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「汚れない外壁塗装を知りたい」
こんな願いを抱いてはいませんか?
外壁塗装において汚れない塗料は存在しません。
「汚れない塗料なのでメンテナンスがいりません」と主張する営業マンがいたら悪徳業者です。依頼しないようにしましょう。
ただし、汚れにくい外壁塗料は存在します。
メンテナンスフリーとはいきませんが、清掃の手間は省けます。
外壁塗装を依頼する前に汚れにくい外壁塗料をチェックしてみましょう。
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外壁が汚れる原因
外壁が汚れる原因は年月が経つごとに劣化していく「経年劣化」です。
塗料の主成分である「樹脂」は有機成分です。
有機成分は、放置すればカビが生えたり変色したりします。
経年劣化といっても、カビやコケ、塗装のひび割れ、汚れなど様々な種類があります。
カビやコケのように原因を知ることで対策ができるものもあります。
まずは外壁塗装が汚れる原因を知りましょう。
カビ、コケ
有機成分が多く含まれる外壁塗料はカビやコケの栄養源となります。
すると「有機成分をゼロにすればカビやコケは生えないのでは」と考えるかもしれませんが、現代の技術では外壁塗料を無機成分のみでは作れません。
無機成分のみで塗料を作ってしまうとガラスのように柔軟性がなくなり、塗装してもすぐに割れてしまいます。
塗料には有機成分が含まれているため、カビやコケが完全に生えない商品はありません。
外壁塗料では防カビ機能を備えた商品が数多く販売されています。
防カビ塗料はカビを生えにくくする特性があり、一般的な商品に比べて外壁が汚れにくくなるでしょう。
サビ
金属が酸素や水と結びつくことで酸化する現象がサビです。
外壁や屋根に使う一般的な金属はすべて錆びます。
サビは、金属が酸素や水と接触するために起こります。
逆にいうと、鉄部を塗装の膜で保護すれば錆びにくくなるのです。
金属に対する塗装の大きな役目がサビの防止です。
変色
外壁の塗装は、塗ってから数年で変色してしまいます。
外壁の塗装が変色する原因には、「業者の施工不良」や「ブリード現象」があります。
ブリード現象とは、サイディングの目地などを埋める「シーリング」が塗装を黒く変色させてしまう劣化症状です。
外壁塗装の専門家でもブリード現象を知らないことが多いです。
そういった業者に工事を依頼すると、塗装して1年でブリード現象が発生して外壁が汚くなるでしょう。
ホコリ
外壁に凹凸が多い場合、ホコリが付きやすくなります。
ホコリは少量であれば目立ちませんが、砂やチリが発生しやすい地域に住宅があると大量のホコリが外壁に付着してしまいます。
ホコリがついた外壁は黒くなってしまい見栄えが悪くなるでしょう。
排気口からの汚れ
塗装をしても排気口からの煙やススによって外壁は汚れます。
他にも、結露や雨によって外壁が白や黒に変色することもあるでしょう。
排気口をふさぐと室内で問題が発生しやすいため、汚染を止めることは難しいです。
ただし排気口からの汚れは1年や2年程度では問題となりません。
多くの場合、5年や10年を超えなければ目立つことはないでしょう。
5年や10年経過もたてば排気口以外の場所も劣化して見栄えが悪くなります。
どうしても見栄えを維持したい場合は再塗装が必要でしょう。
サッシ周りの汚れ
窓のサッシ周辺も汚れやすい場所です。
結露や雨によってサッシの上部に水分が残りやすく、カビやコケが生える原因となります。
また、サッシに付着している汚れやホコリが雨によって流れ、外壁が黒くなるでしょう。
外壁が汚れないようにするための方法
外壁が汚れる原因がわかったとしても対策までは考えつかないでしょう。
多くの汚れは3つの方法で対策できます。
- 汚れにくい外壁素材を選ぶ
- 汚れが目立たない色を塗る
- 汚れにくい塗料を外壁に塗る
それぞれ具体的に解説していきます。
汚れにくい外壁素材を選ぶ
主な外壁素材にはサイディング、モルタル、タイルの3種類があります。
もし外壁素材の新設やリフォームを検討しているのなら、汚れにくい外壁素材を選べば清掃の手間を省けます。
汚れにくい外壁素材は「タイル」です。
サイディングやモルタルは表面に塗装が必要です。
塗装は有機素材のためカビが生えやすく、劣化が早いです。
一方でタイルには塗装が必要ありません。
タイル自体が無機質素材のため、塗装が必要なサイディングやモルタル外壁に比べて非常に汚れにくいです。
ただし、タイルはメンテナンスが楽な一方で工事費用が高額となります。
安価な外壁素材を使いたい人にはサイディングやモルタルが向いているでしょう。
汚れが目立たない色を塗る
汚れない外壁塗料はありませんが、汚れを見えにくくすることは可能です。
汚れの色は白か黒が多いです。他にはカビによる緑や、サビによる赤があるでしょう。
金属外壁でサビの色を目立たなくするには赤黒い塗料が適しています。
赤系や黒系の塗装にしておけばサビが目立ちにくくなるでしょう。
金属部以外の汚れについてはホワイトやブラックの壁が向いているとあなたは考えるかもしれません。
しかし、ホワイトやブラックの壁は汚れが非常に目立ちやすい色です。
見栄えを気にするのならホワイトやブラックでの塗装には注意してください。
グレー
グレー(灰色)は汚れが最も目立たない色だと考えられます。
白や黒の汚れはもとより、カビによる緑も目立ちません。
グレーは外壁塗装でも人気の色であり、デザイン性も悪くありません。
色を選ぶ際の優先事項が「汚れが目立たないこと」であるならグレーを選ぶとよいでしょう。
ブラウン
ブラウン(茶色)は周囲の景色に溶け込みやすく、汚れが目立ちにくい色です。
汚れの目立ちにくさはグレーに劣りますが、見栄えのよさはブラウンが上です。
自然に囲まれた住宅であればブラウンは映えやすいでしょう。
ベージュ
ベージュ(薄い茶色)は人気色の1つで、汚れも目立ちにくいです。
特に白い汚れは目立ちにくいでしょう。
クリーム
クリーム(薄い黄色)も白い汚れが目立ちにくい色です。
外壁に単色で使うと見栄えに物足りなさを感じるため他の色と組み合わせるとよいでしょう。
クリームは白に近い色のため黒系の汚れが目立ちやすくなります。
ツヤあり塗料
外壁塗料の見栄えは、色のほかに「ツヤ」が影響します。
ツヤがある塗料は光を反射するため新築のようにキレイに見えます。
しかし、ツヤがありすぎるとギラギラとしたイメージの外壁となって悪目立ちしてしまうでしょう。
ツヤは経年劣化により徐々に失われていきます。
長期間のあいだ外壁をキレイに見せたいのであれば塗装時はツヤあり塗料を選びましょう。
塗料はツヤがある順に「全ツヤ」、「7分ツヤ」、「半ツヤ」、「3分ツヤ」、「ツヤなし」の5種類があります。
フッ素塗料のほとんどでツヤ無しが存在しないなど、塗料の種類によって選べないツヤがあります。
汚れにくい塗料を外壁に塗る
汚れに強い塗料を使うことで汚染対策ができます。
カビに対しては防カビ性能を備えた塗料が数多く販売されています。
シリコンやフッ素など塗料グレードごとに防カビ塗料が出ています。
カビによる汚れを気にする人は、防カビ性能がある塗料を選びましょう。
他にも「高耐候性」と表記された塗料は気候の変化に強い性質を備えています。
また、「低汚染性」と表記された塗料は汚れに強い性質があります。
塗料を選ぶ際には条件を満たしているか確認しましょう。
外壁塗装で汚れにくい塗料はコレだ!
外壁塗装で汚れにくい素材には以下の6種類があります。
- フッ素塗料
- 無機塗料
- 光触媒塗料
- 防カビ塗料
- 溶剤形塗料
- 2液形塗料
フッ素塗料
15年〜20年という高い耐久性を備えている塗料です。
一般的な塗料の中では汚れに強いですが、汚れないことに特化しているわけではないため5年や10年で汚れが目立ちはじめるでしょう。
汚れに特化した「光触媒塗料」を使わないのであれば最も汚れにくい塗料です。
無機塗料
一般的な塗料は有機成分を主成分としています。
無機塗料は無機成分を主成分としているため紫外線などによって劣化しにくい塗料です。
高耐候性と低汚染性を兼ね備えているため外壁を汚れにくくするには適しているでしょう。
しかし「無機塗料」には無機成分の含有量などの明確な基準はなく、性能に大きな差があります。
なかには有機成分を含んだ塗料よりも質が低いものがあるため注意が必要です。
光触媒塗料
汚れないことに特化した特殊塗料です。
太陽光によって汚れを分解し、空気の正常化も行います。
一般的な外壁塗料とは別物で、販売シェアの大半を占めていたのは大手塗料メーカーではなくトイレで有名なTOTOです。
光触媒塗料を使う場合、塗装が難しいため工事費は高額となるでしょう。
防カビ塗料
カビに強い性能をもった商品は防カビ塗料と呼ばれます。
シリコンやフッ素といった一般的な外壁塗料でも防カビ塗料は数多く存在するため、手軽に汚れ対策をする場合に適しているでしょう。
溶剤形塗料
外壁塗料には水性と溶剤形があります。
違いは希釈(塗りやすくするために塗料を薄めること)の方法です。
水性塗料は水で、溶剤形はシンナーで希釈します。
「塗料を薄める」と聞くと手抜き工事を連想するかもしれません。
しかし、希釈をしなければ塗りにくい塗料を無理やり塗装することになり、施工不良の原因となってしまいます。
溶剤形塗料は臭いがきつく価格も高いですが、水性塗料に比べて施工時に不良が起こりにくい特徴があります。
水性と溶剤形は、完全に乾燥してしまうと違いはほとんどありません。
しかし、塗装時に雨が降ると水溶性塗料では仕上がりが悪化するため、薄汚れた外壁に見えるでしょう。
2液形塗料
単体で塗装できる塗料が1液形、主剤と副剤の2種類を混ぜ合わせて塗装する商品が2液形です。
2液形塗料は塗装可能な時間が短い一方で、1液形に比べて高い性能をそなえています。
2液形は1液形よりも下地との付着性に優れ、塗膜(塗料を塗った膜)の強度が高く、乾燥しやすいです。
1液形と2液形の耐候性(気候による劣化の度合い)には大きな違いはありません。
しかし、耐候性以外の性能が全体的に高いため2液形を使うことで破損や剥離しにくい外壁となるでしょう。
この塗料は避けろ!汚れやすい外壁塗料
以下で紹介する塗料には、一般的に外壁塗装で使う「シリコン塗料」より汚れが付きやすい特徴があります。
汚れの付きにくさを重視する人は利用を避けるべき塗料です。
アクリル塗料
価格が非常に安い塗料ですが性能が低く、汚れやすい特徴があります。
アクリル塗料は、外壁塗装に使うとしても付帯部と呼ばれる一部だけで、壁や屋根を塗る際には使いません。
汚れにくい塗料を選びたい人は、付帯部の塗装であってもアクリル塗料は使わないようにしましょう。
ウレタン塗料
アクリル塗料よりは性能が高いですが、一般的に使うシリコン塗料よりは耐久性が低いです。
ウレタン塗料はアクリル塗料より耐汚染性に優れていますが、フッ素塗料には遠く及ばず、汚れを気にする人には適していません。
近年ではシリコン塗料が安価になってきたためウレタン塗料で外壁を塗装することは少なくなりました。
ウレタン塗料はシリコンやフッ素塗料よりも耐用年数で劣るため、経年劣化による汚れも目立ちやすくなります。
リシンや複層タイル仕上げ
小石のような「骨材」や「アクリル塗料」を使って立体的な模様をつける塗装方法が「リシン」あるいは「複層タイル仕上げ」です。
凹凸が多い塗装方法のためホコリやゴミが隙間にたまりやすく、長期的に考えると汚れやすい塗料といえるでしょう。
ツヤ無し塗料(最初から薄汚れて見える)
外壁が日光を反射しすぎると家が目立ちすぎるため、塗料のツヤを消したいと考える人もいます。
しかし、ツヤを消しすぎると外壁塗装をした直後でも薄汚れたように見えてしまいます。
汚れたように見えない範囲でツヤを消したい場合は、完全なツヤ無し塗料ではなく「7分ツヤ」や「半艶」の塗料を利用しましょう。
外壁に汚れが付いたときの掃除方法
汚れにくい塗料を使ったとしても経年劣化によって見栄えが悪くなることは避けられません。
外壁が汚れた際はどのように清掃すればよいのでしょうか。
清掃方法を間違えると外壁の寿命を短くしてしまうため、洗い方を熟知しておきましょう。
ブラシで洗浄する
外壁を自分で洗う場合はブラシで洗浄するのが一般的です。
ホームセンターでブラシや洗剤を購入して、外壁の汚れを手作業で落とすことになるでしょう。
ただし、ブラシでゴシゴシと外壁を洗うと、塗装が剥がれてしまい外壁塗装の寿命が短くなります。
外壁塗装の寿命を短くしないで汚れを落としたい場合は、柔らかいブラシとスポンジを用意し、洗剤も外壁を劣化させないものを選ばなくてはいけません。
洗剤とブラシを使う際は外壁全体を洗う前に小さい面積で試し洗いをし、外壁に問題が起こらないかを確認しましょう。
高圧洗浄機を使う
出典:写真AC
ブラシだけでは広い外壁の全部を洗う場合、数日がかりの作業となるでしょう。
「高圧洗浄機」を使えば手作業に比べて半分以下の作業時間で楽に洗浄ができます。
「高圧洗浄機」とは、水を高圧力で噴射する機械です。
安い高圧洗浄機ならホームセンターに行けば1万円ほどで購入できるでしょう。
高圧洗浄機は圧力が強すぎて外壁の塗装を劣化させるおそれがあります。
使う前に外壁の一部で試験的に使用し、塗装を傷つけないかチェックしながら水圧を調整しましょう。
業者に依頼する
外壁を洗浄する一般的な方法は「業者に依頼すること」です。
業者は専門家のため、外壁を傷つけることなく洗浄してくれます。
業者に依頼した場合の価格は自分で作業をするよりも1〜10万円程度高くなります。
しかし、外壁を傷つけたときの損失は10万円では済まないため、失敗して後悔したくない人は最初から業者に依頼しましょう。
外壁塗料よりも重要なのは業者選び
汚れにくい塗料を使うことは重要です。
しかし最も考えなくてはいけないのは業者選びです。
優れた塗料を使っても業者の腕が未熟では効果を発揮できません。
塗料選びを考える前に、優良業者を見つける対策を知りましょう。
外壁塗装における優良業者の特徴には以下があります。
- 訪問営業をしていない
- 見積書が具体的
- 自社施工をしている
訪問営業をしている業者は高確率で悪徳業者です。
優良企業は口コミで評判が広まり、仕事に困ることは滅多にありません。
見積書が具体的に記載されている会社は信用性が高いです。
塗装面積や足場面積が「一式」とまとめられていないことは前提条件です。
「一式」という抽象的な表現を多用する業者は信用しないようにしましょう。
「付帯部」の塗装面積や、塗料の商品名・メーカー名・樹脂名が記載されている業者なら優良企業の可能性が高まります。
業者を選ぶ際は、最低でも塗料の商品名を記載している企業にしましょう。
自社で外壁塗装を行っている会社かどうかも重要です。
ゼネコンやホームセンター、ハウスメーカーは自社で工事を行わず下請け会社に依頼しています。
こういった会社に依頼してしまうと、下請け会社の実力が不明瞭なため技術に不安が残るでしょう。
優良業者を見つけるには相見積もりがオススメです。
相見積もりとは、複数の業者に見積もりを依頼することです。
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1社だけでは悪徳業者かどうかを見抜けませんが、3社程度に依頼すると見積書の違いが判別できるため業者の良し悪しがわかります。
参考記事:外壁塗装で「業者に騙された」と失敗しないための初心者向け知識
まとめ
外壁を汚れにくくしたい場合には以下の方法があります。
- 汚れにくい外壁素材を選ぶ
- 汚れが目立たない色にする
- 汚れにくい塗料を選ぶ
外壁塗料はカビや変色などで劣化しやすいですが、上記の対策をすると汚れにくい外壁を作れるでしょう。
外壁塗装には、太陽光で汚れを分解する特殊塗料「光触媒」があります。
工事費が高額になっても構わない場合は光触媒塗料を選ぶことも検討してください。
参考記事:外壁塗装で光触媒を使う費用相場を開設!30坪の見積額をシミュレーション
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