動かなくなったら、シロアリの存在を疑いましょう。
また家の中を歩いていて床の特定の箇所がなんとなく頼りない感触であった場合も危険です。
その部分を歩くと、へこんでいるように感じられるはずです。
シロアリが床部分を食べている場合は、こうした兆候が感じられるようになります。
そのまま放置していると、柱と柱の継ぎ目や家屋を支えている土台などまで食べだして、家の強度がどんどん低下していきます。
特に浴室や洗面所、キッチンやトイレといった水回りに関しては、常に湿気があるので要注意のポイントとなります。
床やドアに違和感が無いか注意しておきましょう。
その他、床下にブロックがあり湿気が籠りやすい玄関、シロアリが好んで食べる畳のある和室も被害を受けることの多い箇所です。
とはいえ、木造の建物であれば、どこにシロアリが出現してもおかしくありません。
特に大きな被害をもたらす「イエシロアリ」は自ら水を運ぶ力があるため、乾いている場所でも湿らせて食べることができます。
ですから、どんな場所であってもシロアリがたどり着いてしまう怖さがあります。
雨漏りをしているような箇所でもあると、シロアリにとっては格好の餌場になり、2階や3階であっても被害は拡大していきます。
また庭に設置している柵などの木材や物置も、シロアリによって被害を受ける可能性があります。
注意して日ごろから見ておきましょう。
3.木材やコンクリート部分に蟻道発見
蟻道(ぎどう)は、シロアリが地面と木部を繋げるために作り出す道のことです。
食べかすや土、排泄物といった材料を使って造り出したトンネルです。
光や風、乾燥を避けて餌場まで到達するための「蟻」の「道」というわけですね。
たとえ家の外側が鉄でできていても、蟻道を作って木の部分までやってこられてしまいます。
そのため、シロアリ被害は木造家屋だけに留まりません。
蟻道は様々な箇所に確認できますが、基礎部分の角に造られることが多いです。
実際に床下をチェックしてみると、土台や床束(ゆかづか。床下の柱)などに蟻道が確認されるケースがあります。
蟻道の多くは見えない部分に造られていることが多いので、少しでも見えていたらすぐに対処をしたいところですね。
床下に潜るまではしなくても、家の外回りから確認できる場合もあります。
普段は気を配らないような基礎部分を観察してみてください。
基本的に蟻道は柱などに沿って造られますが、時には離れた場所を空中で結ぶ蟻道もあります。
蟻道が見つかったからと言って必ずシロアリがいるとは限りませんが(すでに使われていない蟻道である可能性もあります)、放置はせずにシロアリの存在を確認するようにしてください。
4.壁や柱を叩くと空洞音がする
壁や柱を叩くという行為は、日常生活ではあまりしないでしょうが、シロアリの存在を調べるのには重要です。
壁や柱がシロアリに食べられていると、叩いた際の音がポコポコと空洞音になります。
見た目はまったく異常がないので、ついつい見落としがちなところですね。
金槌で叩いてみると、より分かりやすくなります。
他の箇所を叩いた音と比較すると、より鮮明です。
内部の侵食がひどいときは、少し押しただけで柱がへこんでしまうこともあります。
最終的には、外部もシロアリによって食害を受け始め、壁や柱がボコボコになっているのが見て取れます。
湿気が多い箇所の柱には、十分注意を払うようにしましょう。
シロアリは外気を嫌うため、柱に穴が開いていると蟻道で使っている土を使って柱の亀裂を埋める事もあります。
この場合も外部からシロアリの存在を発見しやすい状態になりますね。
何にせよ、壁や柱は家屋を支える大変重要なパーツです。
ここがスカスカになっているのはとても危険な状態と言えます。
5.床に木くずやフンを発見
木材からシロアリが出てくる時には、木くずを出します。
この際の排出口は様々な大きさがありますが、数ミリ程度なので注意しないと見つかりません。
「ダイコクシロアリ」や「アメリカカンザイシロアリ」といった種類のシロアリは、木くずの近くに木材を食べた時のフンをすることがあります。
「アメリカカンザイシロアリ」は食べた木材の近くに、砂のようなフンを大量に撒きます。
そのため木材を叩いてみると、パラパラとフンが落ちてきます。
彼らはカンザイシロアリの一種であり、乾燥している家具や木材を食べるのが特徴です。
家の掃除をしている時に、床に砂粒状の物質が発見されたら、天井からフンが落ちてきた可能性があります。
カンザイシロアリの場合、湿気すら必要ないので家具や木材をどんどん食べられてしまう可能性があります。
木くずやフンにしても、一見しただけではシロアリのものと特定するのは難しいでしょう。
他の虫の仕業かもしれませんので、気になるようであれば専門の業者に相談してみるのをおすすめします。
たとえ軽量鉄骨の建物であっても、木材を使っている箇所がある以上、シロアリに対して無警戒でいるのは危険です。
雑食であるシロアリは、プラスチックやゴム、ケーブルなどもかじってしまいますし、コンクリートの隙間部分から蟻道を伸ばして屋内に侵入してきます。
家を管理する以上、シロアリの危険性はしっかり把握しておき、適切な対処をしていきたいですね。
シロアリ被害は放置するとどうなる?
シロアリの被害は、対策せずに放置しているとどんどん建物を侵食されてしまいます。
そうなると修理しなければいけない箇所が増えるため、駆除費用がかかったり、場合によっては全面的なリフォームに踏み切らなくてはいけない場合もあります。
その中でも特に心配なのは、家全体の耐震性が低下してしまうことです。
阪神淡路大震災の後におこなわれた調査によると、倒壊した住宅の多くがシロアリ被害が原因と思われる木の腐朽被害などで家の強度が低下していたという結果が出ています。
実際、「シロアリ被害・腐朽あり」と評価された家の9割が全壊しているのに対して、「シロアリ被害・腐朽なし」と評価された家の全壊率は2割にとどまっており、その差は明確なのです。
参考::J-STAGE|阪神大震災にみる住宅の腐朽およびシロアリ被害
シロアリは自然にいなくなることはない
シロアリは、一度巣をつくるとそこから自然にいなくなることはありません。
蜘蛛やカエル、トカゲなどシロアリを捕食する天敵も存在しますが、巣をつくって定住したシロアリをまるごと全滅させるほどの威力はありません。
そのため、シロアリにいなくなってもらう方法はただ一つ。
駆除するということだけなのです。
シロアリの駆除方法
シロアリの駆除するために最も効果的な方法は、専門の業者にお願いすることです。
ホームセンターなどで販売されている薬剤を使って自分でおこなうこともできますが、効果は限定的で、使い方によっては健康被害や環境に悪影響が出るだけでなく、シロアリ被害をさらに広げてしまうこともあるのです。
そのため、シロアリが発生したらまずは業者に依頼するようにしましょう。
優良なシロアリ業者の見つけ方&悪徳業者の見極め方
では、どんなシロアリ業者にお願いすれば良いのでしょうか?
ポイントは下記の3つ。
- 見積もり金額と内容が明確である
- 調査内容や駆除方法について詳細に説明してくれる
- オプションをしつこく薦めてこない
このような内容に注意してみると良いでしょう。
シロアリ被害の実態は、床下など日常では入れない場所で発生しているため、その家の住人であってもなかなか把握しきれない部分があります。
シロアリ業者の中にはそうしたポイントを悪用して無用なオプションプランを薦めてきたり、高い金額を提示してきたりする会社があるのです。
こうした事態を防ぐためには、飛び込み営業をしてくる業者には依頼しないことと、複数の業者に見積もりと調査を依頼することが大切になってきます。
優良な業者が飛び込み営業することは、まずありません。
「無料で床下調査しますよ」などと言って調査を行い、シロアリ駆除を勧めてくる場合は特に注意が必要です。
必ずこちらから依頼を行うようにして、さらに3社程度に相見積もりをとることで相場や調査内容の妥当性を判断することができます。
シロアリが来ない家になるには?予防ポイント3つ
それではシロアリ被害を減らすためにはどのような対策が必要なのでしょうか?
ポイントを見ていきましょう。
- 風通しがよく、湿度が低くなるような設計になっている
- 家の周りに木材などが放置されていない
- 壁のヒビ、雨漏りなど湿気を催すような箇所がない
1.風通しがよく、湿度が低くなるような設計になっている
シロアリは湿度を好みます。
そのため湿度を溜め込まない工夫が必要です。
例えば設計の段階で床下の高さを確認したり、換気できる窓や換気扇が付いているかの確認をしたりすることが必要。
これらは住宅設置の段階で注意すべき事柄ですね。
2.家の周りに木材などが放置されていない
こちらは住宅が建設された後に重要なポイント。
家の周りに無造作に木材などを放置すると、シロアリにとって格好の標的になります。
木材の表面は平気でも、木材の裏にシロアリが住み着くからです。
また木材の下を通って家の下にでも繁殖してしまうと、後はシロアリのなすがままに家が侵食されてしまいます。
3.壁のヒビ、雨漏りなど湿気を催すような箇所がない
壁のヒビや雨漏りがないかもチェックしましょう。
ここまで解説してきた通り、雨漏りは湿気の原因となり、シロアリのターゲットとなりやすくなります。
また壁のヒビも問題ないように見えますが、そこにシロアリが住み着いてしまうこともあり得ます。
このようなヒビや雨漏りがないか確認しましょう。
まとめ
さてここまでシロアリの被害や症状を解説してきました。
シロアリはあなたの見えないところで繁殖し、気づいた時には自宅に甚大な被害が出ていることも。
そうならないために、常日頃から湿気や温度などには十分に配慮し、換気等も定期的に行うようにしましょう。
また万が一シロアリが出てしまった場合には速やかに駆除業社に連絡してくださいね。
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