なぜ日本人はメンテナンスに無頓着?欧米各国と異なる住宅DIY事情

DIY

promotion

PR

住宅リフォームのテレビ番組「劇的ビフォーアフター」という番組をご覧になられたことはあるでしょうか?

毎週、匠と呼ばれる住宅リフォームのプロフェッショナルが登場し、住民の要望を叶えた家作りを提案するという番組です。

番組を見ていると古くなってしまった住宅も、上手に手を加えることで寿命を伸ばせるんだということが分かります。

毎週楽しみにしている方も多くいることと思います。

しかし、日本ではリフォームをするための建材や工具がホームセンターに溢れていたり、インターネットでもさまざまな住宅のDIY情報が多く掲載されていたりするのにもかかわらず実際に手をかける人はあまりいません。

ほとんどが、住宅に不満を持ちながらも住み続け、設備に不具合が発生していても、自分で手直しせず業者メンテナンスを任せるのが一般的です。

なぜ、日本では自分で住宅のメンテナンスをするという文化が根付いていないのでしょうか?

その違いを探るため、今回は住宅のメンテナンやDIYについて欧米各国と日本の違いについて触れてみたいと思います。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

リフォームを考えているあなたは今、「リフォーム会社が多すぎて、どこにお願いしたら良いか分からない」と悩んでしまってはいませんか?

リフォームにはたくさんのお金を使いますし、失敗して後悔したくはありませんよね・・・。

そんなときに「絶対使わないと損する」サービスがあるんです!

それが、リクルートが運営するSUUMOカウンターリフォーム



◼️完全無料
◼️無理な営業は一切なし
◼️優良なリフォーム会社800社から厳選して紹介
◼️万が一でも安心な「完成あんしん保証」付き
◼️お断りも代行してくれる
◼️相談だけでもOK


このサービスを使うと、リフォームのプロがあなたの条件に合ったリフォーム会社を厳選してくれるんです!

自分ではなかなか会社選びが難航してしまいますよね・・・。でもこのSUUMOカウンターリフォームを使えば、プロが一瞬でおすすめの会社を複数紹介してくれるので、忙しい人でも簡単にリフォーム会社を比較検討できるようになりますよ!

\完全無料!3分入力で簡単に依頼完了!/


 

欧米各国のDIY事情

なぜ日本人はメンテナンスに無頓着?欧米各国と異なる住宅DIY事情

独自のシステムを持つスイス

スイスでは、エネルギー政策に伴う森林資源の活用促進策の一環として、郊外に木造住宅を新築する独自の事例が流行しています。

これは、銀行が新築住宅を融資する際に、築後50年を経ても試算価値が新築時の状態を維持できるかを融資の基本要件とするシステムです。

もし、50年後に住宅の試算価値が維持されると判断された場合は、建築主は建物の費用を払うだけで、住宅ローンの利子を支払うだけで新築住宅に住むことができるというのですから驚きます。

DIYが日常的なアメリカ

アメリカは、何より個性を尊重する文化が形成されています。

それは住宅においても同じで、画一的なものではなく、自分で好きにカスタマイズされる住宅が好まれています。

そこには「自分でやってみよう」というDo It Yourselfの精神文化が深く定着しているからです。

アメリカでは、DIYができるのが当たり前。

住宅を買ってから自分で壁の色を塗ってしまうのはもちろん、たとえ賃貸でも、自分たちが心地よく住むために手を加えていくのが当たり前のようです。

広くDIYが好まれているイギリス

240_F_114458360_dE5PhKce4WyScihjnk2u4IHxW04kEUni

イギリスでもDIYは広く好まれています。

そこには、例え業者に依頼しても届くまでに時間がかかったり、お金を払ったにもかかわらず仕上がりがいい加減だったりするという風土と無関係ではないでしょう。

そのため、業者に頼むくらいなら自分でやってしまうと考える人が大半なのです。

イギリスにホームステイ経験のある人によると、ホームステイ先の主人が、週末に普通に大工仕事をやっているのはしょっちゅうで、若い人でも、部屋の壁を塗り替えたり、ペンキで塗ったりするのはもちろん、壁一面に絵を描いている人もたくさんいるそうです。

DIY文化が増えているフランス

家の簡単な修理くらいは自分たちでやってしまうというのがフランスです。

家の修理や日曜大工、リサイクルやリメイクだけでなく、手芸などでもDIYがとても盛んです。

ある調査では「DIYが趣味だ」と答えた人が六割以上にも上り、近年でもDIY人口はますます増えているようです。

なぜ日本人はメンテナンスに無頓着?欧米各国と異なる住宅DIY事情

これらの国々と比べると、日本の住宅をとりまく環境は全く正反対と言えるのではないでしょうか。

一般的な日本の木造住宅は約22年で減価償却し、固定資産税や銀行の担保価値から見た名目上の資産価値もゼロになってしまいます。

住宅は生涯最大の買い物であるはずなのに、日本では自らメンテナンスを行う人はあまりいません。

経年劣化で生じる、外壁や屋根の修繕の必要性を、新築時から意識している建築主は少なくないと言わざるをえないでしょう。

自家用車には一生懸命に手間やお金をかける人が多いのにもかかわらず、住宅に手間や時間をかかける人はあまりに少ないのではないでしょうか。

各国の住宅のメンテナンスにおける感覚の違いについてご紹介してきました。

欧米諸国の住宅DIYに興じる感覚は、日本人が自分の趣味に没頭する感覚と何ら変わりはありません。

もし住宅のメンテナンスが可能ならば、あまり難しく考えずにまずは自分でやってみることが大切です。

近所のホームセンターに行けば、マスキングテープと呼ばれる素材が打っています。

それを使って壁を模様替えしたり、クッションフロアで床をイメチェンしたりできる材料も販売されています。

施工方法もそれほど難しくないので、まずは簡単な箇所から始めてみてはいかがでしょうか。

バルコニーやベランダのメンテナンスに関しては、こちらの記事をご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました