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憧れのマイホームを建てる時やリノベーション工事をしようと考えた時、イメージは持っているが、具体的に「どんな家のデザインにしたらいいのか分からない 」という人がほとんどではないでしょうか?
一生に一度の大きな買い物ですので、誰でも失敗はしたくない気持ちがはたらきます。
そこで、家のデザインをする際に抑えておくべきポイントについてまとめてみました。
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外観を決める前に知っておきたいこと
建売ではなく注文住宅を選ぶという選択をする方は既存の家に住むのではなく、自分たちの拘りが詰まった住宅で生活したいという気持ちを強く抱いています。
確かに、注文住宅は拘りについて一切妥協する事なく細部に至るまで拘り抜いた設計とデザインにする事が可能ですが、抑えるべきポイントを抑えられていなければ理想的なデザインとはかけ離れた印象に仕上がってしまい、愛着が湧かなくなってしまう上に生活に不便を感じてしまう場合もあります。
価格についても折り合いをつける大切さを理解しておく必要があり、考え方によっては底なしで高額になると言っても過言ではないので、どのような様子を着地点として据え置くのかも、重要なポイントです。
住宅において最も目につく事が多いのは外観であり外出時や帰宅時などに必ず視界に入りますし、常に屋外に存在し続けているものなので通行人や周囲の住人からの視線も受け続けます。
外観の様相について完璧に満足できているのなら毎日を充実した気持ちで過ごす事ができ、たとえ一日中お仕事に従事し疲れ果てて帰宅してもお気に入りの外観が目に入れば、元気が出るのと同時に癒しと安心感も感じられ活力になります。
外観の美しさに合わせて考えておくべきなのは、多くの方が結ぶ35年ローンとの兼ね合いであり、住宅を建築する平均年齢である35歳からローンを組み始めて完済した場合は住人の年齢は70歳になっています。
ローンを完済したのも束の間であらゆる箇所が劣化したりダメージを受けているのは避けなければならない事態なので、見た目上の美しさと共に完済後にも難なく住み続けられるような耐久性がある素材を選択する事も大切です。
もちろん上記で述べた、コストとの兼ね合いもありますが、素材の寿命が長いほど逆にコストが高いという認識を持っておくと良いでしょう。
外壁材の種類と特徴を把握しておく
1・窯業系サイディング
2・金属系サイディング
3・タイル
4・モルタル
5、塗装吹き付け
「メンテナンス」を重要視して外壁材を選ぶのか、「イメージ」を重要視するのか、「コスト」が優先なのか自分自身でしっかりもっておくと判断しやすいです。
どの外壁材にも長所と短所がありますので専門家に確認してから決めましょう。
外観と内装のバランス
家を最初から満足に建てるのは難しいと言われていますが、その理由としては外観に目がいき過ぎてしまった為に窓の配置がおかしく、家の中に入ると採光の計算がなく、以外に暗かったとか外観と内装のイメージがバラバラになり失敗してしまった・・・。
という結果になりかねません。ですので外観と内観のバランスを意識して家のデザインを決めていきましょう。
まず、全体像のシルエットについて考えていくことから開始する事になりますが、現代においては極めてシンプルな形式もしくは複雑な形式の二択になっています。
シンプルな形式にした場合はスタイリッシュな印象が強く仕上がりますし、複雑な形式は豪華で重厚感がある印象に仕上げられ存在感を強める事ができます。それに合わせた形で外壁材を合わせますと、デザイン性も良くバランスの良い外観に仕上がるでしょう。
各所に配置する数々の窓については室内に取り込める光の量が左右される事に留まらず、外観の雰囲気を大きく左右するきっかけにもなるので数と共に大きさについても十分に考慮して決めるようにしてください。
間取りとの兼ね合いも強い事から内側の間取りについても考慮するように意識し、無意識的に設置してしまうと無意味な所に窓があるといった無計画さが露呈した家に仕上がってしまいます。
基本になるのは南向きに設置する窓を各所の中で最も大きな物にするという事で、大きくなるほど多くの日差しが取り込めて室内空間が明るくなる上に、太陽光の温かさにより冬場の寒い季節などに光熱費を浮かせる事にも繋げられます。
外観の色の選び方
大まかなシルエットを決めたら、色を選んでいく事になりますが、色選びによって同じシルエットにしていても全く異なる住宅に見えてしまう程人の目に与える影響は大きいです。
基本事項として念頭に置いておくべき事は白色の塗料や素材は光を反射する性質があるといったものであり、用いる事で家はもちろん周辺に至るまで明るい雰囲気にする事ができます。
その中でもベージュは白色を基調色としつつ若干黄色が含まれているので、冷たい印象にならず温かい印象にさせられる上に高級感も醸し出す事ができるようになります。
ベージュは洋風建築に採用される事が多いタイルとの相性に優れているため、洋風の雰囲気をベースとしてデザインしていくのであれば候補に入れておくべきカラーです。
ただし、ベージュを含めた白系は汚れやすいので壁面に付着している砂埃などに雨が当たった際に雨だれが引き起こされ見た目が悪くなってしまいますし、周辺に工場などがあり汚れが飛散しやすい状況下では尚更なので、建築する周辺地域のバランスの事も考えて、適切な色選びをするようにしましょう。
風が当たりやす方角や正面などには、汚れても目立たないような色をアクセントに部分的に使用するのも一つの方法です。
周辺に工業地帯があり汚れやすさを懸念していたり、落ち着いたデザインを求めているのなら黒系やブラウン系のカラーを選ぶようにし、どちらの色にしても高級感と落ち着きが得られる上にどのようなシルエットのデザインでも合うため、拘りが無かったり迷って決められない時には黒系やブラウン系に決めるようにします。
・流行のカラーを抑えておきたい人は
「2018年最新春夏トレンドカラーはコレ!」を参考にしてください。
・家のデザインで風水が気になる人は
「すぐに出来る!金運を高める8つの風水リノベーション」を参考にしてください。
インテリアデザインの決め方
外観が決まったら、内装のインテリアデザインを考えましょう。
基本的には外観でどんなコンセプトにしたのかによって、インテリアのデザインも決まってくると思って良いでしょう。
和風の外観なのにアメリカンなインテリアではおかしいですよね?
〇〇風などで検索してもらえれば写真などで全体的なイメージが分かると思います。
是非、記事とスタイルを参考にしてみてください。
ガレージスタイルで秘密基地っぽい部屋にする15のインテリア
地中海スタイルでリゾートな部屋にする16のインテリア
塩系スタイルでさっぱりした部屋にする14つのインテリア
北欧スタイルでぬくもりを感じる部屋にする13のインテリア
和風モダンで近代的な和の部屋になる14つのインテリア
他にもたくさんのインテリアが載っています。インテリアやデザインは日々のストレスを解放させ、自宅にいながら非日常的な気分を味わう事ができるので大切です。
妥協せず、デザインを決めるようにしましょう!
家具や電化製品も統一しよう
生活に欠かせない家具や電化製品。
インテリアデザインは理想に近づいたのに、家具の色やデザインが統一されていないのはおかしいですよね。好きな家具だけを単品で買って、部屋に置いてみると色がバラバラで以外に統一されていないことになりかねません。
家具をまとめて買う場合のおすすめは家具の販売店に行き、できるだけ同じメーカーで揃えるとかその場でテーブルやテレビ台など実物を確認しながら買う事をオススメします。
ニトリなどへ行くと、家具だけではなくカーテンや小物なども売られていますのでイメージをしっかり持ってまとめて買うと良いと思います。
まとめ
家のデザインを考えるということはセンスの良い見た目にすることだけではなく、機能性やその後の生活に目を向けデザインしなければならないという事が分かっていただけたと思います。
この記事を参考にしていただき、素敵な家のデザインと幸せえなマイホームができることを願っています。
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