promotion
マンションにお住まいで、キッチンのリフォームをする場合、費用や価格はどのくらいかかるのでしょうか。マンションの場合、一戸建てのキッチンリフォームと比べて、気をつけるポイントや費用・価格の面で少し違いがあります。
このページでは、マンションのキッチンリフォームの価格や費用、注意点や失敗しないポイントを紹介していきます。
リフォームを考えているあなたは今、「リフォーム会社が多すぎて、どこにお願いしたら良いか分からない」と悩んでしまってはいませんか?
リフォームにはたくさんのお金を使いますし、失敗して後悔したくはありませんよね・・・。
そんなときに「絶対使わないと損する」サービスがあるんです!
それが、リクルートが運営するSUUMOカウンターリフォーム。
◼️完全無料
◼️無理な営業は一切なし
◼️優良なリフォーム会社800社から厳選して紹介
◼️万が一でも安心な「完成あんしん保証」付き
◼️お断りも代行してくれる
◼️相談だけでもOK
自分ではなかなか会社選びが難航してしまいますよね・・・。でもこのSUUMOカウンターリフォームを使えば、プロが一瞬でおすすめの会社を複数紹介してくれるので、忙しい人でも簡単にリフォーム会社を比較検討できるようになりますよ!
マンションのキッチンリフォームの相場
マンションのキッチンリフォームの相場は50万〜100万円程度です。一戸建てのキッチンリフォームより全体的に安くなります。理由は以下の通りです。
- サイズが小さめのキッチン
- 低〜中価格帯のキッチングレード
- 既存のキッチンと同じ場所に設置
まず、マンションのキッチンは、部屋の広さにもよりますが、サイズが小さめのものが多いです。既存キッチンのスペースに新しいキッチンを設置する場合は、同じようにサイズが小さなキッチンを設置する必要があります。また一般的なマンションは、建てる際に費用を抑えるため、低価格帯のキッチンを導入しています。
既存のキッチンと同じように、小さめの低〜中価格帯のキッチンを既存と同じ場所に置くことで、上記の50万〜100万円の価格になります。当然、内容を良くするとキッチンの金額は上がります。
マンションのキッチンリフォームの費用を抑える方法
一戸建てのリフォームよりは安いとはいえ、金額は可能な限り安く抑えたいものです。予算が十分に取れていない場合もあります。マンションのキッチンリフォームで、費用を抑えるポイントをいくつか紹介します。
低価格帯のキッチンを選ぶ
キッチンの費用を抑えるには、キッチンのシリーズを低価格帯のものを選ぶと良いです。各キッチンメーカーは、キッチンのシリーズを価格帯別にいくつか持っています。その中で、低価格帯のキッチンを選ぶことで、キッチン本体価格を抑えることができます。
低価格帯のキッチンを採用する際に気をつけるポイントがあります。
・選べる扉色が少ない
・標準仕様がシンプルで、機能性をオプションとしている
例えば、キッチンの引き出しがゆっくり閉まる機能があります。これは、現在のキッチンでは標準仕様であることがほとんどです。しかし、低価格帯のキッチンはオプションと設定している場合があります。このように、本当に必要な機能だけをオプションで足していくようにしてください。
設備機器(食洗機・IH・ガスコンロ・レンジフード・水栓)選びを慎重に
キッチンの金額を高くしている要因の一つに、設備機器があります。設備機器とは、食洗機、IHやガスコンロなどの加熱機器、レンジフード(換気扇)、水栓金具などが当てはまります。設備機器は、グレードによって大きな金額差が出ます。IHヒーターひとつでも、多機能の高価格のものと、シンプルでお手頃価格のものでは、20万円以上金額差が出ることもあります。
キッチンメーカーのショールームなどに行くと、最新機能がズラリと並び、目移りしてしまいます。しかし、価格が高い設備機器ばかり選んでいくと、キッチンリフォームの総額がどんどん膨れ上がります。設備機器を選ぶ際は、本当に必要な機能かどうかをしっかりと考えながら選ぶことが大切です。
既存の位置から移動しない・レイアウトを変えない
既存のキッチンの一から動かさないのも、リフォーム費用を抑えるポイントのひとつです。
キッチンは、ただ置いている訳ではありません。水道・電気・ガス・排気など、様々なものとつながっています。キッチンの位置を別の位置に移動すると、給排水や電源、ガス管や排気ダクトなども移動・延長しなければなりません。同じ大きさ、同じレイアウトのキッチンにリフォームする場合は、既存のものを使える場合がほとんどであるため、そのような追加工事が不要になります。
しかしながら、せっかくのキッチンリフォームだから色んな部分を良くしたい、変えたいという想いはあるでしょう。「ここぞ!」という部分にお金をかけて、残りの部分を予算と相談しながら決めていくと良いでしょう。
マンションのキッチンリフォームの注意点
マンションのキッチンリフォームではいくつかの注意点があります。
キッチンのサイズが小さくなる
マンションのキッチンスペースは限られています。部屋の大きさにもよりますが、もともと小さいサイズのキッチンが設置してあることは多いです。壁を取り払ったり、レイアウトを変えたりすると費用がかさむため、同じ場所にキッチンを置く場合、同じサイズのキッチンを置くことになります。キッチンの間口が小さい場合に、注意すべき点があります。
・調理カウンターの割り振り
・収納スペースの割り振り
小さい間口のキッチンでは、調理カウンターの割り振りをしっかり考える必要があります。シンクを大きなものを選択すると、調理スペースが狭くなります。加熱機器のトッププレートは、間口75cmと60cmのタイプがありますが、15cmの差は大きいです。実際に料理する場面を想像して、調理スペースを確保するようにしましょう。
収納スペースの割り振りも注意すべき点です。小さい間口のキッチンは、収納力も小さくなります。例えば、限られた間口に食洗機を入れると、収納量が少なく感じてしまう場合があります。キッチンにどのくらいものを収納しているかを、きちんと把握して考えることが大切です。
キッチン部材の搬入経路
キッチンをリフォームする際に、古いキッチンを解体して外に出します。そして新しいキッチンを室内に入れる必要があります。まれに、新しいキッチンが大きくて部屋に入らないという場合があります。
マンションの高い階に住んでいる場合、搬入費用が多くかかることがあります。玄関からの搬入が不可能な場合、特殊な車両を手配して、ベランダから搬入することもあります。
・マンション、アパートの何階にすんでいるか
・エレベーターはあるのか、それは大きいのか
・搬入するための十分な通路幅はあるのか
このような点が、搬入にあたっての注意点です。
IHヒーターの電源の確保
ガスコンロからIHヒーターに変更する場合、200Vの電源が必要になります。一戸建てでは、必要に応じてブレーカーを交換したり、契約している電力会社とやり取りします。しかし、マンションの場合、電気の供給量に制限がある場合があります。200Vの電源が確保できない可能性があるため、IHヒーターに変更しようと考えている場合は、一度管理会社に相談する必要があります。
キッチンを移動する費用
マンションのキッチンリフォームで、キッチンを移動させる場合があります。前述のように、移動を伴うリフォームは費用がかかります。しかし、そもそも移動できない可能性があります。
キッチンの移動に伴い、給排水管や排気ダクトなども移動させる必要があります。マンションやアパートの場合は戸建て住宅よりも制限があります。集合住宅であるため、他の住民と共通のものにつながっていたり、勝手に動かすことができない場合があります。移動を伴うリフォームを行う際は、管理組合などとしっかりと連携を取りながら進めていきましょう。
キッチンの移動を伴う工事費用は、以下の通りです。
・キッチンの解体費用:約3~5万円
・キッチン取り付け費用:約5~10万円
・給排水管工事費用:約3~10万円
・換気ダクト工事費用:約5~10万円
・電気工事費用:約3~10万円
・ガス工事費用:約3~7万円
・内装工事:約10~15万円
上記の費用に加えて、間仕切り壁の撤去、造作カウンター、床の補修、クロス工事が追加となると、さらに費用がかかります。追加の工事費が多くなる場合、リフォーム業者によって金額にバラつきがでるため、必ず複数業者から見積もりを取るようにしましょう。
リフォームの工期・工事日数
キッチンのリフォームは、工事内容によって工期・工事日数は変わります。キッチンの位置やレイアウトを変えないようなリフォームでは、早くて3、4日で完了します。職人の手配や、思わぬ手直しが入ることもあるため、1週間程度と考えておくと十分でしょう。
リフォームの規模が大きくなると、その分工期は長くなります。見積もりをとった際にリフォーム業者に聞いてみると良いでしょう。
マンションのリフォームで失敗しないために
マンションのキッチンリフォームを行う際に、落とし穴がいくつかあります。事前に知って置くことで、思わぬ事態を回避することができます。せっかくのキッチンリフォームで、失敗しないよう以下の点を注意してください。
リフォームで失敗しないためのポイント
・キッチンの内容を決めたら、マンションの管理規約を確認する
・適正な価格を知るため、複数社から見積もりを取る
・リフォーム会社に現場調査をしてもらう、梁や搬入経路を確認する
・管理組合と連携を取りながら進める(近隣住人への配慮など)
マンションのリフォームでありがちな失敗は、給排水管や排気ダクトの件、思わぬところに梁が出ていたり搬入がスムーズに行かない場合が多々あります。リフォームは騒音を伴うため、周りの住人の方への配慮も必要です。事前に気を配り考慮することで、スムーズに失敗のないリフォームにすることができます。
まとめ
マンションのキッチンリフォームは、一戸建てのリフォームと比べて、気をつけるポイントが違います。要点を抑えることができれば、費用を抑えて納得のいくリフォームをすることができます。新しいキッチンにリフォームし、快適な気分で料理してみてはいかがでしょうか。
コメント