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住みよい生活を送るには、「住宅周辺の環境」が大きな要素を占めています。
家を何ヶ所も見学し、気に入った建物に出会うとすぐにでも購入してしまいたくなるかもしれませんが、すぐに決めてしまうのはよくありません。
実際に住むとなると、交通事情、生活の便利さ、子育て環境など、生活の基本となる周辺環境を確認しておかなければなりません。
とはいえ、住宅を購入する機会はそれほど多くありませんので、何を調べて良いのか分からないという人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、購入する前にチェックしておきたい住宅周辺の環境についてお話しします。
また、解説に入るまでに失敗しない家づくりで1番重要な事をお伝えします。
「夢のマイホーム」の実現に向けて、多くの人が住宅展示場を訪れたり、雑誌やウェブサイトで情報を集めたりします。
しかし、その一方で、家づくりを始める前に「知っておくべきだった…」と後悔する人が後を絶ちません。
理想の家を建てるためには、情報収集が最も重要と言っても過言ではありません。
しっかりと情報収集を行わずに安易に住宅メーカーを決めてしまった結果、取り返しのつかない後悔をしてしまう方は非常に多いです。
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家づくりは、多くの人にとって、人生で一度きりの大きなイベント。
だからこそ、後悔のない家づくりを実現するために、まずは情報収集から始めてみましょう!
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それでは解説をしていきます。
住宅周辺チェックのポイント
住みやすい環境には、交通、買い物、子育て、医療、行政といった要素が影響してきます。
これらの優先順位は住む人や家族構成によって異なりますので、一概にどれが良いとは言えません。
事前に家族の意向を聞いて整理しておくとよいでしょう。
周辺道路や交通の便について確認する
住宅を購入したとしても、每日家の中で過ごすということはあまりないでしょう。
大半は会社や学校に出かけたりしていることかと思います。
そのため、最寄り駅までの経路を調べておくことが重要です。
最寄り駅までの経路をチェックする
家から最寄りの駅まで徒歩の場合は、昼間だけでなく夜間の環境も確かめておきましょう。
可能であれば実際に現地周辺を歩いて、街灯の明るさ、人通りの多さなどをチェックしておくと安心です。
お子さまや高齢者がいる場合は、道路の段差や横断歩道の有無、エスカレーター・エレベーター設備の確認も必要です。
駅までバスを利用する場合は運行本数もチェックしておきましょう。
曜日や時間帯によっては極端に少なくなることもあるので注意が必要です。
運行本数はインターネットでも確認できるので見ておきましょう。
また、車を利用するのであれば周辺道路の混み具合、平日と休日での混雑状況の違い、時間帯での変化などをチェックします。
見落としがちなのが、自宅周辺が車の抜け道になっていないかです。
抜け道になっていると夜間でも頻繁に車が通るので気をつけておきましょう。
通勤・通学ルートをチェックする
通勤・通学ルートは毎日の生活に深く関わるので特に注意が必要です。
混雑状況を知るために、実際の通勤・通学時間に分けてチェックしておきましょう。
平日と休日とでは交通量が全く違うときもあります。
無理なく通えるのか調べておく必要があります。
また、終電や快速が止まるのか、一か月の定期代はどの程度になるかも調べておきましょう。
また小さなお子さまがいる場合は、交通量も重要なポイントとなります。
自宅から通う予定の学校まで交通量の多い幹線道路はあるのか。
歩道にはガードレールが付いているのかもチェックしておきます。
通学路は実際の時間帯に歩いてみて、防犯上や交通安全上の危険がないかを調べてみてください。
また、年齢によっては各種スクール教室、塾などの有無もチェックしておきましょう。
昼間は閑静な住宅街だとしても、夜になると抜け道となっていることも考えられます。
夜は人通りが少ないからといって猛スピードで車を運転する人もいるので気をつけなければいけません。
グーグルマップ
引越し先が遠方だったり、すぐには行けなかったりする場合はインターネットの地図で調べるのもおすすめです。
都心部であれば、実際に歩いている目線で確認できます。
https://www.google.co.jp/maps
【チェックすべきポイント】
- 会社・学校までの距離、乗り換え回数
- 通学路に人通りの少ない場所や交通量の多い場所はないか
- 将来的な通勤・通学路(転職、卒業・入学の可能性も考える)
ルートをチェックするときは一人でするのではなく、必ず家族全員でチェックしましょう。
家族で歩けば、自分では気づかなかったことも発見できます。
周辺の環境は家族全員に関わってきますので、さまざまな視点で調べるようにしましょう。
家族全員が納得した上で購入するようにすることが大切です。
利便性を確認する
長く快適に住むには、利便性が良いことも重要です。これを調べるには、実際に住宅周辺を歩きながらいろいろな状況をシミュレーションしてみると良いでしょう。
買い物のしやすさをチェックする
食料品や日用品を扱うお店が、自宅の近所にあるのかを確認しておきます。
特にスーパーマーケットのような食料品を扱う店は每日のように通います。
実際に住んだときのことを想定して営業日、営業時間、品数、値段などを確認しておきましょう。
共働きの夫婦ですと、夜遅くまで開いているスーパーやレストラン、コンビニエンスストアは必須ですし、日常的に利用する店は近所に2店舗以上あると比較できるので便利です。
他にも自宅から歩いて行ける距離に何があるか調べておきましょう。
習い事や趣味がある場合は、必要なものが近くで購入できるのかも重要です。
例えば、読書が趣味であるならば書店が近所にあったほうが良いですし、映画が趣味ならばレンタルショップがあったほうが良いでしょう。
【チェックすべきポイント】
- スーパーやコンビニエンスストアの有無
- その他、生活に必要なものがそろっているか
必要な施設をチェックしておく
銀行や郵便局の場所もチェックしておくのもおすすめです。
每日のように通うということはありませんが、定期的に行くところなので、どこにあるのかだけでも把握しておくようにしましょう。
銀行や郵便局は平日の夕方までしか営業していないことも多いので、事前に見ておくようにして下さい。
【チェックすべきポイント】
- 銀行、郵便局の場所
- その他、生活に必要なものがそろっているか
公共施設をチェックする
意外と見落としがちなのが役所や図書館などの公共施設の場所です。
引越し前後は手続きなどで頻繁に通うことになりますし、実際に住み始めてからも何かと訪れる機会は多いもの。
特に小さなお子さまがいる場合は、手当の申請などで行かなければならないことが多いです。
手続きの方法は地域によって違うことがあるので、区・市役所に行き、『子育て支援』などの自治体の資料を手に入れておくようにしましょう。
もし高齢者がいるなら、医療機関や介護施設まで歩いて行けるか確認しておかなければいけません。
住み良い住宅環境は、家族構成や世代によっても異なります。
よく考えて、何が必要かを割り出し、チェックしておきましょう。
【チェックすべきポイント】
- 役所・公民館・図書館の有無
- その他、生活に必要なものがそろっているか
病院の場所をチェックする
引越し先に病院があるかも重要なチェック項目です。
最近では多くの病院がウェブサイトを持っていますし、地域ごとに病院の場所をまとめたページもあるはずです。
内科、外科、小児科、歯科、耳鼻科など一通りの病院の場所と診療時間を調べておきましょう。
深夜や休日の突然の病気に備えて緊急医療を行なっている病院の場所も一緒に調べておくと安心です。
【チェックすべきポイント】
- 病院、診療所の場所
- 介護施設があるか
街の住みやすさを確認する
言うまでもありませんが、何年も住み続けるためには「住みやすい」ということが重要です。
最後に長く住み続けるためのポイントをご紹介します。
周辺環境をチェックする
住宅周辺の環境は一回りすればだいたい分かると思うかもしれません。
しかし、ただ歩くだけでなく、どんな場所なのかを注意深く観察することも必要です。
地図を見ながら歩いてみるのもいいですよ。のんびりできる公園やカフェ、レストランなどを発見できるかもしれません。
また、建設中の建物や空き地があったら、何ができるのか問い合わせてみてください。
新しく出来る建物によって住宅周辺の環境が大きく変わることもあります。
【チェックすべきポイント】
- 街全体がどんな雰囲気を持っているのか
- 安らげる場所があるのか
- 新しい建物ができる予定はないのか
街の治安をチェックする
特に小さなお子さまがいる場合は街の治安は重要なチェック項目です。
駅から自宅までに人通りの少ない場所、暗い場所はないのか、公園が溜まり場になっていないかは確認しておきましょう。
付近に警察署や交番があると心強いはずです。
最近ではコンビニエンスストアがいざというときの駆け込み場所になっていることもあるので調べておきましょう。
街の治安をチェックするウェブサイトもあるので事前に調べておくようにしてください。
- 犯罪情報マップ
警視庁のウェブサイトで、住民が防犯に役立てるための犯罪情報マップが掲載されています。
「ひったくり」などの身近な犯罪がどのくらい起きているかチェックできるので、住まい選びや防犯対策を考える際の参考にして下さい。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/johomap/johomap.htm
- 交通事故発生マップ
こちらも警視庁が公開している交通事故発生マップです。
引っ越し先周辺の起こりやすい事故を確認し、安全のために役立てましょう。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jikomap/jikomap.htm
【チェックすべきポイント】
- 警察署・交番の場所
- 警察官の見回り地域に入っているか
- 自治体など、相談のできるところはあるか
街の防災対策をチェックする
地震や津波などの自然災害は、予告なく想像を超える力で襲ってきます。
これらの災害から家族を守るには、日頃から防災対策をしておくことが大切です。
家の中の防災対策はもちろん、街の防災対策もチェックしておかなければなりません。
家族がそれぞれ別々の場所にいるときに災害が発生した場合は、お互いの安否を確認できるように、日頃から安否確認の方法や集合場所などを家族で話し合っておきましょう。
- 都道府県避難施設一覧
内閣官房のウェブサイトでは都道府県別に避難施設の場所を調べられます。
家族の行方が分からなくなった場合に備えて予め集合場所を決めておきましょう。
http://www.kokuminhogo.go.jp/hinan/
【チェックすべきポイント】
- 消防署・病院の場所
- 避難場所の確認
10年、20年後といった未来への視点を持とう
住宅を選ぶときは、どうしても建物ばかりに目が行ってしまいます。
しかし、それと同じくらい住宅周辺の環境も重要です。少なくとも10年、20年とそこに暮らすのですから、一緒に住む家族と未来への視点を持つことが大切です。
住宅周辺の環境に対しての情報を常に気にかけ、正確な情報収集をしておくようにしましょう。
地震に関しては、こちらの記事もご覧ください。
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