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自宅のリフォームをするときは、いくつかのポイントを抑えておかなければいけません。
今回は、リフォーム前にチェックしておきたいポイントをご紹介します。
リフォームする前に確認するべき7つのポイント
予算の上限を決めておく
自宅をリフォームするときは、最初に「予算」を決めておかなければいけません。
例え簡単なリフォームだとしても、計画を立てている内にあれもこれもと理想が出てくるものです。
理想を追求した末に見積額を出したらとんでもない額になって、もう一度見直さなければならないというケースは意外と多いもの。
こういったケースを防ぐには、最初に予算の上限をしっかり決めておくことが大切です。
予算の上限を決めておけば、必要のないところまでリフォームをしてしまうという事態を避けられます。
本当に必要な箇所だけに絞ってスケジュールを立てられるのです。
リフォームできる範囲を見極める
住宅は建物の構造によってリフォームできる範囲が異なります。
特にマンションですと大規模な変更は難しいため、計画していたプランが実現できない可能性もあります。
実際にリフォームの計画を立てる前に、建物をしっかりと確認して、壁や床、天井の構造を調べておきましょう。
そうすることでリフォームの予算も組めますし、事前に計画を立てやすくなります。
良いプランナーを見つける
リフォームの計画を立てるのは依頼主であるあなた自身ですが、おそらくリフォームについて専門的な知識は持ち合わせていないと思います。
頭の中で抽象的にイメージを膨らませることはできても、それを実現させるためのプランはイメージ出来ないことでしょう。
それを具体的なイメージに近づけるのが住宅プランナーです。
プランナーは依頼主の希望を聞いて、それを実現可能なプランに落とし込みます。
満足できるリフォームのためには、安心して任せられるプランナーの存在が欠かせません。
そのためには、あなたがイメージするリフォームを得意とするプランナーを見つけましょう。
プランナーはたいてい過去に手がけたリフォーム例を資料として持っているはずです。
事前に資料を提出してもらうか、プランナーのウェブページを見ておきます。
リフォームの優先順位をつける
気になるところは全てリフォームできると良いのですが、現実的にそうはいきません。
あらかじめ、リフォームの優先順位をつけておきましょう。
限られた予算でリフォームをする場合は、気になっているところを全て挙げておき、その中から「必ず改善したい」「妥協できる」という点で優先順を絞っていく方法がおすすめです。
予算に合わせて、できるところまでをピックアップしていくのです。
おのずとリフォームの優先順位が明確になっていきます。
実際にショールームで確認をする
思った通りのリフォームができず、後になって「こんなはずではなかった」と後悔するケースも少なくありません。
リフォーム前と後とのギャップを避けるには、施工前にショールームへ行って、実際の製品を見ておくことが大切です。
キッチンにしてもシステムバスにしても、最初はカタログを見てから比較検討しますが、決定するときには必ずショールームで実物を見ておきましょう。
カタログで見るのと実際に見るとでは、大きさや色などがイメージと違うことがあります。
いったん発注してしまうと、変更はできません。実際にショールームで確認しておくのは、とても大事なのです。
将来のことを考えておく
理想のリフォームができたとしても、それが何年先までも満足できるとは限りません。
数十年後の体力が衰えた時に、廊下に手すりがついていたり、床材が滑りにくい素材だったりということまで考えられているでしょうか。
現在の生活だけでなく、数年後の生活について想定しておくことも大切です。
何年後かにはお子様が独立されたり、ご自分たちも高齢を迎えていたりするでしょう。
そのときのために、事前にバリアフリー仕様にしておくなど、先を見据えたリフォームを考えることも重要です。
近隣住民に配慮する
上記のように、リフォームにはチェックしておくポイントはたくさんあります。
しかし最も重要なのは近隣住民への配慮です。
リフォームが大規模になればなるほど工事は長引きますし騒音だって増えていきます。
大勢の業者が出入りするため、セキュリティ面での不安を与えてしまうかもしれません。
思わぬトラブルを避けるためにも、近隣住民への配慮は欠かさないようにしておきましょう。
実際にリフォームをするときになってからで良いと思うかもしれませんが、計画段階から済ませておいたほうが無難です。
見た目だけにこだわらない、基本のチェックを忘れずに
住宅のリフォームはつい見た目だけを重視して進めがちです。
しかし、本当に重要なのはあなたがその後も長く住み続けやすいと思えるかです。
しっかりと計画を立てて「リフォームして良かった!」と思える住まいづくりを目指してください。
外壁に関しては、こちらの記事もご覧ください。
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