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おしゃれなカフェをオープンさせたい人にとって、一番の悩みは開店費用ではないでしょうか?
でも、あまり改装費を削減しすぎるとイメージ通りにならないし・・・。
悩むところだと思います。ですが少し頑張ってDIYをすることによって理想のカフェを作る事ができてしまいます。その方法をまとめましたので、最後までお読みください。
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カフェをDIYでオープンさせるための4ポイント
DIYでカフェをオープンさせるために必要なポイントを4つにまとめました。
1.オープンに必要な工事を把握する
カフェバーをオープンさせる時、店の経営が軌道に乗るまでの間、DIYなどで節約することで店内の椅子や照明のグレードを上げたりする人は結構います。初期費用を上手に抑えることができれば経営の視点から考えてもDIYをするメリットは大きいと思います。
居抜きではなく新装のカフェバーをオープンさせるのに必要な内装工事や外装工事や必要な物には次のような物があります。新装か居抜きか現段階で決まっていない人もしっかりとしたプランニングを立てる上で役立ちますの参考にしてください。
【内装】
- 天井と壁のクロス貼り
- 床のフローリング貼り
- 厨房の食器を入れておく棚や飾り棚
- バーカウンター
- スポットライトやダウンライトなどのお洒落な埋め込み照明などの照明類
- 客と従業員用のトイレ
- 厨房の水回り
- ガスレンジなどのガス工事
- 女性従業員を雇うなら更衣室
- 入り口ドア
【外装】
- お店の看板や看板を目立たせるスポットライト
- 外装工事
【その他】
- テーブルや椅子
- 食器棚
- オーディオ機器
- 冷蔵庫やエアコンなどの電化製品
- 食器類などの備品
これらのものが最低限必要です。
2.専門業者に任せる工事
これらのうちにDIY初心者が絶対に手を出してはいけない部分があり、電気とガスと水回りなどのインフラ周りの安全に関わるものの施工だけは専門の業者に任せた方が良い箇所です。
何故かというと外装の看板やスポットライトなどが地震等で落ちた場合、プロの施工であれば保険がおりる場合でも、素人がやった場合には保険がおりない事があるからです。
水回りの工事を動画サイトで見ながら素人がやると漏水を起こす事もあり、さらにガスの工事はガス爆発を起こす危険性があり、大変危険です。
またカウンターのテーブルや食器棚も、テーブルにお客さんが寄りかかって壊れたり、棚に沢山の皿や食器をのせて荷重で壊れて人に怪我を負わせる可能性があります。
このように、安全性を担保するために専門的な知識を必要とする箇所は、専門業者に任せる必要があります。
3.DIYをするべき箇所
はじめてのDIYが出来るのは、失敗しても人に怪我をさせたり実害のない店内の塗装やクロスやタイルやフローリングなどの床材の張り替えなどに限定されます。
はじめてDIYをやる時の材料がほとんど入手できる店として役に立つのがホームセンターです。
ホームセンターには、木材の塗装の前に目止めに使うとの粉や、水性と油性のペンキやニスや漆などや塗料の薄め液、はみ出し防止の用のマスキングテープや塗装に使うハケ類やローラーなどほとんどの物が入手できます。
クロスやタイルやフローリングなどの床材も入手可能ですが、クロスやタイルやフローリングの内装材はネットの専門店の方が沢山の種類の素材が売られてます。
ホームセンターで材料を買うメリットは、沢山の商品が売られていて1店舗で材料を揃えられる事もありますが、塗料のサンプルが置かれているので塗った時のイメージを実際にチェックできるといううこともあります。
さらにホームセンターには、塗装やクロスやタイルやフローリング貼りに詳しいスタッフがいてアドバイスしてもらえます。
インターネットの専門ショップで材料を買うメリットは、ホームセンターで売られている物以上に多くの種類の商品が売られていることです。
インターネットではホームセンターのように直接商品を見て選べないデメリットがありますが、中にはタイルやフローリングやクロスの端材をサンプルとして送ってくれる店もあるので上手に利用したいところですね。
自分で出来ない部分の内装工事と外装工事が終わったら、自分でイメージした塗装やクロスやタイルを決めて、ホームセンターやインターネットの専門店などで必要な部材を買いに行ったり注文で送ってもらって作業の準備をします。
4.DIYの順序5step
1・自分でやるDIY作業の流れは、まず作業をする前の準備として塗装した時にはみ出していいようにマスキングテープを淵に貼って行きます。
2・白木のバーカウンターの場合、塗料が浸み込むのを防止するための「との粉」を水で溶いて塗って行きます。
との粉が乾いたら布で余分な粉を拭き取り、ニスや漆を薄め液で薄めてハケで薄塗りしていきます。
半日かけて乾いたらまた同じように塗るという作業を、納得いくまで繰り返して深みのあるバーカウンターの塗装が完了します。
3・最後に塗装面にムラが無いか確認して、ムラや厚塗りしてしまった箇所をサンドペーパーなどで削ります。塗り直しを行い、乾いたらマスキングテープを剥がします。
4・クロス貼りの作業は、クロスの裏に接着用のノリを厚塗りしないように塗っていきます。
クロス貼り初心者向けのノリが始めからついていて水でぬらすと接着できるものや、粘着シールが付いていて何度も貼り直せるものも販売されてます。
専用のハケを使って気泡が入らないように貼っていき、はみ出した部分はカッターなどで切って捨てます。
5・タイル貼りの作業は、ホームセンターなどで売られているセメントを、左官職人が使う道具で伸ばして塗っていき、そこにタイルを貼っていきます。
フローリングの床材は床がコンクリートの場合は、コンクリートに貼り付く接着剤で隙間が空かないようにはっていくだけで初心者でも簡単に貼れます。
まとめ
いかがでしたでしょうか? DIYは建築コストを浮かせる事ももちろんですが、自分で作業することにより、店に愛着がうまれ、人の輪が広がり、結果として多くの方がお店を気にいって訪れる。
きっと、DIYをきっかけに良い輪が広がると思います。
素敵なカフェになる事を願っています。
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