promotion
今年になって、南米の「ヒアリ」という毒を持つアリが日本に上陸しましたよね。
「世界の侵略的外来種ワースト100選」にも選ばれている凶悪なアリですが、毒針で刺されても、死ぬことはあまりないというが、アレルギー反応などが出る場合もあり危険です。
アレルギー反応の中でも強烈な「アナフィラキシーショック」で死亡する例もあるというから、恐ろしいですよね。
今回は、そんな怖いヒアリを含むアリを家の中に侵入させないための方法を紹介します。
リフォームを考えているあなたは今、「リフォーム会社が多すぎて、どこにお願いしたら良いか分からない」と悩んでしまってはいませんか?
リフォームにはたくさんのお金を使いますし、失敗して後悔したくはありませんよね・・・。
そんなときに「絶対使わないと損する」サービスがあるんです!
それが、リクルートが運営するSUUMOカウンターリフォーム。
◼️完全無料
◼️無理な営業は一切なし
◼️優良なリフォーム会社800社から厳選して紹介
◼️万が一でも安心な「完成あんしん保証」付き
◼️お断りも代行してくれる
◼️相談だけでもOK
自分ではなかなか会社選びが難航してしまいますよね・・・。でもこのSUUMOカウンターリフォームを使えば、プロが一瞬でおすすめの会社を複数紹介してくれるので、忙しい人でも簡単にリフォーム会社を比較検討できるようになりますよ!
1. ヒアリの生態
ヒアリの侵入を予防するには、まずはヒアリのことを知らなければ話になりません。
ヒアリの生態から確認していきましょう。
1-1. ヒアリとは?
南米原産のアリで、強い針と毒を持っていることが特徴で別名「殺人アリ」。
針と毒と聞くと、普通のアリとは違うものだとイメージすると思いますが、実はそうでもないんです。
アリは、生物学上はスズメバチと非常に近い種だと知られており、wikipediaによるとスズメバチとミツバチよりも、スズメバチとアリの方が近縁のようです。
ちなみに、シロアリは「アリ」と付くがゴキブリの仲間で、いわゆるアリとは生物学上は遠い種なんです。
1-2. ヒアリの日本上陸
日本の風土や、宅地や公園など日本に広くある環境が居心地が良いらしく、実は数年前からヒアリの日本上陸が危ぶまれてました。
2017年7月に入って、ヒアリが神戸港で見つかったニュースが日本中を駆け巡ったのですが、最初は数百匹だけだというので、わたしたち一般人は、それほど危険視していなかったようですが、専門家の多くは、それだけでは済まないと発言していたようです。
その理由は、ヒアリの繁殖力にあります。
1-3. ヒアリの繁殖力
ヒアリは、日本国内にいる普通のアリとは繁殖力が桁外れです。
普通のアリといっても、国内には300近い種類がいて、1つの種類には絞りづらいですが、多い種類では「クロオオアリ」や「クロヤマアリ」が挙げられます。
それらは、女王アリが1日に数個から30個程度の卵を産みます。
それでもかなり多いと思うのだが、なんとヒアリはその100倍近い2,000個の卵を産むというから驚きですよね。
1週間たてば単純計算で1万個以上の卵を産むことになるのでゾッとします。
ニュースでも「女王アリが上陸したかどうか」が話題になっていましたが、この繁殖力が原因なのです。
ちなみに、今はまだ女王アリは見つかっていませんが、既に上陸しているとして対処することが望ましいようです。
1-4. ヒアリの好きな食べ物
昆虫や死んだ動物、植物など幅広く食べます。
ですので、甘い花蜜や、樹液からトカゲなどの動物の死骸まで手当たり次第に食べつくします。
1-5. ヒアリの天敵とは
一般的なアリも同じようなものですが、ヒアリの場合も、ハエやクモが天敵です。
その他にもトンボやツバメなどもヒアリを食べるようです。
しかしながら、ヒアリを撃退するためにわざわざハエやクモを飼うことは現実的ではないですよね。
次からヒアリを侵入させないための方法を解説します。
2. ヒアリの侵入を予防する方法
ヒアリの生態が分かったところで、具体的なヒアリの予防策を見ていきましょう。
2-1. 食べ物、食べこぼしを片付ける
アリは食べ物の匂いを察知して家に侵入してきます。
食べかけのものをそのままテーブルの上に出しっぱなしにしたり、食べこぼしなどはNGです。
中でも甘いお菓子の食べかすや、糖分の多いジュースなどはすぐ見つかってしまってしまうので、家への侵入を誘導していることになります。
特に赤ちゃんや小さいお子さんがいる家は要注意してください。
2-2. 侵入経路をふさぐ
他の虫に比べて厄介なのが、アリの小ささ。
どれだけ気をつけていても、小さなスキマを見つけてアリは侵入してきます。
そういうスキマを物理的に埋めてしまえば、アリはそう簡単には侵入できない状況になります。
地面を這って来るので、玄関や勝手口、窓などのスキマを重点的にふさぎましょう。
特に一度侵入された場合は、そこがアリの通り道になっている可能性もあるので要注意です。
2-3. ハッカ油
小さな子供がいる家庭だと駆除剤を使うのに抵抗があると思います。
そうした心配を解決するのが、ハッカ油スプレーです。
天然の素材で作られているので、体への心配はありません。
作り方がわかる動画をみてみましょう。
引用:https://www.youtube.com/
2-4. ナチュラルな方法
薬を使わずにアリの侵入を防ぐことができます。
例えばコーヒー豆の出し殻を使った方法です。
アリの巣や家の周りに撒いておくだけで、アリの出す匂いが消え侵入するルートを見失うそうです。
レモンジュースやペパーミントなどもアリの感覚を狂わせる働きがあるみたいようなので合わせて使ってみてはどうでしょうか。
2-5. 殺虫剤を使用する
アリを駆除するならやっぱり殺虫剤が効果的です。
スプレーや粉剤が市販で売られているので、購入して持っておくと良いと思います。
2-5. その他ユニークな方法
倒しても倒しても湧いてくるアリは巣から根絶させるという方法もあります。
巣を見つけ出すまでが大変ですが、見つけたら沸騰したお湯を穴に流し込んでみてください。
大きな巣によってはかなりの量のお湯が必要になるかもしれません。
3. もしヒアリに刺されたら?
猛毒の殺人アリから刺されると誰だって怖いが、まずパニックにならないことです。
刺されると水ぶくれのような状態になり、赤く腫れると思いますが、基本的には軽度で、かゆみや痛みが出る程度のようです。
しかし重度になると、アナフィラキシーショックになることもあり、息苦しさや、めまい、動悸などが起きるかもしれません。
そのような場合は、慌てずにすぐに119番通報することをおすすめしたいです。
4. まとめ
ヒアリに刺されて死ぬ確率は”14万分の1″とも言われていますが、死亡例もあるというから、甘く見すぎてはいけないところです。
基本的には子どもも大人も関係はないですが、乳幼児の死亡例は多いといいます。
親の責任で、赤ちゃんをアリから守りましょう。
コメント