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場所が違えば当然文化も違います。文化も違えばもちろん物件事情も違います。
今回は先日放送された世界くらべてみたらでの家に求めるものでの違いについてまとめてみました。
その時の動画はこちらです。
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家に求めるものでアンケート -日本編-
まずは日本で家に求めることについてアンケートをとりました。
様々な意見がありますが多かった意見をランク付けしてみると、
1位 | バス・トイレ別 |
2位 | 二階以上 |
3位 | 駐車場あり |
4位 | 室内洗濯機置き場 |
5位 | エアコン |
という結果となりました。
1位のバス・トイレ別の理由としては清潔感や、使いやすさの点から、2位の二階以上は防犯のためという理由が多かったです。
家に求めるものでアンケート -南アフリカ ヨハネスブルグ編-
次は南アフリカです。南アメリカでは何よりも安全性が第一に考えられています。
南アフリカ最大の都市ヨハネスブルグでは強盗が一日千件以上起こっております。
南アフリカの一般的なお宅にも
・塀の上にとがったガラス瓶や有刺鉄線、電流鉄線
・先端のとがった塀
・食器棚、冷蔵庫に鍵
などが備え付けられており、また通りに面した扉は出入りに使わないなど住人の意識も徹底して防犯に備えられています。
ちなみに南アフリカでは政府が低所得者向けに住宅を支給しており(家賃ゼロ)、8年間住めば売ることもできます。
日本だと1200万円する家が政府から支給されるのは驚きですね。
ヨハネスブルグでお金持ちに人気の物件
南アフリカではワイルドライフエステートと呼ばれる物件が人気です。
ワイルドライフエステートとは都心から離れた大自然の中にある物件になります。
家賃は5LDKの一軒家で5,000万円ほど。
大自然のため、すぐ近くまでゾウ、サイ、インパラ、ライオン、ヒョウなどの野生動物が現れます。
一見、かなり危険な気もしますが、そもそも野生動物は人間に近づいてこないので問題はないそうです。
家に求めるものでアンケート -中国編-
中国は土地が大きいイメージがありますが、大都市では人口密度が高いのでほとんどマンション暮らしです。
上海においては地下鉄が発達しているため、駅に近い物件が人気です。
上海では国内外からの人口の流入によって、15年前に比べ人口は約800万人増えました。
そのため深刻な土地不足が起こり、古い家でも価格が高騰しています。例えば、五年前5,000万で現在1億円になったりしています。
築60年の8畳一間のアパートで家賃は月8万6千円。
中国では賃貸でもリフォームOKなため自分でリフォームする人も多く、この方は娘さんのためにロフトを作っておられました。
一方、富裕層向けの住宅も観てみましょう。
上海から車で二時間の蘇州では、8LLLDDKのプライベートシアタールーム、豪華なプライベート庭付きの物件が人気です。
中国では豪華な庭を持っていることがステータスになります。
気になるお値段は
9億円の家が中国では飛ぶように売れているそうです。
家に求めるものでアンケート -フランス編-
フランス特にパリではほとんどの人がアパート暮らしです。
また地震もなく歴史的価値があるために、築100年以上でも物件的価値がさがることはありません。
フランス独自の不動産売買方法、ビアジェとは?
フランスにはビアジェという変わった不動産売買方法があります。
例えば、売り主78歳、評価額1億1千万円の場合、
ビアジェを使うことによって1億1千万円の物件が2400万円で買うことができます。
ただ、売り主がなくなるまで、年齢や査定額を考慮した毎月定額金を払わなければなりません。
この場合ですと月30万円、一年だと360万円になります。
仮に売り主が一年でなくなった場合ですと2400万円に1年間の支払額30万円×12で2760万円。普通にこの家を購入するのに比べて8240万円お得になります。
ですが、24年だと 評価額2400万+30万×288か月=11040万円となり、 40万円損することになります。
売り主の寿命次第で支払い金額は変わります。
そこで買う側にとって気になるのは相手の健康状態。しかし取引相手の健康状態の調査は禁止されております。
このビアジェ、売り主にとってのメリットは家を売却後も死ぬまで自分の家に住めて、お金も月々貰えることにあります。老後もお金、住居の心配はご無用ということです。
そもそもビアジェとは年金という意味があり、フランスでは約200年前からある制度です。
しかし、買い主からすると想像以上に売主が長生きしたことに腹を立て、毒殺するような事件も起きています。
実際に老後は安心だと思って、ビアジェを利用したことで売主の寿命が延びるというデータもあります。
家に求めるものでアンケート -ロシア編-
最後に今ワールドカップが行われているロシアの住宅事情をお届けしたいと思います。ロシアでは都心部では高層集合住宅に住むのが一般的です。
その主な理由として、気温が低いので特に冬は冷え込みます(-20℃くらいになることも)。そのため建物全体を温めるセントラルヒーティングが一般的であり、豪雪地帯であることから雪かきをする必要のない集合住宅が好まれます。
ダーチャとは?
またロシア人は郊外にダーチャと呼ばれる別荘を持っていて主に夏に休暇の安息地として利用されます。所有率はおよそ6割程度。
ロシアでは極寒の冬でも餓死者が少ないのはダーチャを保有しているからと言われています。そのため、今でもダーチャでは家庭菜園や家畜を育てることが一般的となっています。
平日は都心部で仕事をして週末はダーチャで家庭菜園やバーベキューをして楽しむ人が多く、週末はこぞってダーチャに向かうために道は帰省ラッシュならぬダーチャラッシュで渋滞がすごいそうです。
そんなダーチャで、老後はゆっくりと過ごすと考えている方は大勢いらっしゃいます。
まとめ
今回は海外の住宅事情をアフリカ、アジア、ヨーロッパから紹介しました。古い物件はどんどん価値が落ちていく日本とは正反対に古い物件には歴史的価値が宿るフランスなど国が違えば住宅事情も様々です。
治安の良し悪しや人口の多さなどからなる経済的要因、地震の有無など地理的な要因によって購入者が求める物は変わってきます。 日本みたいに2階がほしい、風呂トイレ別というのは、安全が保障されているからこその贅沢と言えますね。
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