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建物の設計を行う際、完全自由設計を謳ってはいても、ほとんどの場合一定の基準があります。グリッドと呼ばれるある一定の基準寸法に則って、部屋の大きさなどを検討する手法を「グリッドプランニング」と呼びます。
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グリッドとは―「格子」
小中学校の頃に、グラフや図形を描く時に方眼紙を使用した記憶をお持ちでしょう。この方眼用紙に描かれている格子こそがグリッドです。サイズは様々あっても、縦横比が一定です。建築士が家の検討を行う初期段階でも、建築用の方眼用紙を用います。フリーハンドでさらさらと描く絵にも、一つの基準があるのです。
単に部屋の広さを決定するためにサイズ感をイメージできるだけでなく、他の部屋との“相性”を検討するためにも必要なものです。方眼用紙の一マス(グリッド)を同じにすれば単位を合わせることができますから、空間に互換性を持たせることができます。何らかの理由によって部屋の入れ替えを行わざるを得ない場合でも、グリッドが合っていれば、でこぼこや隙間を極力減らし、見栄えの良い住空間を検討することができます。
グリッドの単位―「モジュール」
方眼用紙に例えたグリッドは、建築の世界において「モジュール」という基本寸法で表現されます。現行では「インチモジュール」(単位がインチ・1,218mm)、「メーターモジュール」(単位がメートル・ 1,000mm)、「尺モジュール」(単位が尺・ 910mm)の3つが存在します。
一つ例えをあげるなら、同じ8畳間を作るとしたとき、尺モジュールならば13.25平米、メーターモジュールなら16平米と、これだけの違いが出てきます。
日本で流通している建材のほとんどが尺モジュールのものですから、これを使用しながらインチモジュール・メーターモジュールで建てようとすると不足が生じ継ぎ目が発生したり、コストが上がったりしてしまいます。
メーターモジュールを選ぶ人が増えつつある訳
多少のコスト高に目をつぶってでもメーターモジュールの家を選ぶ人が増えていると言います。その概ねの理由として、将来の自分たちの暮らし方を含んで考えているからです。
例えば思わぬケガや介護の必要から、車いすを使用するようになったとします。尺モジュールで考えた在来工法の廊下の幅は概ね780mm、メーターモジュールの場合は870mmです。どちらが車いすの取り回しがラクかは一瞬で想像がつきます。
もちろん尺モジュールでも、必要な部分だけ広げることはできますから、建築家に知恵を絞ってもらいましょう。コストを無駄に上げない、変な継ぎ目を作らないという知識と経験が必要な分野ですから、モジュールの混在はハウスメーカーの苦手とするところ。建築家の建てる家の自由さが、ご家族の将来の住まい方に応えてくれるはずです。
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