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キッチンの壁紙の貼り換えにチャレンジしたレポートをご紹介します。
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施工をした私も夫も、DIYは好きですが壁紙貼りは全くの初心者でした。
うちのキッチンはこんな感じです。
リビングに隣接していて、広さは4畳半くらいと、決して広くはありません。
初めてのセルフ壁紙リフォームは、このキッチンにすることに決めました。
最初はトイレが狭くていいのかなと思ったのですが、トイレにはタンクや便器があって、実は一番難しいそうです。
ひとりでは大変そうだなと思っていたら、夫が手伝ってくれたのでふたりがかりで貼ることになりました。
選んだ壁紙はこれ、「【ディック・ブルーナ】リーフ・グリーン【miffy】」の生のりつきタイプのものです。
このようにビニールに梱包されて送られてきました。
想像より大柄でしたが、私は小花柄よりも大きい柄が好きだったので、開けた途端とても気に入りました。
用意した道具はこれらです。
- 壁紙貼りセット(なでハケ、プラスチックヘラ、ジョイントローラー、ステンレスカット定規、カッターナイフ)
- スポンジ、雑巾
- メジャー
- はさみ
- ドライバー
- カッターナイフの替え刃
- コーキング(目地)
- 新聞紙
これらのものを用意しておくといいと思います。
一番必要なものは、はさみでした。はさみは大きくて切れ味のいいものがベターです。
カッターはよく刃こぼれするので、こまめに刃を折らないとクロスを切るときに切れ味が悪くなり、失敗のもとです。
食器棚を移動させるときは、中身の食器を全部外に出します。
冷蔵庫や食器棚を動かすのにも、1時間くらいはかかってしまいました。
家具を動かさずに壁紙を貼るわけにはいかないですが、これが結構大変でした。
空になったキッチンです。
まず、下地の壁紙を剥がすのですが、スイッチやコンセントのカバーを先に外しておきます。
カバーは爪の先や、マイナスドライバーを使って外します。
カッターで切れ目を入れて、壁紙を丁寧に剥がしていきます。
壁紙は破れやすいので、そっと剥がさないと残ってしまいます。
うちはベニヤ板の壁だったので大丈夫でしたが、漆喰やモルタル壁の場合は壁紙を剥がすときに、壁がえぐれてしまうことがあるようです。
その場合はパテで埋めなくてはならないそうです。
壁紙を剥がしていくと、薄紙が残ってしまいます。
これは、無理に剥がす必要はありませんが、壁から浮いている部分だけはちゃんと剥がしておきます。
ちょっと手抜きをして、床に新聞紙を敷かなかったのですが、結構ゴミが出たので敷いておいたほうが後がラクです。
スマシアさんのホームページを見ながらの作業です。
最初に床から天井までの高さを測り、それ+10cmほどの長さで壁紙をカットします。
カッターで切るよりも、はさみのほうが小回りが利くので切りやすかったです。
生のりつき壁紙のフィルムを剥がし、上下5cmほどの余裕を持ってまっすぐ貼っていきます。
生のりがついた壁紙は少し重さがあるので、あまり強く指で引っ張ると破けてしまうので気をつけました。
右利きの人は、右から貼ると作業がしやすいです。
生のりは思ったよりベタベタせず、接着力も弱そうだったのでちょっと不安になりました。
ここで、いきなりの失敗です!
壁の隅と壁紙の端をきれいに合わせて貼ったつもりが、壁紙の端っこにはカラーチャートなどがあり、イラストがプリントされていなかったのです。
気づいたときにすぐに剥がして慌てて貼りなおしたのですが、壁紙は全然よれていませんでした。
生のりの接着力が弱かった理由がわかりました。
貼り直しは何度でもできそうです。
なでバケで空気を抜いていきます。
なでバケは上から下へ、縦方向に空気を逃すように動かします。
コンセントの部分は切り込みを入れ、少しずつ切っていきます。
コンセントカバーよりも大きく切りすぎないように注意しましょう。
隅の部分にヘラを押し当てて、折り目をつけます。
このとき、力が強すぎると壁紙が破れてしまいます。
ステンレスカット定規を当てて、余っている部分をカットします。
壁や枠の木についてしまったのりを雑巾で拭き取りますが、新しい壁紙に汚れた雑巾は使わないようにしましょう。
壁紙の端に貼ってある、オレンジ色のサイドテープを剥がします。
これで、一枚目が完了です!
次に二枚目なのですが、この壁紙には柄があるので柄合わせを考慮してカットをします。
この柄合わせがかなり大変です。
本当にDIYが全く初心者の人や不器用な人は、柄合わせが目立たない小さい柄か、無地の壁紙にしたほうが無難かもしれません。
二枚目の壁紙は、一枚目に3~5cm程度合わせて貼っていくのですが、この壁紙は柄が大きいため柄を合わせることを優先しました。
柄はキッチリと合わせて貼りますが、下に行くにしたがってずれてきてしまったりと、かなり苦戦しました。
でも生のりつき壁紙は、のりが乾くまで何度も貼りなおすことが可能なので安心してください。
なでバケで空気を抜いた後は、ジョイントローラーでしっかりと圧着します。
二枚目を貼るときはドアがあったので、枠に合わせてヘラで折り目をつけて丁寧にカットしました。
コンセントカバーにも忘れずに切り込みを入れます。
二枚を重ねた中心部分を、定規を当てながらカットします。
ずれないよう、しっかり押さえて切ります。
一枚目と二枚目の余っている部分を取ります。
オレンジ色のサイドテープが残っていないか確認します。
境い目にしっかりとジョイントローラーを当てます。
ほんの少しだけ柄合わせがずれましたが…まったくの初めてにしては上手くいったほうかと思いました。
離れたところから柄合わせを見ると、ずれはほぼわからなかったので一安心です!
コンセントカバーも元に戻すと、いい感じです。
次にドアの上の狭い部分を貼っていきます。
大きさを測って柄合わせをし、少し多めにカットします。
だんだん慣れてきて、上手く作業ができるようになってきました。
これで、一面全部貼れたところです。
ここまで壁紙を剥がすところから始まり、約二時間弱でした。
次に奥の一面を貼ります。
ここにはドアも窓もないので、比較的ラクですが、やっぱり柄合わせに手こずります。
ふたりがかりで上下で柄を合わせ、何度もやり直しながらやっとの思いで貼り終えました。
女性ひとりだと、大きな柄はちょっと大変かもしれませんが、時間をかければ貼ることは可能だと思います。
向かって右手と奥の面に壁紙を貼り終えました!
向かって左手の面は壁紙ではなくタイル張りなのでそちらには貼りません。
壁のコーナー部分にできるすき間は、オフホワイトのコーキング剤で埋め、指でならしました。
さまざまな色のコーキング剤が売られているので、壁紙に合う色のものを購入しておくといいと思います。
食器棚を戻してみたところ、とてもかわいい柄と仕上がりに大満足でした。
片付けなど含めてここまでおよそ4時間で出来あがりました。
本当は二面で終えようかと思っていましたが、少し壁紙に余裕があったので、急遽リビング側の入り口の壁にも貼ってみることにしました。
リビングがキッチンから移動させた電子レンジや冷蔵庫などで散らかっていますが…。
時間も余り、壁紙を貼るのは思ったよりも大変ではありませんでした。
ここで問題発生です。
リビングへの出入り口のところに、プラスチックの枠のようなものがあったのです。
生のりがくっつくかなと心配になりましたが、もう壁紙は剥がしてしまいました。
もしも剥がれるようだったら、そのときはボンドでつけることにして強行しました。
これで、三面が完成しました。
結果から言うと、プラスチックの枠の部分にも生のりは無事につきました。
あんなに何度も貼り直しができた生のりつき壁紙ですが、乾けば全然剥がれることもなくしっかりくっついてくれました。
壁紙を初めて貼ってみた感想としては、想像していたよりも楽しかったです。
雰囲気がガラッと変わり、キッチンが明るくなったような気がします。
貼り方のコツもつかめたので、もっといろいろな場所の壁紙を貼りかえたくなってしまったくらいでした。
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