リクシルのシステムバス「Arise(アライズ)」の特徴や価格、評判をプロの目線で紹介!

バス

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出典:https://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/arise/

Arise(アライズ)は、リクシル中で最も採用されている戸建用のシステムバスシリーズです。

全身を包み込むように降り注ぐ「フルフォールシャワー」や、カンタンな取り外しでお手入れが楽チンな「まる洗いカウンター」、あったかさが長持ちする「サーモバスS」「キレイサーモフロア」など、うれしい機能がたくさん詰まっているのがArise(アライズ)です。

このページでは、リクシルの戸建用のシステムバス「Arise(アライズ)」について、特徴や価格、評判や口コミなどを、元住宅設備メーカー勤務のプロの目線を交えて解説していきます。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

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Arise(アライズ)の価格やサイズ基本情報

まず、リクシルのシステムバス「Arise(アライズ)」に関する基本情報を確認していきます。

プランセット価格
メーカー参考価格)
¥877,000~ (Zタイプ 浴室サイズ1616)
浴室サイズ 戸建用(1624,1620,1616,1316,1216,S1216,S1818,1618,1318)
浴槽タイプ ・ミナモ浴槽
・ミナモワイド浴槽
・1600ロング浴槽
・1200ロング浴槽
・ストレートライン浴槽
・ワイド浴槽
・エコベンチ浴槽
仕様グレード Kタイプ、Mタイプ、Zタイプ、Eタイプ、Cタイプ
壁パネルカラー  全37色
Lパネル(HF):2色
Lパネル(鏡面・HT):STONE Design(石柄)13色
Lパネル(鏡面・HT):WOOD Design(木目柄)8色
Lパネル(鏡面・HT):ABSTRACT Design(抽象柄)8色
Lパネル(鏡面・HT):TEXTURE Design(素材の風合い)8色

Arise(アライズ)の特徴

それでは、Arise(アライズ)の特徴を確認していきましょう。

Arise(アライズ)には、心地よいバスタイムを過ごすための機能はもちろんのこと、清掃性などお手入れの面を考慮している機能もたくさんあります。

フルフォールシャワー(エコアクアシャワー)

画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/arise/variation/#anchor02

フルフォールシャワーとは、真上から全身を包み込むように降り注ぐシャワーのことです。その秘密は、たてのスマイルカーブを描いたフルフォールスライドバーにあります。

フルフォールスライドバーは、下の画像のようにシャワーのスライドバーがゆるやかにカーブを描いています。さらに角度のあるシャワーフックを用いて、シャワーヘッドがちょうど頭の上にくるように設計されています。

このフルフォールシャワーは、2018年レッドドットプロダクトデザイン賞と、2017年グッドデザイン賞を受賞しています。

エコアクアシャワーは、空気の粒を含んで、水滴を大粒にした超節水シャワーです。一つ一つの大きな粒が真上から降り注ぐことによって、全身が包み込まれているような、心地よい感覚を味わえることができます。

まる洗いカウンター

まる洗いカウンターは、汚れがちで掃除が大変なカウンター部分を、取り外してまる洗いすることができる商品です。

カウンター本体はもちろんのこと、洗いにくかったカウンター裏の壁や床もラクラクお掃除することができます。取り外しの作業はカンタンに行えるのがうれしいポイントです。

まる洗いカウンターには、ワイドタイプとスッキリ収納タイプがあります。

・まる洗いカウンター(ワイド)

ワイドタイプはカウンターの面積が広く、カウンタースペースの両はしピッタリに収まっています。しっかりとカウンターを広く使いたい方にオススメです。

カウンターの下に風呂イスがすっぽり収まるため、見た目もスッキリさせることができます。

・まる洗いカウンター(すっきり収納タイプ)

すっきり収納タイプは、カウンターを取り外した後に、壁にかけることができます。

カウンターを縦に収納できるため、洗い場のスペースを広く使うことができます。小さなお子様の身体を洗うとき、わんちゃんのシャンプーをするときなど、ひろびろスペースを作ることで作業がしやすくなります。

 

まる洗いカウンターは、プロの目から見ても採用すべき仕様と言えます。

最近になって減ってきてはいますが、一般的にカウンターの下にはエプロンがついています。そのエプロンの中に少しずつ水が入り、数年後にニオイの原因に・・・というのはよくある話です。

取り外すことができるまる洗いカウンターは、そもそもエプロンがなく、カウンター本体の裏・壁・床までしっかりと洗うことができます。

洗いやすいのがウリですが、スッキリ収納タイプよりもワイドタイプの方が、外した時の支柱パーツが多いので注意が必要です。

 

スマートエスコートバー

スマートエスコートバーは、入浴の際にさまざまな手助けをしてくれます。

洗い場から浴槽まで一本のバーが繋がっていることで、洗い場での立ち座りや、浴槽に移動する際のサポートになります。

握る部分のバーの表面は、レザー調のシボ加工を採用しているため、上質さと握った際の安定性を両立させています。また、バーの形状でフラットな面を設けており、握りやすい設計となっております。

スマートエスコートバーのメタルシェルフは、洗い場の正面はもちろん、浴槽の前までものを置くことができる金属製のラックです。たくさんのものを置くことができるため、バス用品を満足に並べることができますね。


出典:リクシルショールームより

スマートエスコートバーに手元シャワーフックを取り付けることが可能です。これは、シャワーを自分の好きな位置に仮置きできる便利なフックです。バーがゆるやかなカーブを描いているため、どの位置でも座っている人側にシャワーヘッドを向けることができます。


出典:https://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/arise/

 

たくさんものを置くことができる、シャワーを好きな位置に仮置きできる、浴槽までの移動をサポートする、などの便利さや安全性を兼ね備えているスマートエスコートバー。

採用すれば役立つこと間違いなしですが、強いて言うならば掃除がしにくいかもしれません。壁に沿って一列に並んだバーは、かなりのサイズ感です。スマートエスコートバー自体も、バートラックを兼ね備えた凝った構造をしているため、掃除に手間取るかもしれません。

サーモバスS・キレイサーモフロア

サーモバスSは、時間が経ってもお湯が冷めにくく、あたたかさを持続させる浴槽です。4時間後の温度変化はわずか2.5度以下で、家族が多い家庭や、入浴時間に差がある場合にうれしいですね。

キレイサーモフロアは、主に3つの特徴があります。

  • 入った際に冷たくない
  • スポンジでラクラク掃除ができる
  • すべりにくく、水はけが良い

キレイサーモフロアは、独自の断熱層を用いています。足裏から逃げていく熱を少なくして、冷たさを感じにくい構造となっています。

また、床面をゆるやかな溝にすることで掃除がしやすくなっています。汚れや水垢がたまりがちな従来の溝と比べて、キレイサーモフロアの床はスポンジ一つでラクラクお手入れができます。

表面の素材により、すべりにくく水はけが良いので、毎日のお風呂を安全で気持ちよく使うことができます。

うるつや浄水

うるつや浄水は、専用のカートリッジによって、水道水に含まれる残留塩素を低減させます。そうすることによって、肌や髪に対するダメージを抑えることができます。

スライドバーの下部に浄水カートリッジを内蔵しているため、シャワーヘッドが重たくなることもありません。ボタン一つで浄水モードに切り替えることができるワンタッチ操作です。

浄水器カートリッジは交換がカンタンで、交換目安は12.000リットルと長寿命です。3人家族でおよそ2ヶ月分の計算となります。

浴槽タイプ

Arise(アライズ)の浴室のタイプを確認していきます。

画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/arise/variation/#anchor02

ミナモ浴槽・ミナモワイド浴槽

ミナモ浴槽 対応サイズ 1620,S1818,1618,1616,1318,1316,1216,S1216
ミナモワイド浴槽 対応サイズ 1624,1620

ミナモ浴槽は、浴槽の上縁を最大限に広げることで、湯船の広がりを表した浴槽です。入浴時の目線では、水面(ミナモ)が広がっているため、開放感を味わうことができます。角が少なく、やわらかな曲線を描いている浴槽であるため、快適な入浴姿勢をとることができます。

ミナモワイド浴槽は、さらにワイドに広げた形状です。湯面がどこまでも続くような水面デザインで、極上の入浴感を味わえます。

1600ロング浴槽

1600ロング浴槽 対応サイズ 1620,S1818,1618,1616

1600ロング浴槽は、足も肩周りもゆったりと入ることができる大きな浴槽です。Arise(アライズ)の浴槽ラインナップの中で、最も底面が広い浴槽となっています。

背が高い人でも、足を伸ばしてゆっくりとくつろぐことができます。

1200ロング浴槽

1200ロング浴槽 対応サイズ 1216

1200ロング浴槽は、限られたバスルームの中でゆとりを感じることができるようにデザインされた浴槽です。

腕を置けるアームレストを採用したり、広さを感じさせる形状にしたりと、小さなバスルームでも快適に過ごせるような工夫が詰まっています。

ストレートライン浴槽

ストレートライン浴槽 対応サイズ 1620,S1818,1618,1616,1318,1316

ストレートライン浴槽は、直線的なデザインがスタイリッシュな浴槽です。すっきりとシャープな印象を与えます。

まっすぐなラインですっきりとしていますが、ひとつひとつの角はソフトなので、ゆったりと優しい入浴ができます。

ワイド浴槽

ワイド浴槽 対応サイズ 1624,1620

ワイド浴槽は、ひろびろと入ることができる大きな浴槽です。ひとりで広々と入ることはもちろん、お母さんとお子さんで、おじいちゃんとお孫さんで、家族でコミュニケーションを取りながら入ることもできます。

ゆったり座れるベンチがついているため、半身浴を可能にすると同時に、浴槽水量も抑えたエコデザインになっています。

エコベンチ浴槽

エコベンチ浴槽 対応サイズ 1620,S1818,1618,1616

エコベンチ浴槽は、半身浴ができるベンチ付きの浴槽です。満水容量が35リットルも削減していて、節水とデザインを両立させています。

壁パネルカラー

Arise(アライズ)の壁パネルのカラーをみていきましょう。

・Lパネル(HF)

Lパネル(HF)は、ラメやパールによってきらめきや味わい深い表情を持った壁パネルカラーです。照明によって豊かな表情が浮き立ち、上質感にあふれます。

・Lパネル(鏡面・HT):STONE Design(石柄)

石柄のLパネルは、流れ模様のある大理石や、天然石が持つ豊かな表情を表しています。優しくも凛とした石目の模様は、浴室空間を上質なものに仕上げてくれます。

・Lパネル(鏡面・HT):WOOD Design(木目柄)

木目柄のLパネルは、鏡面とマットで木の素材感を再現しています。やさしい木の風合いによって、浴室があたたかな空間になります。

・Lパネル(鏡面・HT):ABSTRACT Design(抽象柄)

抽象柄のLパネルは、鮮やかな色や爽やかな色を使って、浴室空間を彩ります。すっきりとリフレッシュできるような浴室になりそうですね。

・Lパネル(鏡面・HT):TEXTURE Design(素材の風合い)

素材の風合いを表したLパネルは、光の反射や陰影で表情豊かな壁面を作ります。優しい柄を眺めることで、おだやかな気持ちで入浴することができます。

Arise(アライズ)の価格

Arise(アライズ)の、様々な価格比較を見ていきましょう。

・仕様グレードによる価格表

浴室サイズ1616(戸建用)
Kタイプ ¥1,068,000
Mタイプ ¥947,000
Zタイプ ¥877,000
Eタイプ ¥735,000
Cタイプ ¥715,000

・浴室サイズによる価格表

Zタイプ(戸建用)
1624 ¥1294,000
1620 ¥1,084,000
1616  ¥877,000
1316  ¥857,000
1216  ¥817,000
S1216  ¥807,000
S1818  ¥1,094,000
1618  ¥994,000
1318  ¥927,000

上記に記載の金額は、全て「メーカー参考価格」つまり定価のことです。

実際にシステムバスを購入するときには、工事費がプラスになったり、逆に値引きが入ったりします。浴室のサイズやプラン、オプションに何をつけるかによっても、料金が大きく変わります。お風呂のリフォームは、リフォーム費用の総額や、相場が分かりにくいのが現状です。

お風呂のリフォームで実際にかかる費用を知るには、業者から見積もりを取ってみるのが一番です。このとき、見積もりは、必ず複数の業者に依頼するようにしてください。料金は、リフォームの内容だけでなく、業者によっても異なります。

複数の業社から見積もりを取ることで、リフォーム費用の相場や、適正な価格が見えてきます。

Arise(アライズ)を複数の業者に見積もり依頼できるおすすめのサービスはこちらです。

 

Arise(アライズ)のグレードは5段階ありますが、よく採用されているのはZタイプです。

Zタイプ以上になると、丸洗いカウンターやキレイサーモフロア、サーモバスS、フルフォールシャワーなどを選択することができます。Arise(アライズ)の特徴的な商品を選ぶことができるため、予算に都合が合えばZタイプ以上を選ぶと良いでしょう。

 

Arise(アライズ)の口コミ評判

Arise(アライズ)を実際に採用した人、実際にショールームなどで見た人の評判や口コミを見ていきましょう。

今、プランニングして頂いているのは

LIXIL

システムバスルーム アライズ
イメージ画は、こんな感じハート

はーとアクセントパネル
組石グレー
はーとカウンター、エプロン
カラーはどちらもブラック
まる洗いカウンターを採用していますミッキーマウス
カウンターはがばっと外して、浴槽でオキシ漬けですねキラキラ
はーと
キレイサーモフロア
冷や~っとしない肌ざわりなのと
特殊な表面処理でお掃除が楽な設計になっているそうです双葉
色は、加飾グラニットグレー?
加飾ライングレー?
資料にはライングレーと書かれてますが
ショールームではグラニットグレーの模型で色合わせしてたような…?ねこ
はーと浴槽
FRP ホワイト
エコベンチ浴槽
サーモバスS
浴槽は、人造大理石のキレイ浴槽に惹かれていて
ただいま見積もり待ちです双葉
でもここ最近の夫婦の話合いでは
このままFRPでいくことになりそうな感じですひよこ
お湯が冷めにくいサーモバスSは
寒冷地にはありがたい仕様ですハート
アパートのお風呂、お湯を張ったそばから冷めてく、冷めてく…あれ
浴槽の形はいくつかあるのですが
サイズが同じであれば、形は無料で変えることができました!
個人的に第一希望は3つ目の1600ロング浴槽でしたが
やはり1回あたり30Lほどの節水は魅力でしたし
子どもたちと入ることを思うと
エコベンチが便利かなと思いましたきらーん
子どもたちも、エコベンチが気に入ってるようでしたキラキラ
はーとシャワー
フルフォールスライドバー
フルフォールシャワー
シャワーが真上から降り注ぐよう
バーが若干、前にせり出すような構造になっていますきらきら
今まで、少し前から顔面に向かって噴射されるシャワーに使い慣れているので
この、真上から降り注ぐってのは
使い心地、使い勝手的にどうなのだろう…吹き出し
下の方は普通の角度みたいですし
自分で調整できるみたいなので
使い心地の良い角度を見つけたいと思いますキラキラ

出典:https://ameblo.jp/sep25everafter/entry-12358027353.html

お風呂はアライズです。たぶんZtypeというやつ。

・1818サイズ

・キレイ浴槽(人造大理石)

・サーモバスS(浴槽保温材と保温組みフタ)

・乾燥暖房機付き

 

浴槽の形を選べました。

エコベンチ付き

 

このベンチに子どもが座れてちょうどよいかなと思っていたのですが、夫(身長190センチ汗)が入ると狭くて…却下されましたあせる

 

ロング浴槽

ひろびろとした浴槽。夫的に一番入り心地が良かったらしく、これにしました。

 

浴槽といえば、、ねぇ、みなさん知ってました??

最近の浴槽て上に操作ボタンがあって、押すと排水栓が閉まったり開いたりしてお風呂のお湯をためられるんですね!!

夫の実家がお風呂をリフォームして、私はこの形に初めて出会いましたよ笑い泣き最初「お風呂の栓はどこにあるんですか…??無いんですか…??」て聞いちゃいましたwいやー、お風呂の栓が鎖につながっていないなんて…衝撃的です!!最近…ではないのでしょうか昔からあるのでしょうか。

 

出典:https://ameblo.jp/chibicyolife/entry-12394959533.html

こんにちは☻

我が家のお風呂です

『LIXILのアライズ』
ハウスメーカーの標準です

シンプルで使いやすくて気に入っています☆
お掃除もしやすいです!!

特に床!キレイサーモフロア✦

翌朝には乾いていますし
ほんとに冷たくない!!

出典:https://plaza.rakuten.co.jp/eisouu/diary/201808300000/

口コミや評判をみていると、キレイサーモフロアが評判が良いようです。次の日には乾いてしまっている点や、掃除のしやすい点も高評価のポイントとなっています。

そのほか、お掃除が楽なまる洗いカウンターや種類豊富な浴槽も支持を得ているようです。

まとめ

Arise(アライズ)は、心地よく入浴できる特徴と清掃性を兼ね備えています。さらにお求め安い金額となっておりバランスの良いシステムバスです。

全身が包まれているようなフルフォールシャワー・エコアクアシャワー、お掃除がカンタンなまる洗いカウンター、あたたかさが続くキレイサーモフロア・サーモバスSなど、便利で嬉しい特徴をたくさん持っています。

最高ランクのシステムバス「SPAGE(スパージュ)」に手が届かなくても、Arise(アライズ)で満足の浴室に仕上げることは十分に可能です。高機能でお手頃な価格のArise(アライズ)、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

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