キッチンリフォームの工事の内容や費用の内訳を徹底解説!

リフォーム・リノベーション
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キッチンをリフォームする際、費用として「工事費」がかかります。工事費は、複数の項目から成り立っており、状況によって大きく金額が変わります。工事費のなかに、何の費用が含まれているのか、見積もりの工事費が適正かどうか分かりにくいものです。

このページでは、キッチンリフォームの工事費の内訳内容や、金額の目安・相場を紹介していきます。

本文に入る前に、この記事を読んでいるあなたへとっておきの情報をお伝えします♪
 

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キッチンリフォームの工事費の相場

キッチンの見積もりを取った際に、「この工事費は適正な価格だろうか」と心配になります。工事費というのは、思っている以上に大きな金額になります。工事費の相場がどのくらいなのかを知り、余分な費用を抑えましょう。

キッチンリフォームの工事費は工事内容や環境で大きな差がある

キッチンをリフォームする際の工事費は、工事内容や環境によって金額にばらつきがあります。キッチンの大きさや仕様、キッチンのレイアウト、給排水や電源の位置などで変わります。同然、大掛かりな工事で工期が長くなれば、それだけ人件費がかかりコストは上がります。

間取りをガラッと変えるようなキッチンリフォームの場合は、工事費がかさみます。キッチンの位置を1階から2階に変更する場合などは、100万や200万円以上工事費がかかることがあります。

逆に、現在使っているキッチンと同じ大きさのキッチンを、同じ場所に設置すると、工事費は安くなります。

工事費は様々な要素の複合体

キッチンのリフォームは、ただキッチンを置くだけではありません。様々な工事や接続が絡んでいます。工事費は、キッチン本体の料金以外でかかった費用の複合体です。

キッチンの部材の中で、それぞれ水・電気・ガス・排気ダクトなどが必要な部位があります。それぞれの部位に水や電気を用意し、なおかつ接続する必要があります。接続には資格が必要です。給排水の接続は水道屋さん、電源の接続は電気屋さんという風に、それぞれの業者に行ってもらう必要があるため、費用がかかります。

工事費の内訳

キッチンリフォームの工事費は、様々な要素で成り立っています。どのような費用がかかるのか、どのような内容なのかを解説していきます。

既存のキッチンに対する費用

・既存キッチンの解体・撤去

・産業廃棄物処理

キッチンをリフォームする際は、既存のキッチンを取り外して、処分する必要があります。工事費は、既存のキッチンに対する費用が含まれます。

既存のキッチンは解体し、再利用する部材以外は撤去します。キッチンを廃棄処分する際にもお金がかかります。

キッチン周りの工事に対する費用

・床の補修

・壁の補修

・天井の補修

・造作工事

・キッチンパネル・タイル工事

キッチン周りの工事が増えると、工事費は大きく高くなります。

キッチンの位置を移動させたりキッチンのサイズを小さくしたりすると、床や壁や天井の補修が必要になります。既存のキッチンに隠れていた部分が、表面に出てしまうからです。長い間既存キッチンのかげになっていた床や壁は、ひどく痛んでいたり変色していたりする場合があります。そもそも既存キッチンの下にフローリングを敷いていない場合もあります。

レイアウトを大きく変える場合、腰壁やたれ壁を造作することがあります。キッチンの周りの壁には、キッチンパネルやタイルを貼るのが一般的です。既存の壁や、既存のキッチンパネル・タイルを使用する場合は、この費用はかかりません。

新しいキッチンに対する工事費用

・キッチン本体取付工事

・給排水工事

・電気工事

・ガス工事

・排気ダクト工事

新しいキッチンに対する工事は、キッチン本体の取り付けと、それぞれの機器が必要とするものの接続があります。上述のように、必要な部分に水や電気を通して、接続する必要があります。既存のものを使うことができれば、その分費用を抑えることができます。

その他、電動の吊り戸棚や、センターフード(アイランドキッチン等で用いる)など、天井から重いものを吊り下げる場合に、吊戸部の補強工事が必要なことがあります。

 

その他の費用

・搬入費

・養生費

・片付け費

   等々、、、 

キッチンリフォームの工事費には、様々な項目があります。

2階の窓やベランダから搬入する場合や、マンションの高い階に住んでいる場合などは、「搬入費」がかかります。クレーン車などの特別な車を手配しなければならないこともあります。

また、工事中に家の中の他の部分を傷つけないために、床や壁にクッションとなるものを当てる「養生費」がかかることもあります。

工事費の項目について、特に名称や記載に決まりはありません。リフォーム会社によって、まとめて記載しているかもしれないし、もっと細かく記載してあるかもしれません。

「工事費込み」で記載していることもあります。全体の金額は分かりやすいですが、工事内容のどこまでカバーしているのか分からないというデメリットがあります。工事内容で疑問に思うことがあったら、遠慮なくどんどん聞きましょう。

工事費内訳の具体例

それでは、実際の工事費の具体例をみていきましょう。

これらはあくまで一例であり、すべての工事でこの金額通りになるわけではありません。地域やリフォーム会社によっても金額は上下します。あくまで目安程度に参考にしてください。

 

まとめ

キッチンリフォームにおいて、工事費は切っても切れない関係です。

キッチンのリフォーム工事は、既存キッチンに対するもの、キッチン周りに対するもの、新しいキッチンに対するものと、細かくたくさんの工事で成り立っています。しかし、「工事費」とまとめて大きな費用がかかると不安になってしまうものです。

ひとつひとつの工事が必要なことだと理解し、納得のいくリフォームにしてください。

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