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「外壁塗装で耐震補強をしたい」
「自宅を地震に強い構造にしたい」
こう考えてはいませんか?
結論から言うと、外壁塗装で耐震補強はできません。
自宅を地震に強くするためには塗装以外の工事が必要です。
この記事では、外壁の耐震補強であなたが知りたい情報を紹介します。
具体的には、
- 外壁塗装で耐震補強が出来ない理由
- 外壁リフォームで耐震補強をする方法
- 外壁の耐震補強を行うメリットとデメリット
- 耐震補強を行う際のポイント
を解説します。
記事を読めば、地震に強い外壁を手に入れることができるでき、災害時に自宅が崩れる危険性を下げられるでしょう。
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外壁塗装で耐震補強ができない理由
塗装は外壁の表面にしか影響を与えません。
外壁における塗装の厚みは1mm以下と、住宅全体から見れば微々たるものです。
住宅の重量が軽いほど耐震性が上がります。
しかし、外壁塗装をしても住宅全体の重さはほとんど変わりません。
外壁塗装は住宅の耐震補強には役に立たないといえるでしょう。
外壁リフォームで耐震補強をする方法
外壁塗装以外で耐震補強を行うのなら外壁材が候補に挙がります。
外壁材とは、モルタルやサイディング、タイルといった、外壁に張るための素材です。
外壁のリフォーム時に耐震補強をする方法は2種類あります。
- 外壁素材の張り替え
- 屋根素材の張り替え
塗装と違って外壁材は厚みがあります。
外壁や屋根に張る素材の重さによって耐震性は大きく変わるでしょう。
外壁材の張り替えで耐震補強を行う場合は180〜260万円程度がかかります。
既存の外壁や屋根を撤去してから新しい素材を張るため外壁塗装に比べて2倍以上の費用が必要となるでしょう。
外壁材は軽いほど耐震性が増すため、外壁なら金属サイディング、屋根なら金属屋根が耐震強化に向いています。
この他に、建物自体の耐震補強工事というのもあります。
こちらは外壁ではなく住宅全体の補強となるため、外観はほとんど変わりませんが地震に対して本格的に強化できる工事です。
費用は住宅の構造や面積によって異なりますが、簡単な補強であれば10〜30万円程度が目安となります。
ただし、地震の調査費用が高くて12〜24万円程度が必要なため、最低でも補強工事に20万円はかかることを覚悟しましょう。
古い木造住宅などで相当な補強が必要な場合は150万円を超えるケースも多いようです。
外壁の耐震補強を行うメリットとデメリット
外壁リフォームによって耐震補強を行うメリットとデメリットをご存知でしょうか。
メリットとデメリットを把握しなければ、耐震性能が向上しても他の問題が発生して後悔するでしょう。
外壁の耐震補強を行うメリットとデメリットは以下となります。
メリット | デメリット |
・地震に対する不安がやわらぐ | ・費用がかかる
・デザインが限定される |
外壁リフォームで耐震補強を行うメリットは「地震に対する不安がやわらぐ」ことです。
非常時に家がどれだけ崩れるかは命にかかわる問題です。
耐震性を強化することで、災害時に自宅が崩れる危険性を下げられるでしょう。
外壁リフォームで耐震補強を行うデメリットは「費用がかかる」ことです。
耐震補強を行うような外壁リフォームだと30坪程度の住宅で200万円前後はかかるでしょう。
耐震補強が必要ない外壁塗装であれば半額程度の工事費で済みます。
もうひとつのデメリットとして、「デザインが限定される」ことが挙げられます。
耐震性が高い屋根材や外壁材は軽量でなくてはならないため、ほとんどが金属素材にかぎられます。
金属素材は他の材料よりもデザイン性が低い傾向にあるため、住宅の見栄えを重視する人には向いていないでしょう。
屋根素材として使うのなら目立つ場所ではないため問題ありませんが、外壁に金属サイディングを使うと物足りなさを感じるかもしれません。
デザイン性を重視しつつ耐震性を強化したい場合は、外壁に窯業サイディングを使うことも検討してみましょう。
耐震性を重視する場合だと窯業サイディングは最適とは言えませんが、金属サイディングに比べてデザインが豊富です。
外壁の耐震補強を行う際のポイント
外壁リフォームで耐震補強をしたい場合は何に気をつけたらいいのでしょうか。
以下の3点に注意して外壁リフォームを行いましょう。
- 軽い素材を選ぶ
- 悪党業者に依頼しない
- 補助金や助成金の対象となるかを調べる
軽い素材を選ぶ
外壁は軽いほど耐震性が向上します。
モルタル、サイディング、タイルを問わず、外壁に張る素材の面積は30坪の住宅のケースだと120㎡前後もあります。
外壁材の重さが1㎡につき1kg違えば、住宅全体で120kgもの差が生まれるでしょう。
耐震性を重視する人は、外壁に使う材料は少しでも軽いほうがよいことを覚えておきましょう。
外壁に使う素材で軽量なのはサイディングです。
一方で、タイル外壁は重量があって耐震性を強化したい場合には向いていないため、利用を避けましょう。
サイディングには窯業系、金属系、木質系、樹脂系の4種類があります。
サイディングで最も軽いのは金属系です。
内部が発泡スチロールのような断熱材でできているため非常に軽いのです。
外壁リフォームの際に耐震性を重視するのなら金属系サイディングが最適です。
悪党業者に依頼しない
外壁リフォームで耐震性を強化する際に注意する点として、悪徳業者に依頼してはいけないという点があります。
悪徳業者に依頼してしまうと、見積もりとは異なる材料を使われたり、手抜き工事をされたりして耐震性を上げるどころではなくなるからです。
悪徳業者を見抜くためには相見積もりが有効です。
相見積もりとは、同じ工事条件や材料で複数の会社に見積を依頼する手法です。
1社だけだと工事費用が高額でも気づけませんが、3社程度で比較すれば工事の良し悪しを判別しやすくなります。
極端に価格が高すぎたり安すぎたりする業者は、詐欺や手抜き工事のおそれがあるため避けたほうがよいでしょう。
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補助金や助成金の対象となるかを調べる
耐震補強を行う場合は自治体から補助金や助成金が出る可能性があります。
外壁素材の交換だけでは難しいですが、もし住宅全体の耐震補強工事をするのであれば補助金や助成金を活用すれば費用を節約できるでしょう。
補助金や助成金は、申請手順を間違えると受け取れなくなります。
利用したい場合は制度に詳しく、実績がある業者でなくてはいけません。
制度に詳しいかどうかは、「耐震に関する補助金や助成金を使った工事実績はありますか」と尋ねましょう。
実績がない業者に依頼すると失敗する可能性が高いです。
耐震補強工事に関する補助金や助成金には以下のような例があります。
木造住宅等耐震改修工事等助成(東京都台東区)
昭和56年5月31日以前に建てられた、台東区内の住宅が対象です。
耐震診断などに対して最大で50万円の助成金が受け取れる制度です。
なお、住民税を滞納していると審査に通りません。
上記のように、古い建物は耐震工事に対して補助金や助成金が受け取れるケースが多いです。
大規模な耐震改修工事を検討している人は、自分が住んでいる自治体の制度を調べてみましょう。
まとめ
外壁塗装で耐震補強はできません。
なぜなら、塗装では住宅全体の重量がほとんど変わらないからです。
外壁は重量が軽いほど耐震性が増します。
このため、軽い外壁材を使うほど耐震性が高まるでしょう。
軽い外壁材の代表例としては、金属系サイディングがあります。
デザイン性は低下しますが、耐震性を気にする人は金属系サイディングでリフォームを行いましょう。
建物全体の耐震補強工事を検討している場合は、自治体から補助金や助成金が受け取れる可能性があります。
自分が住んでいる自治体の情報を調べて、制度に詳しい工事業者を探しましょう。
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