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マイホームを購入するとなると、多くの人が住宅ローンを組んで毎月返済していきます。
住宅ローンは、何十年も返済していくことになるので、ローンを組む前から基礎知識をしっかりつけておくことが肝心です。
ここでは、住宅ローンを賢く借りるためにやっておくべきことや知っておくべきポイントをまとめます。
また、解説に入るまでに失敗しない家づくりで1番重要な事をお伝えします。
「夢のマイホーム」の実現に向けて、多くの人が住宅展示場を訪れたり、雑誌やウェブサイトで情報を集めたりします。
しかし、その一方で、家づくりを始める前に「知っておくべきだった…」と後悔する人が後を絶ちません。
理想の家を建てるためには、情報収集が最も重要と言っても過言ではありません。
しっかりと情報収集を行わずに安易に住宅メーカーを決めてしまった結果、取り返しのつかない後悔をしてしまう方は非常に多いです。
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一括資料請求サイトを利用すれば、複数の住宅メーカーの資料をまとめて取り寄せることができます。
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「でも、資料請求って面倒くさそう…」
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家づくりは、多くの人にとって、人生で一度きりの大きなイベント。
だからこそ、後悔のない家づくりを実現するために、まずは情報収集から始めてみましょう!
今回ご紹介した一括資料請求サイトを有効活用して、あなたにぴったりの住宅メーカーを見つけてくださいね!
きっと、あなたの夢を叶える、素敵な家との出会いが待っています。
さあ、理想の住まいづくりを始めましょう!
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それでは解説をしていきます。
住宅ローンを選ぶ前にしておくべき6つのこと
マイホームを購入しようと思ったら、いきなり銀行に行ってお金を借りてくるわけには行きませんよね。
まず、住宅ローンというものはどういうものなのかをよく知ることと、住宅ローンを選ぶ前に、やっておかねばならないことがあるのです。
では、そもそも住宅ローンとはどういうものなのでしょうか。
◇住宅ローンとは?!
住宅ローンとは、「本人」または「本人とその家族」が住むための、宅地の取得、住宅の新築・改築、既存の住宅ローンの借り換えなどの目的で、金融機関からお金を借りる【住宅専用のローン】のことです。
住宅ローンについてごく簡単につかめたら、次のステップに進みましょう。
1.家(と土地)の予算を決める
マイホームを検討すると、よくやってしまうのが、モデルハウスの見学やハウスメーカー、工務店、不動産会社などに相談に行くことです。
しかし、何もプランを立てずに土地や家を見に行ってしまってはいけません。
なぜなら、綺麗なモデルハウスや、カタログ、資料などを見てしまうと、思っていたよりも少し値が張るなと思っても、一度良いものを見てしまうとどうしても無理して買いたくなってしまうからです。
自分の年収や家族の人数などをしっかり検討してから、無理せず身の丈に合った家を購入できるように家を見に行く前に、先に予算を決めてしまいましょう。
2.総費用を知る
家と土地の予算が決まれば、プランに抜けがないか再計算してみましょう。
よく忘れてしまうのが「諸費用」です。
手付金や工事着手金、登記費用、司法書士への報酬、固定資産税などの税金、引っ越し費用、家具の新調代など、意外に多くの現金が必要となりますので、総額でどのくらいかかるのかをチェックしましょう。
3.資金計画を立てる
預貯金を自己資金として、手付金や工事着手金などに充てる場合は、自己資金の配分をしておきましょう。
預貯金を全部自己資金としてマイホームに関する費用に使ってしまうと、万が一、病気で仕事が出来なくなった時などに返済が滞ってしまいますよね。
ですので、そういう場合に備えて手元に残しておく貯金もどのくらいにするかをあらかじめ考えておく必要があります。
4.借入額を自分で決める
家と土地の予算がほぼ決まり、自分の資産(預貯金など)を洗い出し、配分したら、どのくらい金融機関から借入れするのかを決めましょう。
住宅ローンの相談に行くと、金融機関では、年収などから判断し、借入れ可能額を算出して提示してくれます。
しかし、ここで、借入れ可能額満額を借りてしまったり、多めに借りすぎてしまったりしないように気をつけましょう。
その理由は、多めに借りてしまうと、損をするからです。
金融機関は貸した金額にかかる金利で儲けているので、ローン審査を通過した人には、必要以上に多く貸したいからなのです。
実際、どのくらい借りるかというのは金融機関に任せてしまう人が多いです。
しかし、賢く借りるには自分で決めることが大切です。
5.誰が借りるかを決める
住宅ローンは、世帯主一人で借りるのか、それとも妻と連帯で借りるのかを決めておきましょう。
例えば、連帯で借りた方が、収入を合算できるので融資はスムーズですが、現在共働きだとしても、その状態がずっと続くとは限りません。
6.毎月の返済額をシュミレーションする
金融機関のホームページなどで借入額から毎月の返済額がシュミレーションできるので、いくつか試してみましょう。
家計を圧迫しない程度の無理のない金額はどのくらいなのかを自分自身であらかじめ知っておきましょう。
※合わせて「住宅ローン審査に通らない人の特徴!通過するうえで重要な7ポイント」もご参考ください。
どうやって選ぶ?!住宅ローン!
住宅ローンについてはなんとなくわかったけれど、ではどこの金融機関のどんなタイプの住宅ローンを選べば良いのでしょうか。
まず住宅ローンには、「金利」「ローンのタイプ」という二つの重要なポイントがあります。
住宅ローンの【金利】を選ぶ
そもそも金利とは金融機関からお金を借りるときに支払う利息のことで、いわばレンタル料です。
金利が高いと返済総額が増えますので、金利は低いほど良いということになりますね。
しかし、住宅ローンの場合、「変動金利」と「固定金利」という2種類の金利タイプがあるのです。
- 変動金利…金利が6ヶ月ごとに変わる
- 固定金利…返済期間中は金利が一定
一般的には、固定期間が長いほど金利は高く設定されています。
金利は経済情勢にも左右されるので慎重に選びたいところですがなかなか難しいですよね。
最近では、返済期間全期間が金利一定の固定金利タイプや、数年間だけ固定金利のもの(固定金利期間選択型)など色々な住宅ローン商品があるので、いろいろシュミレーションしてみましょう。
住宅ローンのタイプを選ぶ
住宅ローンには、大きく分けて民間ローンと公的ローンの2種類があります。
民間ローン
銀行、信用金庫などの民間金融機関が行っているローン。
変動金利型、固定金利型、固定金利期間選択型など多彩な商品を提供しています。
・ノンバンクローン
クレジット会社、ハウスメーカー、不動産会社、住宅ローン専門などが行っているローンで、一般的に長期固定金利型ローンとなっています。
契約予定のハウスメーカーや不動産会社がこのようなローンを行っている場合は融資がスムーズに進む場合や融資条件が良い場合があるので尋ねてみると良いですね。
・フラット35
住宅金融支援機構と金融機関が提携して行っている一番代表的な住宅ローンです。
全期間において金利が固定(フラット)で、最長50年ローンを組めるのが特徴です。
多くの金融機関が取り扱っており、金融機関によって少しずつ金利や手数料が異なります。
購入する物件の広さ・品質に厳しい基準を設けているのでフラット35が借りられる物件か確認しましょう。
公的ローン
・財形融資
勤務先で財形貯蓄を1年以上おこなっていて、なおかつ貯蓄残高が50万円以上ある人が利用可能なローンです。
財形貯蓄額の10倍まで、最高4000万円まで借入れすることが出来ます。
・自治体融資
自治体によってはおこなっていない場合もあります。
金利面で比較的優遇されることが多いです。
前項の最後でも毎月の返済額をシュミレーションしてみましょうとご紹介しましたが、やはり、住宅ローンを賢く選ぶには、借入額をいったん確定させて、毎月の返済額に無理がないか、シュミレーションして見るのが一番です。
自分にとっての理想の住宅ローンはライフスタイルによるので人それぞれです。
金融機関の金利も毎月変わりますので、こまめにインターネットなどで金利情報をチェックして、借りる直前に一番自分の条件にあった金融機関のローンを選ぶようにすると良いですね。
ローン申込から融資実行までの流れ
ここでは、実際に住宅ローンを借りる場合の手続きの流れをご紹介します。
住宅ローンは申し込みをしたらすぐにお金を貸してくれる訳ではありません。
だいたいどのくらい日数がかかるのか把握しておきましょう。
1.事前審査の申し込み(2日〜2週間)
家の間取りプラン、見積もりが出来たら事前審査を申し込みます。住宅ローンの申込書をもらい、記入して提出します。
(印鑑証明や住民票が必要)
2.審査の可否連絡(2日〜1週間前後)
審査の承認連絡があり、融資のメドがたてば土地の売買契約などにうつります
3.条件面の調整(数日)
事前審査時よりも、より具体的な数字に調整したり、金融機関の担当者と借入れ内容をチェックしたりします。
4.ローン本申込(1〜2ヶ月)
条件面の調整が出来たら住宅ローンの本申込になります。
5.契約(3日〜1週間)
ローンが通ったら契約に移ります。
6.融資実行
家の竣工検査などがクリアすれば、融資が実行されます。
施工会社に金融機関が物件の決済をすると同時にマイホームの住宅ローンの返済がスタートします。
住宅ローンは、このような流れで進んでいきます。
ローンの本申込にはかなり時間がかかります。
しかも、事前審査でOKであったにもかかわらず、ダメに成ってしまうケースもありますので、審査に落ちた場合のことも考えて余裕をもってマイホームの計画を立てましょう。
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